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じぶんをあらわにするということ

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水没する太鼓

この世にあることすべて感じられたら、たぶんきっと生きづらい。 だからって想像もできなかったら、全体とどうやって繋がるんだろう。 植物は人が思っているより、触れてくる人の心を感じ取ってるとか。 離れていても、ドアの向こうでも、そこにある思いに応えるとか。 ヒト同士でも、あるよね。なんかわかるとき。それがじぶんの痛みに囚われると、じぶんじぶんが反響して、あなたの声が聴こえなくなったりする。今日のわたしは、いつもより硬い、岩の太鼓のようでした。
mei

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harmonia

なにか呼吸がぴたりと重なるとき、お互いに楽になる。息をしてるかどうかもわからない。互いが拡張し続ける。する側される側なんて陳腐な関係性はない。圧倒されて、お互いただこの今を受け取るだけだ。たまにそんな僥倖に見舞われると、じぶんがある不思議に打たれる。…ほんのたまにだけど。