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スピリチュアルの世界

『スピリチュアル』『精神世界』に関する書籍は多い。それなりの書店なら専門のコーナーが必ず設置されている。興味を持つ人が多い一方で、『オカルト』とレッテルを貼って嫌悪感を示す人もいる。確かに少し行き過ぎたおとぎ話のようなものもある。

スピリチュアルの世界は、ややもすると科学と対極にあるもののようにとらえられがちだが、スピリチュアルの現象を科学的に証明しようとしている研究者もおり、個人的にはいずれその試みは成功するものと信じている。今の私は、サイエンスに信頼を置きつつも、スピリチュアルの世界には大いに興味があり、無視できないというスタンスである。

いくつか、スピリチュアルに関する本を読む中で、興味深い記述に出会った。精神世界の教科書という書籍の40ページからの引用である。

『精神世界を否定する人でも、日常生活の中で誰もが、精神世界かあるいはそれと同等のものを求め、体験している。性とアルコールもそうだ。ドラッグ。あるいは運動もそうだと思う。つまり精神世界とは目に見えないものというよりも、肉体という感覚に閉じ込められた小さな自分に、無限を感じる解放感を与えて、リフレッシュするということをするものだ』

救われる、癒される。手段は人それぞれ。ドラッグはちょっとヤバいが、一杯のコーヒーだって、それによって癒されるならそれも一種のスピリチュアル体験と言えるだろう。少し極論かもしれないが、妙に納得した。

スピリチュアルに関しては、noteにもいろいろな投稿があるようなので、勉強させてもらおうと思います。


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