うっかり峠に足を向けてしまった。風と雨足が強くなってすぐ、石飛礫のような破裂音の連続。車のフロントガラスや天井を小石大の雹が耳を破るほど、さみだれ打つ。水煙と霧と強風、土砂降り。これだけでもハンドルを握る手が強張る。あの雹。自然の怖さを実感。まだ慄きながらコンビニに留まっている。
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