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マリオット五つ星ホテル セントレジス大阪 隠れ家にしたい高級コンドミニアムのようなホテル

大阪・本町にあるセントレジスホテル大阪。御堂筋線沿いの本町ガーデンシティ11階〜27階にあり、駅出口からでてすぐにあります。

ビルの中にあるので、エントランスはこぢんまりとしていますが、いったん中に入ると天井が高く、まるで海外の邸宅または高級コンドミニアムのようなホテルなんです。

え?ここはどこ?というサプライズがいい感じです!


レセプション、庭園

エレベーターで上にいくと、その先にはレセプションがありデスクがふたつ。ホールの外には庭園があり、散策できるようになっています。

人があまりいないので静か。チェックイン&アウトなどの手続きも早めに完了。

あと、庭園の存在も大きいです。ホテルの外にでなくてもここにいるだけでも気持ちいい。また、ホールと庭園が一体化しているのも素敵なんですよね。ガーデンの威力ってすごい。

バトラーサービス

部屋に入り、しばらくするとバトラーサービスとして濃厚なオレンジジュースを持ってきてくれました。ちょうど、何か飲みたいなーと思ったときのタイミングのよさはさすがです。

ところで、セントレジスにはラウンジがありません。ただ、マリオットボンヴォイのプラチナ以上の会員だと客室のミニバー、ホテル内のバーでのドリンクサービスがあるようです。*今回は一休.comからの予約です

デラックス(シティービュー)

客室はデラックスのシティービュー。43平米ですが、天井が高いので実際よりも広く感じられます。

あと、ベッドのヘッドボードには桜と銀杏の柄で川島シルク(川島織物)。銀杏は御堂筋をイメージして。全体的にベージュ、ブラウン、ブラックが使われていて上品な空間に仕上がっています。

ふんわりやさしいイメージ
漆キャビネットの圧倒的な存在感
急須、湯呑み、宇治茶ティーバッグ

洗面、バスルーム

洗面もバスルームも天井が高くてますますゴージャスな空間に!

海外のバスルームそのもの
気持ちよすぎて、長めのお風呂でまったり

朝食

朝食はイタリアンレストラン「ラベビュータ LA VEDUTA」にて。

レストラン内は静かで、隣とのテーブルもほどよい距離が保たれていました。朝食はセットでおいしく、接客のサービスもよかったです。

時間がゆったりと流れていたような、なんともいえない心地よさが漂っていました。

プレーンミルクジャム

ホテル一階のフレンチビストロ「ル ドール」にて、スタッフさんおすすめのプレーンミルクジャムを購入。とろりとしていてパンにぴったり。あと、パンもあれこれと買って帰宅。買っておいてよかった!

NYと大阪のセントレジス

そういえば、以前、ニューヨークでセントレジスにステイしたことがあります。同じホテルということで、大阪のほうもどことなくニューヨークと似ていました。

セントレジス大阪にステイすると、ニューヨークの雰囲気を少しでも感じることができると思います。

セントレジス ニューヨーク

さいごに、セントレジスについて。

今からちょうど120年前の1904年。ジョン・ジェイコブ・アスター四世によって、上流階級のためのホテルとしてセントレジスが誕生。5番街と55丁目にあり、セントラルパークへは徒歩圏。伝統と格式のゴージャスさ、英国のバトラーサービスを取り入れた豪華ホテル。*ジョン・ジェイコブ・アスター四世は1912年のタイタニック号にて死去。

NYのセントレジスですが、2024年1月より改装がはじまり、8月にリニューアルが完了とのこと。どのようなホテルとして生まれ変わるのでしょうか。(行く予定はないので、ネットで見てみたい)

オフィスビルの中にあるので、こぢんまりとしていますが、私はけっこう気に入っています。広くて大きなホテルよりも、ざわついていなくて、落ち着いていて。

まるで自分の別宅のように短期滞在する。そんな使い方が似合うホテルだと感じました。私もいつかそうしよう。

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