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二学期が始まりました

こたは自閉症で知的障害重度の9歳です。

9月1日から、こたもやっと学校が始まりました。
地域の小学校は8月中に始まり、始業式から給食もあるのに、支援学校は9月始まり、始業式の翌日から給食開始。
支援学校も始まる時期を一緒にしてくれたらいいのになぁ…夏休みの長い弁当生活がやっと終わりました。


二学期が始まる前に、こた散髪しました。
散髪屋さんには行けなくなったので、美容師のママ友さんに家に来てもらい、オムツ一丁で椅子に座らせて切ってもらいました。
こたの話をしたら「えーじゃあ、あたし切ってあげるよ〜」と言ってくれて。
「暴れるし、めっちゃ大変やし、毛だらけになるけどいい?」と聞くと
「大丈夫大丈夫ー」と言ってくれて、ありがたくお願いしました。
身につけるものが苦手なこたは、ケープも嫌がるので、床に全て髪の毛を落とし、体も毛だらけになり、えらいこっちゃでした(^_^;)
途中イライラしだして頭をブンブン動かしたり、立ち上がりそうになるので、夫がこたの両手を持ちました。
頭をおさえると嫌がるので、なるべくおさえないようにして、私は痒がる体の毛をはらう係をしました。
ママ友さんは障害者施設にも散髪に行ってるので、手慣れていて、切るスピードがめっちゃ早かった!!
私が切ると最終的に坊主になるけれど、さすがプロ。
伸びきって昔の仮面ライダーのヒーローみたいな髪型をしていたこたでしたが、爽やか少年になりました。
本当にありがとう!!

久しぶりの学校、こたは爽やかな顔でスクールバスに乗り込んで行きました。




そして私は仕事が始まり1週間経ちました。
ヤバいです。
ヘトヘトです。

夏休み中は時間があったので、そこそこご飯も作ったり、掃除もしていたけれど
仕事と家事のバランスを取り戻せず、あれ?今までどうやってこなしていたんだっけ?と自問しています(´Д` )

この1週間は丼ぶりや麺が続き、こた姉から「また丼ぶり〜!?」と言われる始末(・_・;
よく食べる家なので、ボリュームが出るもの、短時間で作れるもので、丼ぶり、麺類に頼っていました。
こたは麺類は食べなかったのが、冷やし中華、スパゲティー、焼きそばは食べるようになりました。
赤ちゃんの時はうどん大好きだったのに、食べさせ過ぎたのか、赤ちゃん時代を過ぎると全く食べなくなり、それ以外も麺類は食べなかったのです(~_~;)
麺類食べてくれたら楽なのになぁ〜とずっと思っていました。
学校の給食でも、これは食べないだろうってのも食べたり、食も少しずつ広がっている様子。
食べれるものが増えるのは、ありがたいです(^^)




私の1日は、朝8時過ぎにこたをスクールバス乗り場に連れて行き、9時から15時半までパート。
帰宅16時頃、こた帰宅後は、動きにくくなるので、それまでに買い物に行ったり、洗濯物を取り入れて、迎えの時間ギリギリまで晩ご飯を作って、17時半デイの迎え。
夕方の10分は朝の10分に匹敵するほど貴重です。

こたが帰ってきたら、こたの連絡帳を読んで荷物整理、そこから本当はすぐに家事の続きをしたいけれどまずは、こたターイム。
こたを膝に乗せたり、一緒にゴロンとしたりして

「学校楽しかったー?」
「デイで○○したんやぁ」
「疲れた顔してるやん。疲れたー?」と、お話タイム。

こたは喋れないので、私が一方的に話しているだけだけど、帰ってきてすぐ私がバタバタしだすとホッとできないかなと思い、こたタイムをしています。
その後は、こたをチラチラ見ながらの夕食作り。
あまりにもこたの落ち着きがなくて、家事が進まない時はYouTubeの電車の扉開閉をつけて助けてもらっています。
そして、お風呂、晩ご飯、こた就寝10時半〜12時、学校とデイの連絡帳を書く、明日の用意して寝る!こんな感じです。

世の中にはフルタイムで働いてるお母さんもたくさんいるけれど、私には今のパートタイムが体力と気力のボーダーラインだなぁー^^;

怠けまくっていた体からの仕事で、体はヘトヘト、気持ちも焦ってバタバタ、あーやっと週末が来たとホッとしているところです。


でもやっぱり働くのっていいな。
休みも好きだけど(^^)


仕事に打ちこんで、休憩中は話したり笑って、夜「あー今日も疲れたー!!」と飲むビールは最高!!

もちろんお金はいるけれど、お金以外に働く理由として、人とのつながり、社会とのつながり、仕事のやりがい、ママではない外の顔の私、かな。


体を慣らして、早く仕事と家事のバランスを取り戻すぞ〜。
よーし、ぼちぼち頑張ろ〜(^^)

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