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「ちゃんと書くオタク」の分水嶺はどこか| Rでファン分析2

好きなものをちゃんと表記するオタクは何をしているのか

こんなものを書いた。
推しの名前をちゃんと正式表記で表す人とそうでない人を分けると
行ってきたオタ活の種類に差がある、という結果が出た。

それでは推しの名前を「ちゃんと書くオタク」と、
そうでないオタクのオタ活はどこまでいっしょで、どこから違うのか

言ってみれば

「ちゃんと書くオタク」の分水嶺はどこか

である。
ちなみにオタ活は以下のように回答を求めた。

Q.回答したアーティストに関して、あなたが行った経験のあることをすべて選んでください。
1. CD を購入・所持している。
2. YouTube や Spotify などストリーミングサービスを使って音楽を聴いている。
3. 検索や SNS 等を使って、最新の情報を入手するようにしている。
4. ライブや握手会、ファンミーティングなどイベントに出向いている。
5. グッズを購入・所持している。
6. テレビ出演や雑誌記事などをチェックしている。
7. 出身地など関連の深い場所に足を運ぶ。
8. 関連したイラスト・小説を描(書)く。
9. 友人に紹介するなど他の人に宣伝・布教をしている。
10. ファンレターや差し入れ、出待ちをしている。
11.その他(自由回答)

まずは
「ちゃんと書くオタク」=正規表現組
「そうでないオタク」=簡略表現組の各項目の回答率を出してみた。
Q11自由回答は含めない。

横軸に各項目、縦軸に回答率をプロットするとこんな感じ。

パッと見た感じ
Q8「関連したイラスト・小説を描(書)く。」
Q10「ファンレターや差し入れ、出待ちをしている。」
以外は正規表現組の回答率が高い(=その活動をしている)ように見える。

本当に差があるか、前回同様t検定(両側検定)をおこなって確かめてみる

※2.7e-05は0.000027のこと

赤い網掛けの部分、
Q3「検索や SNS 等を使って、最新の情報を入手するようにしている。」
Q4「ライブや握手会、ファンミーティングなどイベントに出向いている。」
Q5「グッズを購入・所持している。」
Q6「テレビ出演や雑誌記事などをチェックしている。」
4活動において差がみられることがわかる。

この4活動を見てみると、
余暇に特別の時間を割いているかどうか
が「ちゃんと書くオタク」と「そうでないオタク」を分けている可能性がある。

また検定結果を見てみると、
正式名称で書くことと関係していそうな
Q9「友人に紹介するなど他の人に宣伝・布教をしている。」
に差がみられないことから、

「正確な布教をするために正しい名称を使う」
というような説明は今回の分析では立証できないことが分かった。

回答率が逆転していた
Q8「関連したイラスト・小説を描(書)く。」
Q10「ファンレターや差し入れ、出待ちをしている。」
の差はただの誤差だったということも同時に示されている。


以上簡単に「ちゃんと書くオタク」の分水嶺を可視化してみた。
しかし個人的には今回t検定をダミー変数の回答率に適用した点にやや不安が残るようにも思う。
両者の違いを分ける分析手法が他にあればぜひ教えてください。。。。

また書くよ。

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