ウェスティン都ホテル京都 東山の自然と温泉スパで体調を整える旅
大きな温泉スパのある、ウェスティン都ホテル。
2021年にこの温泉ができて以来、たびたび訪れています。
アクセスも地下鉄の駅を降りてすぐそばで、しかも、東山と南禅寺も目の前というすばらしい立地。全体的に古い建物感はありますが、客室内は改装されています。
客室
特にスイートルームは海外のおしゃれなアパートメントのようなインテリア。床は寄木タイプ、デザイン性のあるヘリンボーン。どの部屋にもあるブルーグリーンのチェア(座り心地もいい)。
スイートルームの間取りはいろいろあって、ベッド数やアップグレードにより案内される部屋が違うので「今回はどこだろう?」と飽きないです。
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こちらはデラックス平安京ビューで眺めのよい客室。観光メイン、温泉スパが目的、ひとりステイの場合におすすめです。ただ、トイレが洗面のすぐとなりにあるので(部分パーティションつき)ふたり以上だとちょっと気になるかも。
SPA「華頂」
入口から広々、清潔感があって魅力的なアート作品がいくつか置かれていておしゃれな空間になっています。
おすすめは緑の景色が目の前にある露天風呂。あと内湯のジェットバスでマッサージ。朝一番だと、ひんやりとした空気に包まれて気持ちいい!
食事
食事は洛空のビュッフェ。
お気に入りの定番は・・
・寿司、てんぷら
・きつねとネギのにゅうめん
・苺のプチショートケーキ
コーヒーや紅茶などのドリンクは部屋に戻ってゆっくりいただきます。
その場で握ってくれるおにぎりもおいしい。いちおしの具は「牛しぐれ」。ただ、海苔がかみちぎれず、悪戦苦闘するときもあり。
クラブラウンジ
スイートルームまたはマリオットボンヴォイのプラチナ会員以上対象。フード系少なめ。カットフルーツ、おかき、ナッツ、プチスイーツ、だんごなどの和菓子。夜の部もあまり種類がないため、どこかでディナーがおすすめ。
私はホテル内のビュッフェを利用しているので、ラウンジはチェックイン&チェックアウトのときくらい。
パジャマ
家を出る前に知っておきたい情報のひとつに「パジャマ」があります。
ホテルや旅館によっては「がさがさの固いパジャマまたは浴衣」があったりするじゃないですか? あの着心地の不快さで眠れないんですよね。浴衣だといつのまにか足もお腹も冷えてたり。
で。こちらウェスティンのはセパレートタイプ。生地が柔らかく、ほどよい厚みで着心地がいい!
スパにいくときの専用ウェアも用意されています。これも使い勝手がよく、部屋にはいると私はすぐに着替えてそのまま過ごします。あと、いつでもスパにいけますしね。
バスルーム
大きくて使いやすいバスルーム。洗面ボウルもふたつあるので便利です。
また、メイクオフを置いていないホテルがほとんどなので、チェックインの際、部屋に用意してもらえるようお願いしておきます。
高級ホテルのお風呂はよく利用しますが、こちらウェスティン京都では温泉スパを優先。客室内のお風呂は利用せずシャワーのみ。
アメニティ
フランスのSOTHYS(ソティス)のアメニティ。スイートルームのみですが、温泉スパにもおかれています。
こちらのシャンプーとコンディショナーが気に入ったので、自宅でも使っています。*ホテルのSOTHYSだと、宿泊者のみ10%オフで購入可能。
シャワージェルのRosemaryもおすすめ。目が覚めるような香りです。
庭園
ホテルの7階に広がる屋上庭園。廊下を延々と歩いていくと外にでる扉があり、そこを開けるといきなり自然がひろがっていました。
少し離れた場所には「佳水園」という数寄屋風別館があります。まるで人里離れた旅館という特別な場所。
自然の森散策やバードウォッチングができる「野鳥の森・探鳥路」があり自然が楽しめるようになっています。
都ギャラリー
2020年の130周年に新しくできた「都ギャラリー」。1890年創業以来、日本や海外の有名人の写真やサインが数多く展示されています。
写真だけではなく、実際に使っていた家具や器やカトラリーなどもありました。
おまけ:枕と廊下
私の場合、ウェスティンの枕はちょっと高すぎるので(首が痛くなる)、チェックインの際には低めの枕をリクエストしています。
あと、ホテル館内の廊下が長いので(客室の位置にもよりますが)、一度だけどこを歩いているのかわからなくなってしまったことがありました。温泉の帰りに部屋についたら身体が冷えていた、なんてことも。
気になる方は、予約の段階で「エレベーターから遠くない部屋」をリクエストしておいたほうがよさそうです。
と、あれこれと思い出していると、こんなに長くなってしまいました。
もっと書きたいことがありますが、またの機会に!😀
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