くそったれなおれの人生へ

後で見返したときに恥ずかし過ぎて消すやつ、しっかり残しておくために書いた。人に読んでもらうためのものはまた今度書きたい。

失恋した。あらゆるバカなカップルと同じように、バカみたいに相手のことを盲信して、自分たちはそこら辺にいるバカなカップルとは違うって思ってるバカなカップルだった。

いつかきっとこの人と結婚して、大変なこともあるだろうけど、子どもを育てて、そうやってよぼよぼになっても一緒に散歩して、ボケて死ぬと思ってた。

気付いたら歯車がガタガタで、ひとつひとつ取り出してどこが噛み合ってないのか調べたけども、取り出した歯車を元の位置に戻すことすらできなくなった。

どこにでもあるバカの話。世界にとってはなんの影響もない。

ここまで自分がバカだったとは思ってなかった。悲しくなっても意味はない。みじめな気持ちを隠しても意味はない。戻って欲しいと願っても意味はない。ここ何日かはそういう意味のないことを繰り返している。

前に進むと言ってる1時間後には泣いていたり。振り返ってみても人生の中で異常な数日。

卒業式と最後の試合で負けたとき以外はほとんど泣いたことがないのに。あ、映画観ても泣くわ。まあまあ泣いてる。ええのよそこは。

先のことを考えたい。安定した今の仕事は、自分に合っていなくて、何をするか悩んでた。小さい頃は、お笑い芸人か、小説家か、考古学者か、学校の先生になりたかった。

お笑い芸人が1番楽しそう。コンビ組もうぜって言ってたやつら、みんなに声かけてみようかな。やってくれるやつがいたらなろう。ピンは無理、この後に及んでも、リスクは取りたくない。

先生になる気がするなぁ、考古学は楽しさわからんし。

あといまはコロナだから、ちょっと行けないけど。たぶよしさんには必ず会いに行く。感謝を伝えたい。忙しそうだから少しの間でも良い。

新しい未来が待ってる、なんて綺麗な言葉で締めようと思ってた。まだ締めようもない。

若干25歳、なんでもできると思うし、もう何にもできないとも思う。ぼくは地に足のついた地続きの未来を歩めるだろうか。嘘偽りなく、自分や他人を誤魔化すことなく言葉を話せるようになっているだろうか。誤魔化し続けたし、正直に頑張ってきた。だから分からなくなる、ぼくはなんだ。

失恋くらいで揺らぐ自分であったことに驚きを隠せない。こんなしょーもないことをつらつら書く自分に驚愕。しょーもないな、しょーもない。

なんのエールもない、なんもやらないしょーもない人生だな、もう辞めていいんじゃない?

逃げようぜ、必死に


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