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秋のおたより

空が澄み渡っていく秋が大好きです。

あっという間に変化し過ぎ去っていく、
でも忘れたくない、秋の風景を贈ります。










いかがお過ごしでしょうか。

少しずつ、体が回復してくれて、以前より穏やかな日々を過ごせるようになりました。

次なる道を模索して、少しずつついてきた体力で、半歩、半歩、また一歩、と動き始めていました。

昨年、一昨年と、ひどく体調が悪い中、職場もかなり殺伐とした状況にあったため、心身の痛みに耐え抜く日々でした。

そんな中、皆様とのやりとりが、どれだけ私を支えてくれたかわかりません。

たくさんの優しい気持ち、温かな気持ちをくださり、本当にありがとうございました。

私が多感な10代を過ごした、1990年代後半から2000年代前半というのは、社会がどんどん暗い方向に向かっているように感じていました。

どうしたら社会が良い方向に進むことができるのか。
そのために自分にできることはあるのか。

見通しが全く立たず、暗い気持ちでいっぱいの中、就活を行い、社会人となりました。

そして中小企業、ベンチャー企業、大企業、さまざまな形態の会社で仕事を行う中で、同じ日本でも入る会社によって、随分人が持つ常識や価値観、世界観が異なることを知りました。

世界の「ほんとう」は、自分で知るしかない。

そして、「ほんとう」は、人によって異なるかもしれない。

そうしたことをゆるすほど、この世界は深い豊かさを内包しているのだと、思っています。


私は今、希望を持っています。

この社会をつくるのは、人の力であり、
人の意識と創造性は、生み出し、変える力を持つ。

そして、人は成長し続ける存在であること。


そう、心から思うようになりました。

それは、この人生が与えてくれた、さまざまな驚くような体験の数々と、皆様をはじめ、多くの方々が見せてくれた、人が持つ世界の豊かさのおかげです。


この世界の美しさと、人の素晴らしさに、
日々、感謝しています。


この世界の豊かさを、分かち合ってくださって、
本当にありがとうございます。


皆様の胸にも、
希望とよろこびの明かりが灯り、
穏やかさとともに、日々を過ごすことができますように。


心から、心から、感謝を込めて。



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