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【社員座談会】企画を通して気付いたこと~Zero Waste(ゼロ・ウェイスト)な暮らし~

先日ご紹介した、「Zero Waste(ゼロ・ウェイスト)な暮らし」をご提案したリノベーションマンション、コスモ聖護院についての記事は既にご覧になりましたか?

Zero Wasteという考え方を知るきっかけになるかと思いますので、まだご覧になっていない方は是非ご覧ください!

今回は、本企画に携わった足達・馬場・寺坂の3名で企画に携わってみて学んだことや、実生活で取り組んでいることについてお伝えします。 

■事業担当:足達晶子・・・13歳の息子を持つワーキングママ。息子の中学入学とともに、仕事と子育て・家事を分刻みに行う平日と、子どもの習い事の送迎で一日終わる休日から解放され、趣味の時間(推し活)が生まれました。今はちょっと凝った料理を作ること・ゆっくり本を読むことが楽しみです。

■事業担当:馬場遥・・・転職してリノベの魅力を知り、自らもリノベーションマンションを購入。3歳の息子に荒らされる部屋に頭を悩ませながら、自宅のインテリアや収納について試行錯誤中。

■建築担当:寺坂美咲・・・1LDKの賃貸に住むDinks世帯。不動産という未知の世界へ転職し1年半、そろそろもう少し広いマイホームが欲しいと夫にアピール中。

■本企画を通して学んだこと

 ―Zero Wasteという言葉を初めて知った時、どのような印象を受けましたか?

寺坂:私は「Zero Wasteな暮らし」と聞いて、なんとなく「難しそう」「窮屈そう」というイメージを持っていました。皆さんはいかがですか? 

足達:私も初めはZero Wasteと聞いて、同じように感じました。でも、環境問題って個人も企業も避けては通れない問題ですよね。 

馬場:きっと初めは誰もが持つイメージで、少し他人事のように思ってしまうかもしれません。でも実際にこの取り組みを通して斗々屋さんのお話を伺ったり、様々な情報に触れることで、環境問題は誰もが「自分ごと」として、捉えなければならないものだと改めて認識しました。 

―企画を進めるうちに得た気付きや価値観の変化はありましたか?

足達:とにかく身の回りにはごみが多いことに気づきました。特にキッチン周りは使い捨てプラスチック容器であふれていて、使い捨てラップも乱用していました。そのことに気づいてからは、裸売りの野菜を選ぶようにしています。なるべくすぐに調理しきれる量を買って、ラップを使わない工夫もしています。 

寺坂:私は、使い捨てのプラスチックスプーンやフォーク・レジ袋に対して「環境に良くないよな…」と思うようになり、以前よりもらわないようになりました。「そんなこと?」と思われるかもしれませんが、日常生活を振り返ってみると、意外と徹底できていない方も多い気がします。 

馬場:私はお買い物に対する意識が変わりました。今はネットショッピングでいつでも気軽にお買い物ができる時代、ついつい利用してしまいがちなのですが、届く商品が過剰包装であることが多い気がします。欲しいものが少量な時はなるべく近所で購入し、マイバックで持ち帰ることを意識しています。 

■それぞれの実生活で取り組んでいること

―気付きによって、普段の行動で変えたことや心掛けていることはありますか?

寺坂:私はこの取り組み以降マイバッグを持ち歩くことを心掛けています。以前から持っていたものの、忘れることも多く…この企画に携わるようになってから、使い終わったらすぐ畳んで通勤バッグに戻すようになりました。


愛用のマイバッグ。使い終わったら通勤バッグに戻すことを意識するだけで、
忘れる頻度が劇的に少なくなりました。(寺坂)

ペットボトル飲料を購入しなくて済むように、会社にはマイボトルを持参しています。
会社にウォーターサーバーがあるので利用していますが、その方がエコで経済的です!


マイボトルだと、ペットボトルと違って保温性があり、
夏は冷たく冬は温かく飲めるのも嬉しいポイントです。(寺坂)

 足達:私もお気に入りのマイボトル、持ち歩いていますよ。デザインにもこだわると持って行きたくなりますし、使っていてもなんだか嬉しくなりますよね。
 さらにこの取り組み以降、お肉や野菜は量り売りを利用する機会が増えました。 

まとめ買いはせず、包装されていないものを1つずつ買うようにしています。割高な場合もありますが、それ以上に価値のある選択だと思っています。ごみを捨てる手間も省けて時短にも繋がります。(足達)

 必要な分だけ購入するので、余ってラップをする、という手間も減りました。また使い切るようにメニューのバリエーションを考えるようになりました。作り置きしたいときは、使い捨てのラップは使用せず、ホーロー製の保存容器で保管するようにしています。 

 

週末にまとめて作り置きをしています。容器を使って保管すれば、冷蔵庫をきれいに整理できるメリットもあります。(足達)

 リボベジ (普段は捨ててしまう野菜の根などを使って育てる、再生野菜=リボーンベジタブル。 略して❝リボベジ❞)にもチャレンジしています。インスタを参考に水耕栽培の豆苗・ネギにチャレンジ。水につけるだけなので、栽培は難しくないですし、育ったら味噌汁に利用しています。   

左:豆苗、右:青ネギ 。ハードルが高いと思っていたことでも、やってみると意外と手間がかからないことに気が付きました。(足達)

馬場:キッチン周りだと、調味料のボトルをプラスチックから瓶のものへと変えています。量り売りができればいいなと思うけど、周りにお店がないので、まずはいつも行くお店で買う物を切り替えることからやってみています。


リユースの観点だと一升瓶がいいと聞くので、次はチャレンジしてみたいです。(馬場)


でも瓶のものという前提で選ぶと選択肢が少なくてびっくりしました。やっと見つけても、キャップはプラのものばかりだと気づかされました。

いろんな場面で、使い捨てプラスチックをゼロにすることは現実的になかなか難しいと感じます。であれば、出てしまうごみの捨て方にも気を付けようと思うようになりました。モノによって、細かく分別すれば資源化できるものもあるので、極力分別して、回収してもらうように意識しています。

 例えばコンタクトレンズケース。コンタクトレンズのケースはリサイクルに適した素材だそうで、コンタクトレンズのお店で回収してもらえることを知ってからは、プラごみにせず、別で保管して店舗に持って行くようにしています。

コンタクトケースの写真。別で保管すると、どんどん溜まるごみの量に驚かされます。塵も積もれば山となると言うけれど、逆に毎日少しづつでも、ごみを減らすが大切だと気付きました。(馬場)


寺坂:こうして自分達で取り組むようになったことを挙げてみると、身の回りには意外と簡単に変えられる習慣がたくさんありますね。

馬場:そうですね。まずはできることから、無理をせず継続することが大切だと感じました!

 私たち3人もまだまだZero Wasteを意識した取り組みを始めたばかり。これから少しずつできることを増やしていきたいです。皆さんもぜひ、私たちと一緒にできることから始めてみませんか?

※掲載の写真は、コスモ聖護院のキッチンにて撮影(2022年11月)したものです。
※家具・調度品等は販売価格には含まれません、また使用は一部有償オプ ションを含んでいます。

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