昨年末に、まだプロダクトができていない状態でしたが、Plug and Playのアクセラレータプログラムに参加し、ビジネスプランをブラッシュアップする機会をいただきました。Plug and Playに参加するためのピッチと最終のピッチではかなり明確にメッセージを出すことができるようになり、ようやく準備ができたという感じとなんとなくビジネスとして行けるかもという感触をえました。

https://www.youtube.com/watch?v=pI1O6lkUIs0&feature=youtu.be&fbclid=IwAR3LsrydQOGQgvgh_oz6134K5Rg3qPC6UId3gqWL4hxDl6JyZIv_TMKCTcw

そんな時に、新型コロナウイルスが流行し、社会の状況は一変。
自分たちが思っていたことをいきなり本番で試す状況となり、新型コロナウイルスの感染拡大で影響がある妊産婦さんたちを助産師を介して、支援する仕組みを立ち上げたたり、助産師さんたちのオンライン化を支援したりと、まだものはないけど、あるモノを使って支援し、ダイレクトに「市場」の感触を掴むことになり、それまでの仮説は現実の課題と感じることができ、さらに自分たちのビジネスモデルに確信を持てるようになりました。

そして、その直接、仮説ではなく、課題にリーチして、課題を解決する方法に触れた感覚をもとに、ビジネスプランを実行するために、資金調達の１つの手段として、2020年度の助成金や補助金にエントリーしてみました。しかし、ことごと助成金や補助金の結果は「不採択」。

連戦連敗。

ビジネスプランを机上で考えていたころは、仮説でしかなかったことが、今ではリアルな課題と感じており、産前産後の課題をなんとかして解決しなければならないという思いが強くなっているので、いくら連戦連敗であっても諦めることはできず、次の勝負、どうすれば勝てるのか、そしてこれまでの勝負はどうして負けたのかを冷静に考える必要があります。また秋ごろに、いくつかの助成金や補助金にエントリーするチャンスがあると思うので、それまでに軌道修正と何らかの行動を起こし、経験を積み重ねることができるように、前へ前へ進んで行こうと思います。

でも、連戦連敗、ちょっと疲れますねぇ。
世の中の妊産婦さんとそのパートナーの方が安心して産前産後が過ごすことができる仕組みを実現するために、まだ時間がかかりますが、これからも諦めず頑張りますので、待っていてください！