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三井家ゆかりの五つ星ホテル HOTEL THE MITSUI KYOTO 伝統と芸術が楽しめる大人のホテル

京都市内の二条城すぐ前にある「HOTEL THE MITSUI KYOTO(ホテル ザ ミツイ キョウト)」。三井総領家(北家)の邸宅だった場所に2021年にホテルができました。

エントランスには300年を超える「梶井宮門」。通りから見えるため、「中はどうなっているんだろう?」と思っていましたが、実際にステイしてみてはるかにすばらしい空間が広がっていました。

伝統を大切にしつつ、センスのよい内装、そして全体的にかなり上品にまとめられていました。街中にあるのに、そこはもう別世界です。

梶井宮門
木製のプレート
ロビー
ロビー

チェックイン

各部屋でチェックイン。私の場合、15時過ぎにホテルに到着してしまい、結局、手続きが終わったのが16時近く。もっとホテルに早くいけばよかった…

プレミアルーム

案内されたのは1階・西側の部屋。予約していたのはプレミアルームのキング。

使い勝手のいいテーブル&長いソファ

窓の向こうには通りを隔てて二条城。大きな窓、ロールスクリーンで、外と繋がっているかのような一体感。部屋がより一層広く見えます。

目の前には二条城

バスルーム

アメニティ(洗顔、化粧水、クリーム、メイクオフ)がなかったので、部屋まで持ってきていただきました。

壁の一面がガラス張りになっているため、お風呂が広々と見えます。ベージュとブラックの組み合わせがかっこいい。

ガウンとパジャマ

私はホテルの重たくて大きなガウンが苦手なのですが、こちらは軽くて小さめ。

パジャマも柔らかくて肌触りもよいです。ちょっと細身だったので、もう少しゆとりがあればよかったかな。*オンラインでも購入可

サーマルスプリングSPA

ホテルステイの目的だったサーマルスプリング。

地下の廊下も豪華

実際に訪れてみるとその広さに驚きました。オフィシャルサイトのイメージではもっと狭い空間だと思っていたので。

さて水着ですが上下セパレートタイプを無料で貸してくれます。

地下に湧いている温泉のジャグジーは熱めだけど、ほかはぬるめ。もう少し熱かったらいいのになぁ。ただ、外国人にはちょうどいいのかも。

身体が冷えると、サウナや奥にある温かい石のソファ(っていうのかな)に寝っ転がるなどして、冷えた体を温めなおしたり。

それにしても、なんともいえない幻想的ですてきな空間でした。

この日はサーマルスプリングで体力を消耗したようで(入っているときはそんなに感じなかった)、夜は早めに就寝。ぐっすりと眠ることができ、ふだんの疲れもすっかり取れていました。

FORNIで朝食

朝食はレストランFORNIへ。中庭の緑がなんとも清々しい!

和食または洋食のセットメニューを選択。*ビュッフェ形式ではありません。

その朝食セットを待っている間に、コーヒーと焼きたてのクロワッサン。サクサク、バターの香りに圧倒される。しかもメガサイズ。

どれも丁寧に作られていて、お米もつやつや。胃腸がなにやら喜んでいたのが伝わってきました。

和食
洋食

館内アートツアー

ホテルのエクスペリエンス、「アンバサダーと巡るHOTEL THE MITSUI KYOTOアートツアー」に参加。宿泊する1週間前に予約しておきました。

ホテルの建築、歴史、ホテル随所に展示されているアート作品などについて詳しく教えてもらうことができるツアーです。

この日のツアーは案内アンバサダー、宿泊客2人、私たち夫婦の5人のみ。質問が気楽にできたのもよかったです。

ライブラリー

ライブラリーには歴史や芸術などの本、三井家の貴重なものなどが展示されています。ソファに座りながら本を読むのもおすすめです。

さいごに

ホテルには中庭や池などの自然でいっぱいで、気持ちのよい空間が広がっていました。

あと、サーマルスプリング、ライブラリー、アートツアーなどホテル滞在中に楽しめる施設やイベントもあり飽きることがありません。

また、ステイだけではなく、レストラン、アフタヌーンティー、スパのみ、など様々な目的で利用できそうです。

今回はいろいろと体験することができて、なんとも充実したホテルステイでした。

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