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農福連携を始める最小のステップ

今回は、実際に農福連携を始めてみようと考えておられる方や、
個人として知り合いに、ちょっと引きこもりがちな方や、障害を持った方などがいる方に向けの記事です。

「農福連携をやろう!」と思い立ったとしてもいざ「何をやればいいか分からない」という方も多いのではないでしょうか。

全国農福連携推進協議会(http://noufuku.jp)という農林水産省と厚生労働省が関わっている協議会では導入にあたっての相談ができるようですが、この記事で書くのは少し違った観点からです。

いきなり「事業所として取り組む」のはハードルが高いので、

「個人レベルとしてまず小さくやってみるのはどうか」

という提案です。

小さくやるメリットとしては何と言っても

・リスクが少ない

ですね。
いきなり農地借りて、人を雇って、手を広げてやったのに、うまく回らなくなったら・・・と考えると頭がいたいです。

小さくやるってどういうことか?
まあ、なんてことないアイデアではあるのですが、

市民農園を1区画借りて野菜作りを始め、そこに福祉事業所や介護施設の利用者さんや、知り合いの方に来てもらって一緒にやってみる。

というものです。

そういった小さなステップを踏むことで気付かされることがあると思います。

例えば、

・農地の近くに車が置けないときついな。
・手作業で野菜作りやってみたらこのくらいの時間がかかるのか。そしたら農地が広すぎると大変だな。逆にこの人数ならこのくらいの広さは欲しいな。
・農業いいと思ったけど案外嫌いな人もいるな。
・逆に思った以上に好きみたいだ!

などなど。やりながらじゃないと見えてこないことがあると思います。

その上で、どういう形として始めるのが良いかと思います。
農家さんからの業務委託の形がいいのか、農家への雇用を目指すのか、事業所や施設が独自に畑を始めるのか、どういったやり方にするにせよ、失敗が減るのではないかと思います。

最後に、ちょっと、宣伝を。上の文章はですね、宣伝の、ために、考えたわけではなく、、本当にやり方としていいのではと思って書いています。。。(言い訳くさいですが・・・)

ですので、弊農園だけでなく、始めやすいところで始められるのがいいかなとも思っています。例えば藤沢市での市民農園を使うなど。

その中の一つとして、弊農園コトモファームの紹介です。弊農園は「指導付き市民農園」というサービスです。(→詳しくはこちらへ)

専用区画内で野菜作りを楽しんでもらうサービスで、個人や家族での利用が多いですが、団体さまでの利用も可能です。

車でも来れて、道具の貸出や種苗の提供もついており、手ぶらで気軽に通えます

プロの農家の指導もついており、野菜作りについて学ぶことができます。
毎週講習を開いておりますので、農福連携をする上で、自分が直接教えなくとも、その場に利用者の方や知り合いの方を連れてくるという手も使えます。

(野菜作り講習の写真)​​

さらに、農福連携の農水省がまとめる資料にも取り上げられている団体NPO法人農スクールとも連携しており(弊農園と農スクールの代表は同じ)、農福関連の相談にも乗れます。
(農林水産省の「福祉分野に農作業を」という事例紹介2015年に掲載。以下URLのP6
http://www.maff.go.jp/j/keikaku/pdf/2710_nofuku.pdf)

実際に、農福連携とは直接関係ないですが、いろんな人の居場所づくりとして弊農園コトモファームをご利用いただいている方もいらっしゃいます。
お客様の声↓

大人も、子どもも。ホームスクール畑で居場所を作る。

小さく始める農福連携、ご検討してみてはいかがでしょうか!

まずは、ぜひ農園無料見学へ!
コトモファーム見学申し込みページへ

無料見学では体験農園のサービスをご紹介することになりますので、
有料となりますが、がっつり話を聞きたい方は、こちらをどうぞ!
視察・ご相談についてのページへ

オススメとしては、体験農園を利用してもらい、野菜作りでも農福連携でも、都度、浮かんできた疑問をご相談していただく形が良いのかなぁと思っております。

ぜひご検討ください!

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