終わったから、始まり。-2

さて、アクシデント続きだった県大会のあと。


さぁがんばるぞ!と気合いを入れ直したところ、急遽パートリーダーが出演できなくなったとの連絡が。

えぇぇぇぇあの人いないと私死んじゃうんだけどー!!!!!
Σ(゚Д゚)

リーダーとは付き合いが長くて いるだけで安心できる存在だし、いつでもどこでも頼れる人なので、いないことで実際何が起きるか以前にいないと聞いただけで条件反射で不安になる私です。
もともと県大会しか出られないメンバーがいて、入れ替えがあるのは確定だったのだけど、そうか更に一人減るのか…。
(注;コンクールは先の大会になっても、都道府県大会のときに提出した名簿に載っている人しか出られないのです。「県大会出ないけど、支部大会は出るよ」って人も県大会から載せてないといけないのです。
 なので県大会が終わってしまった今、他のメンバーを呼ぶとかはできないのです)

幸い県大会では課題曲に乗ってなかった子が一人いたのと、自由曲を定演でやっていて、こちらの方は担当が増えても大丈夫な感じだったので、何とかなるかな、と。
ただ今回は曲自体がアホのように難しくて(めちゃめちゃ素敵な曲なんだけどね!楽譜がややこしいんだよね!!)、今までやってなかった課題曲を、2週間で出来るようにするのは かなり高いハードルでした。
変拍子とかが難しいところは避けて他の子で楽器回したりする方向でリーダーがパート分けを考えてくれたんですけど、何より本人がめちゃくちゃ不安だったと思う。
曲は分かってるけどパートが増えた子もね、まず音出すタイミングが難しかったりするから、相当プレッシャーだったんじゃないかな。


今年も全国大会を目標にしてきたけど、全国なんて言ってる場合じゃないんじゃないか。
真っ先にそう浮かんだけど、浮かんだ瞬間、「それは嫌だ」と強く思った。
諦めたくない。っていうか、諦めようと思っても諦めきれない。

だって私、みんなに聴いて欲しい。
たくさんの人に聴いてもらって、うちの団のこと好きになって欲しい。

それに、もっとたくさんの人に会いたい。
もっとたくさんの人と、きらきらする音楽を体感して、繋がりたい。

いろんな感情が わーっと湧き出て、だいぶ情緒不安定になった結果、親友を呼び出して話を聞いてもらうという行動に。笑。
「ああでね、こうでね」って ここには書いてないこともぶわーっと説明して、「それで話聞いて欲しくてね」って言ったら
「そっかそっか、ちゃんと誰かに相談しようって思ってくれて嬉しいよ」
みたいなことを もっと優しい言葉づかいで言ってくれました。愛してる。

思う存分話を聞いてもらって落ち着いたあと、

39.5℃の高熱を出しました。



なんで!どうして そういう展開になる!(笑)


いえ、たしかに、県大会が終わった直後、熱中症か脱水かなって感じにはなったのです。
その後も朝起きた時 微かに頭痛がしたり、軽い目まいを感じたりはしていたのです。でも私の部屋 扇風機しかないから暑すぎるせいだろうなって思ってた。


ってことで貴重な練習をお休みする羽目になり、それどころか5日ほど寝込むという、私にしてはあり得ない展開に。
お盆は寝て終わりました。


そして復活してから最初の練習は、2日間ホールを借りての練習でした。
文字通りずっと寝てたから体力がものすごく落ちてて疲れやすくて、1日目はさすがに夕方で帰りました…かなしい。

ホール練に行く前、楽器運びのときもやっぱり わたわたしてて、結局忘れ物しちゃって。
着いてから楽器組み立ててみたら、あれ私の太鼓1個足りない、っていう(笑)
(私の太鼓は全部で5つ)
そもそも高校のほうでイベントがあり、そちらに優先的に持って行ってもらったので、全員分の楽器がすべて揃ってたわけでもなかったんです。
(というか我々がお世話になり過ぎなのです。いつもあれこれ貸してもらってほんとうにありがとう)


そういう理由で、ものすごく全力で出来た!ってわけではなくて調整不足感が残りまくりだったので、もやもやと心配に。
ホール練終わって2日くらい、不安が湧きすぎて2時間 寝付けなかった(笑)
心配症なんだよ わたし!(笑)


でも嬉しかったことや良かったこともありました。

練習中、リーダーたちと話していた指揮者がふいに私のところに来て、「体調大丈夫なん?」って真っ先に心配してくれたり。
今熱出したって聞いて即来てくれたんだな、ってのが嬉しかった。
「最高で40.5℃出ましたー」って言ったら びっくりした顔されたけど、それが見たかったんです ありがとう(笑)
指揮者はいつも私たち一人一人のこと よく見てて、気遣ってくれます。大好きです。

それから楽器を積んでからホールに行くまでの道中で、最近あまり話せてなかったメンバーと雑談がたくさんできたこととか。
新しくパートを任されたメンバーがすごく不安そうにしてたんだけど、その子の練習にたくさん付き合えて、教えたりアドバイスしたりすることができて、一緒にがんばってる!感が めちゃくちゃあったこととか。
ホールに響く音を聴いてたら、やっぱりうちの団が好きだなぁって しみじみにやにやできたこととか。


そして何より、練習が全部終わって、パートリーダーに途中まで送ってもらってた時。
(私は運転免許を持たないので、リーダーを筆頭に よく人の車に乗せてもらう)

いろいろ話してくれることを、うん、うんって聞いてました。
「土日 長丁場だから、疲弊しないようにね」とか「楽器運びの回数多くなるから、気をつけてね」とか。
私の心配症ほどじゃないけど、リーダーも わりかし心配しいです。やさしいからね。
「ちーちゃんは落ち着ければ大丈夫だから」とも言ってくれて。苦笑するしかないけどな(笑)
それから、
「あと ちゃんと声出してね。今回ちーちゃんのセッティングがいちばん大変なんだから。大丈夫かどうか、言われなきゃ分かんないんだからね。助けがいるときは ちゃんと自分から言いなよ」
って言ってくれて。

はい、返す言葉もございません…(笑)
本当にひたすら「はい」って答えるしかなかった(笑)
(でもあなた「言わなきゃ分かんない」って言いつつ、県大会のときテンパってるの気付いてくれたよね 大好き)

でも確かに私、自分の楽器なんだから自分でやらなきゃ!って思い込んでたかも。って、リーダーに言われて気付きました。
そっか、手伝ってー助けてーって言っていいのか。そっかぁ。
って、ちょっと安心できました。
いつもありがとうリーダー。


それから平日の個人練習で、ようやくちょっとずつ気持ちが上向いてきました。

ウォーミングアップ終わって、ぽーんと音を出した瞬間に、真っ先に「あぁ楽しい!!!」って出てきたのです。
1時間半くらいしか練習できなかったんだけど、その間じゅう ずっと「楽器楽しい!嬉しい!幸せ!」って思ってた。
嬉しすぎて幸せすぎて、楽器に抱きつきたいくらい。
っていうか片付けの時どさくさに紛れて軽く抱きついたよ(笑)
「ありがとねー」「よろしくねー」「あぁもう大好きー」って、(他の人には聞こえない程度に)楽器に話しかけてる私は主観的にも気持ち悪いと思います。笑。

とにかく この時の練習が嬉しすぎて幸せすぎて、ここからようやくテンションが上がってきた感じがありました。
指揮者も「調子はどう?」って心配してくれたり、セッティングの相談とかでも気遣ってくれたり。
一緒に練習してた先輩メンバーがいろいろ声かけてくれたり。

あとは雑用も無事に済みまして。
楽器の掃除をしたり、消耗品のチェックをしたり。最近忘れ物が多すぎて心配過ぎたから、持っていくもののリストを作ったり。
リストに関しては思った以上にみんなが「ありがとう」「作ってもらって良かった」って言ってくれて びっくりした。ちやほやされて鼻高々でした(笑)
実際 楽器を積み込むときにもかなり役立ってくれたので良かったです。

楽器積み込んで、諸々に心配症を発揮しながら不安になりつつだった帰り道、車に乗せてくれたメンバーと お互いの心配事を ああだこうだ話すことができて。
「でも大丈夫だよね!だってほら、こうすればなんとかなるじゃん!」って相手の不安をお互いに和らげながら会話して(笑)
こういう相手がいてくれるっていいな~ってすごく思った。
「本番セッティングやばかったら声かけてくださいね!助けに行くんで!」って言ってくれて、私は泣きそうでした。うわーん大好き。



あれ まだ当日行ってないのに長いな…パート3まで行きましょう。
すみません。笑。

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終わったから、始まり。-2

小李ちさと

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ぼくも すき!ありがとうー!
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小李ちさと

a:kumoの じゆうちょう

すきなこと すきに かいていくよ。
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