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助け合って幸せに暮らしていける地域に

岡本直美さん 藤沢市在住

こども食堂をやろうと考え畑を始めた


畑を始めようと思ったきっかけは、こども食堂を始めるために、新鮮で安全な野菜を使った料理を作りたかったからです。まだまだ収穫が少ないので、こども食堂を始められませんが。

コトモファームに決めたのは、会社を起業するときに小島さんのホームレス農園の講演を伺ったのを思い出したからです。

畑を始めて野菜に感謝するようになった


野菜を作るのがこんなに大変なんだ!って驚きました。だから、毎日毎日、美味しいとか、形が悪いとか、勝手なことを言ってごめんなさいって、反省して、野菜と、農家さんに感謝するようになりました。野菜を無駄にしないようになりました。

仕事も忙しいんですが、畑で体を動かすことが気持ちいいことに気づきました。お金かけてジムに行かなくていいですからね。

野菜とのコミュニケーション


私の仕事は訪問看護師で、毎日ご自宅に出向いて看護の仕事をするので、いつも、人を相手にお話をしています。

畑では、誰も返事をしてくれないのに、話しかけている自分がいて。教えていただいた通りに種をまいても、芽が出なかったり、途中で枯れてしまったりします。どうしたの?なにが良くなかったの?なんて話しかけているんです。

始める前は、自然を相手にする作業だと思ったので、無心になれると思ったんですけど、これは大きな誤算でした。

助け合って幸せに暮らしていける地域にしたい


訪問看護ステーションの仕事をしていく中で、「最期まで幸せに生きる」ということを目標にしています。みんながそれぞれに、幸せに人生を生き抜くために、私たちは何ができるのか。なにをするのか。と考えています。

高齢になって、独りでは暮らしにくくても、足の具合が悪い人と、手の具合が悪い人が、ともに寄り添えれば、生活がしやすくなるかな? 独りだと、わかない食欲も、みんなでわいわい食べた方がおいしい食事になるよね?こんなことを考えています。

年代も越えてみんなが、おたがいさまの気持ちがあふれる地域になったら、「最期まで幸せに生きる」社会になるんじゃないかって思うんです。


・岡本さんの仕事について
ホームページより http://lanacare.jp/company/
在宅看護センター Lanaケア湘南

誰もが慣れ親しんだ我が家で安心して生活・療養したいとの思いが高く、在宅医療の充実は不可欠となっています。 日本財団在宅看護センター起業家育成事業は、地域社会の変化を見据えた総合的な人間力と事業の企画運営、行政と地域の連携を目的として、保健医療活動のハブ的役割を担う在宅看護センターを起業し、運営できる看護師を養成しています。 地域住民の理解と協力を得て、生きにくさを感じる方々に在宅ホスピス機能も備えたステーションを目指します。 「看護師が社会を変える」この想いに向かって、日本財団在宅看護センターの一員として藤沢の地に起業しました。

事業内容               
■ 訪問看護 ■ 予防訪問看護 ■ 訪問リハビリ ■ 小児・精神
訪問エリア           
全域:藤沢市、横浜市泉区
一部:大和市、綾瀬市、茅ヶ崎市、横浜市戸塚区の一部

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