見出し画像

ゲストになってゲストを招いた話

Nature Boy という古いジャズの名曲がある。
”遠い国からやってきた不思議な少年といろんな話をした夜、少年はこう言ったのだ。人生の学びで一番素晴らしいことは、愛し、愛されるということだ…” という歌詞なのだが、今まさに私はそんな気持ちになっている。

人生で学ぶべき一番素晴らしいことは、ゲストになったり、ゲストを呼んだりするということだ…

みたいな。似てるから。その歌詞と似てるから。

思うさんからゲストのお話を頂いた時は、私なんかが出てもいいのかという不安と、思うさんとお話したい!という好奇心のせめぎ合いだった。でも、おもしろいことに躊躇のない私はそのせめぎ合いを0.1秒で終わらせ、二つ返事をしたのだった。

会ったこともない人だけど、noteを通してなんか妙に知っている人。声も知ってるし、話し方も知ってる。でも、顔は知らない。名前も知らない。住んでるところも遠い人。でも、心の距離は近い人。とても不思議な感覚。まるで昭和と令和が入り組んでいるかのような新感覚だ。

私は人見知りをしたことがないので誰とでも気軽に話すが、たいていはふざけたことしか言わないので、身のある話が一切出来ない。今回も不思議な距離感のお友達と初めて言葉を交わし、やはりずっとふざけ倒してしまった。これはもう私のさがなのだ。もう少しちゃんとすればよかった。そういえば、私の歴代の彼氏達は私に向かって「ちゃんとして」とよく言っていた。ちゃんってなんなんだ。誰か「ちゃん」を教えてくれ。そうそう、私の歌の師匠は外国人だったのだが、彼女はよく私に向かって片言の日本語で「キチンシテ」と言っていた。きちんってなんだ。誰か「きちん」も教えてくれ。

思うさんは難しい作業を全部引き受けてくれた。仕事ができるので、あっという間に次のステップへ踏む準備が整ってしまった。お弁当も作れておせちも作れて、お肉の解凍もすごくて(語彙)ギターも弾いて歌も歌って、ジェルネイルだって出来ちゃう人なのに、仕事もできるってどういうことだろう。生きる力のある人だ。でも、無人島ではどうだろう。無人島でなら私の方がもしかしたら生きる力があるかもしれない。でも、生死を分かつようなサバイバルの現場でちびまる子ちゃんでいうところのハマジみたいなやつがふざけ倒していたら、たぶん殺意を感じる人がいるだろう。無人島で生きる力はあっても、いろいろ短命で終わるかもしれない。

今回はゲストになりなられて(← 何かの活用法みたい)すっかり思うさんにお世話になってしまった。感謝しかない。

思うさん、本当にありがとうございました!!

というわけで、私のゲストぶりもゲストの扱いぶりもぜひ聴いてほしい。ためになる話は一切していない。思うさんの語りは真面目なので、そいういう意味でメリとハリがちゃんとしていると思う。

思うさんは本当に仕事が早いので、スタエフ紹介記事もすぐに投稿していた。私がゲスト出演している思うさんのスタエフについての記事はこちら。

そして、思うさんのスタエフはこちら。

肝心の私のスタエフはこちら。
『おぬきのりこですが。』
ゲスト:〇〇について思うこと さん【前編】

ゲスト:〇〇について思うこと さん【後半】


私の番組はいろんなポッドキャストから配信しております。普通に私のファンの人からすると「え、思うって何? 人なの?」みたいに思われる方もいるだろうとは思いますが、まぁ面白いからいいか。

☆ Spotify

☆ Apple Podcast

☆ Google Podcasts

☆ Amazon Music


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?