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結果のご報告 〜下北線路街「お店の公募」挑戦STORY<このテーマ最終回>

こんにちは。
FABコミュニティ「CO-SAKU谷」です。コーサクダニ、と読みます。
前回の投稿から、少し時間が経ってしまいました。

自分たちのまちに「FAB工作室&食堂」をつくりたいと、下北線路街の「お店の公募」に応募して、noteを始めて2カ月あまり。「その後、どうなった?」と、気にしてくださる方もチラホラと。

そこで、昨年末に「その後、いかがでしょうか・・・?」と問い合わせ、年明け早々に小田急電鉄のご担当者とお会いすることができました。そして、「お店の公募」対象エリアの開発のこと、お店の公募の状況、下北のまちへの思いなど、時に雑談をはさみながら、丁寧にご説明いただきました。このnoteも読んでくださっていて、私たちが実現したいコトに大いに共感いただいたと思います。

しかし、しかし。
私たちの希望家賃では正直キビシイ・・・、というのが現実、のようです。
これは、もう、仕方がないですね。

アポイントの時間はお昼過ぎでしたが、話が終わる頃には外はすっかり暗くなっていました。残念な結果ですが、気持ちはスッキリ。
99%予想どおりだったし(1%くらいは期待しました)、たくさん話したし。そして、ごくごく普通の市民である私たちと小田急電鉄(のご担当者)さん、どちらも、まちのキャストなんだなと、少し仲間意識(?)みたいなものを感じたからかもしれません。

そこで、「お店の公募」へのエールを込めて、この挑戦を決めてからは特にバイブルのように読んでいる田中元子さんの著書『マイパブリックとグランドレベル』から、大好きな箇所をご紹介。

町並み、景観、自然、緑化と言えば、さもまちづくりを行っているように聞こえるが、もっと小さくても、もっと必要なことがある。何よりもまず、まちにつくられるべきものは「ひと」の居場所である。日常的に、まちにひとがいられる状況をつくることなのだ。                (『マイパブリックとグランドレベル』より抜粋)

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さてさて。私たちはこれからどうするかと言うと。

「下北線路街 お店の公募 挑戦STORY」シリーズは、結果が出たので今回で最終回にします。
もちろん、これからも「FAB工作室&食堂」をつくる挑戦は続きます。ちょっといいな、というグランドレベルの物件候補もみつけました。不動産屋さんとのヤリトリなど、これまたドキドキしながら挑戦しております。

引き続き、noteでお伝えしていきますので、応援をよろしくお願いします!



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