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株はギャンブル?

コーエルです。

「株はギャンブルだ!」と考えている人は多いと思います。
僕もそうでした。しかし、今では株式投資をしていますし、毎日の値動きを見てギャンブルやってるなーとは思いません。

それは株式に対する知識をつけていくことで、長期の資産形成を前提とした
株式投資はギャンブルではないと考えるようになったからです。

⚫️投資と投機

投資とはプラスサムゲームと言われます。
長期で見て、参加者全員が勝者になるゲームのことです。
長い時間をかけてゆっくり勝者になっていきます。

投機とはゼロサムゲームと言われます。
機会に投げると書きますが、ある瞬間、そのとき限りのチャンスに賭けて行くわけですから短期的に勝者になろうとすることです。
しかし、これは無数の敗者の上に1人の勝者が成り立つゲームです。


僕は親から「株はギャンブルだ!」と教えられました。
多くの人がそうではないでしょうか?
これは言い換えれば、「投資はギャンブルだ!」ではなく「投機はギャンブルだ!」と言われていたのだと思います。

ここからは僕の勝手な推測ですが、自分たちの親世代は当時、今のように広く分散されたインデックスファンドが少なくあまり認知されていなかったため1つの会社、少数の会社に投資をしている人が多かった。
それは分散投資ではなく集中投資ですから、全体的に見て儲かった人よりも損失を出した人の割合も多かった。
多くの敗者に対して、少数の勝者しかいなかった。
それが「株はギャンブルだ!」と言われる所以になったのではないかと思います。
(面倒なので当時のことは調べません。違っているかもしれませんので
ご了承ください。)


今では資産形成している人の多くがインデックスファンドを保有しています。
そしてほとんどの人は始める前と後では資産形成に成功しているでしょう。

しかし、投資においても長期的に見て過去は常にリターンが取れたけれども、これからはそうではないかもしれない。
なぜなら、未来は誰にも分からないからです。

表か裏か?といったギャンブル的な要素が株にないかと言われれば、それは否めません。
投資をするということは不確定要素のある世界に足を踏み入れるということも頭に入れておかなければなりません。

過去の先人達の知恵と実績を参考にして、これからの未来に期待値の高い行動を取っていく。
100%ではないけれども、ある程度分かる未来に投じていく。

これが投資をしていくことだと思います。

そして、それはギャンブルではないと個人的には思うのです。





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