ごめんなさいのこと。

画像1 三つ並んだ鉢にメダカが住んでる。氷の下で白いのが動いてた。生きてるのがうれしい。午後、今までさよならした人を思い出してた。大事な幼馴染、元ダンナ、友だち…、亡くなってからも誕生日は一年に一回、覚えてるんだもの、やってくる。記憶も一緒に。自分が新しいその日を迎えても、彼らの年齢は亡くなった年のままだ。何をしようがすまいが、思おうが思うまいが、時は経つ。もうわたしは大丈夫だと思ってたけど、まだ此処にあることに感謝し、祝う気持ちからはもう少し遠いのかもしれない。なんだかこれ以上、言葉にならない。

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