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終わったから、はじまり。

2017年のコンクールシーズンが終わりました。

今回はなんだか演奏以外のアクシデントが多かった気がする。
こんなにいろいろ遭遇したのは、吹奏楽人生でも初めて。


まずは県大会当日に台風襲来
当初は長崎に思いっきり上陸しそうな雰囲気で、私たちが練習場所として使わせてもらっている高校も、一日閉鎖することになってしまった。

閉鎖が決まったのが金曜日、本番が日曜日。
トラックが土曜日の夜に来てくれることになって、楽器の問題はなんとか解決。(でももともと予約していた当日の昼までは動けないとのことで、トラックに積んじゃった楽器はぶっつけ本番になる)
あまりにも急なのでホールなどを借りることができなくて、あちこち当たった結果、大学のサークル棟の練習室を貸してもらえることになりました。
しかも打楽器も貸してくれた。更には部室から練習室まで楽器やら譜面台やらを移動させておいてくれて、入りきらなくて廊下の踊り場で練習になったパートのために扇風機を4台も出してくれて!
そもそも吹奏楽部の練習日じゃなかったのに、本来使う予定だったサークルに掛け合って貸してくれたのですよ!

吹奏楽部の部員の子が一人、途中で顔を出してくれたからお礼を言ったら、
「いや、だって当日の、直前に練習できないとか、それはありえないじゃないですか!絶対嫌じゃないですか!」
って神様のような反応をしてくれました。
うちの団は一応そこの大学のOBを中心に結成したんだけど、10年くらい前の話だから今の部員さんたちには もう何の関係もないのです。
何の縁もゆかりもない人たちに対して、そんなふうに思ってくれるなんて。ほんとうに神様か天使です。
吹奏楽部の皆さんにも練習日に当たっていたサークルさんにも、心からお礼を伝えたい。演奏の機会がある時には見に行くから、どちらのサークルもたくさん宣伝してね。

今回は場所や楽器の都合で学生さんのご好意にとご厚意に甘えたけど、「うち使っていいよ」って言ってくれた方は他にもたくさんいらっしゃって。気にしてくださった方もたくさんいてくださって。
私たちこんなにたくさんの人に気にしてもらえるんだ!助けてもらえるんだ!って事実を目の当たりにして泣きそうになりました。
本当に、皆さんありがとう。


県大会でのアクシデント・その2は、うちのパートリーダーと指揮者が高熱を出したこと。2人とも38℃台ですよ。
前日の練習の時にリーダーの様子がおかしくて、「なんかやたらとしんどそうだなこの人」って思ったんだよね。
普段あんまりそういうの出さない人だし、これだけ分かりやすくしんどそうってことは相当疲れてるのかな?って思ってたら、後で体調崩してるって聞いて。ほんと、そういうのは早く言って。あなた楽器積み込んでる場合じゃないじゃない。どっかで休んでてよ。
翌日はマスクして来やがりまして、あぁもうお前黙って寝てろ!状態。
最初は「車で休んでるね」って言ってたんだけど、ときどき様子見に来たりして。こっちはハラハラですよ。
前述の通りの状況なので満足に合奏とかパート練習とかできる感じではなかったこともあったし、やっぱり本人も相当辛かったんだろう、あとで直接会場に来るねって言って一旦ご帰宅なさいました。笑。

そんで指揮者のほうも、前日の練習の時に「高校生の指導したら声がカスカスになっちゃった、熱とかはないんだけど」って言ってて。
聞かれないのに熱のことまで言うって それ怪しいやつじゃないの、とは思ったんだよ。
本番の会場に着いた時も、真っ先にロビーでぼーっと座ってたところに遭遇して、「えらい ぼーっとしとんなーこの人」とも思ったんだよ。
で、本番前、トラックが着く頃になって「実は昨日帰って熱計ったら38℃あった」という事実が判明。
ねぇ、だから、そういうことは早く言って!!!!


そして朝から練習した場所に楽器のスタンドを1つ置き忘れて来るというアクシデントも発生。
リーダーがいないとこうなるんだよ…あの人いろいろ目が行き届く人だから、いつもそこから漏れてるところをカバーするだけなんだけど。私もリーダーの次くらいには守備範囲広いつもりだけど、当然全部が見えるわけじゃないし。
というかリーダーがしっかりしすぎてるから、いつも何でもやってくれすぎて、こういう時に誰がどうまとめていくかっていう体制がないのが問題!だと気付かされました。こんなメンバーで いつもごめんねリーダー!!!
(スタンドは他の出場団体さんが貸してくれました…お世話になりました)


そして今回は使う打楽器が多すぎるので舞台上のセッティングが非常にわたわたして。
特に私が!!
いちばん訳分からないパートなんですよ…誇張でもなんでもなく、前後左右を楽器に囲まれてるんですよ…。

本番の舞台が広すぎて、どこに置けばいいか分からなくなっちゃって。何回かやり直してるうちに気付いたらみんな並べ終わってるでやんの(笑)
テンパってたらちょっと前方に立ってたリーダーが気付いてくれて、見かねて助けに来てくれました。ありがとう。
でも結局間に合わず、アナウンス始まってから楽譜を開き出す私(笑)
曲が始まった時も細かい所 並べきれてなくて、休みの間にこそっと移動させる…みたいなことしてました。

そんな感じだったので焦りすぎてて失敗しすぎて。
私だけじゃなくて全パートがなんか激しく動揺してて、控えめに言ってひどかった。
演奏中にもうこれは絶対だめだ銀賞だと思ったし、やってる途中で既に激しく落ち込んでた。
特に課題曲はもう記憶がないくらい動揺してて、「あそこ私どうしたっけ?音出してないんじゃない?」ってレベル。明確に事故ったところだけ覚えてたけど。
(録音を聴いたら音は全部出てました。体は勝手に動くらしい。)

結果としては金賞だったし県代表取れたけど、数時間は「本当に代表かな」って疑ってた。
代表になれたら嬉しいものなんだけど、今回はこの演奏で代表か、ってあんまり嬉しくなかった。


でも聴きに来てくれた人の中には「すごかった!」って言ってくれる人もいた。
「迫力があった」とか「鳥肌立った」とか言ってくれて、だいぶお世辞じゃないかと疑ったけど、動揺しつつも何とか立て直そう、何とか届けようとした演奏だったから、そんなふうに思ってくれた人がいたことは、びっくしりたけど嬉しかった。


だからこそ次、絶対に自分たちの最高の演奏をしないといけないなと思った。
あんな演奏はもう二度と許されない。そもそも一度だって許されるものではないのに。


って気合いを入れ直してからも、アクシデントは続きます。笑。
長くなりすぎたので次回へ(/・ ・)/

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