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名探偵ホームズも使った! 話題のコモンプレイス手帳術とは!?

 今回は、最近話題の「コモンプレイス手帳」について、いろいろ調べてみました。ヨーロッパで、かなり古い歴史を持ちます。手帳の情報管理のやり方がわかると、自分の知識やアイデアを深めやすくなり、新しい発見につながりますよっ😉


ホームズの手帳とは?

ホームズ・ミュージアム

 コモンプレイス手帳(英:commonplace book)とは、ウィキペディアによれば、書物からの引用、格言や名言などを書き留めておく手帳のことをいいます。その歴史は古く、著名人のコモンプレイス手帳は、研究対象にもなります。
 名探偵ホームズは、コモンプレイス手帳で事件の情報管理をしていたことが、小説にでてきます。新聞記事を貼るだけのスクラップブックとの違いですが、余白に追加情報や考察を書き込むのが、コモンプレイス手帳です。

コモンプレイス手帳術とは?

 コモンプレイス手帳は、知識全般をインプットするメモ帳。あとで見返した時、情報を見つけやすくするメソッドが、コモンプレイス手帳術です。コモンプレイス手帳の歴史が古いだけに、さまざまな手法や工夫が試されてきました。キーワードによる区別や、色・記号による分類をしたり、ジャンルごとの手帳を作っるなど、情報管理のやり方は多種多様です。

色で分ける情報管理

基本のビタミンカラー

 多くの人がやっているコモンプレイス手帳術に、自己流アレンジをちょっと加えたやり方をご紹介します。

【ステップ1】
 自分がメモすることが多いジャンルを4つに絞り、あとは「その他」に仕分ける。

【ステップ2】
 そのジャンルに対応させる色を決める。私は元気が出るビタミンカラーを使います。グレープフルーツ・ピンク、オレンジ、レモンイエロー、ライムグリーン、スカイブルーの5色。これは、人間のエネルギーセンターであるチャクラの色にも対応するので、視覚的効果だけでなく、心理的な作用も期待できる。

【ステップ3】
 手帳のメモに、色シールを貼り付けたり、色付箋をつけて、見つけやすくする。

 各色にジャンルの定義を与えるだけで、メモの内容が探しやすくなります。情報の重要度が高いものは、図形・記号(★、◎、!)を書き添えるとさらにイイですね。コモンプレイス手帳術は、ノート術と目的が違うので、単純化して仕分けするのがコツです。

ステップアップ活用術

情報の可視化:データ・マッピング

 メモ帳に書いた情報は、アイディアの種になります。別の記事で、情報を可視化するマッピング術について書きましたが、コモンプレイス手帳と組み合わせることで、情報の記録⇒整理⇒分析⇒発想のプロセスを効率的に行うことができます。

 コモンプレイス手帳にはアイディアの種となる情報が記録され、マインドマップでは情報の全体像や構造を表現します。これらをワンセットにした仕事術を習慣化することで、記憶や創造力が高まり、脳がより効率的な情報処理をするようになる可能性があります。それは素晴らしい結果につながるかもしれませんね😊

まとめ

 コモンプレイス手帳は便利なツールですが、書き散らかしたままにしておくと、アイディアの宝が眠ってしまいます。そこで、メモ帳の情報を効率的に仕分ける方法をご紹介しました。メモ帳の情報を色分けするだけで、自分の記憶や思考を整理できます。それは脳を活性化することにもつながります😊

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次回はステップアップ活用術の具体例を紹介します。こちらからどうぞ😊 

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