エリーの配信後期#29「マスヤゲストハウス 斉藤希生子さん」

等身大で、誠実で。
「ひとにとってよいことを」愚直にしている方なのだなぁ。

まわりとの調和の仕方。なんだか、インターネットに慣れてしまって「届く人だけに届けばいい」とか考えてしまっていた自分が恥ずかしくなってしまった。なんて独りよがりだったのか。

ちゃんと、届ける。ちゃんと、伝える。どう付き合っていったらいいか、ひとつひとつ、模索する。不安になってないかな、あってよかったと思えるような場所になれているかな。そんな思考がちゃんとある。

「たくさんの人に支えられたから」と、その思考がある理由を話してくれたけど。私も今抱えていることが、たくさんの人に支えられているなぁと実感していて、たしかに、「ちゃんとしよう」って思えている。私もきょんさんのように、なれるだろうか。

書く、ということは今この瞬間だから、なんだか当たり前の言葉のようで、ペラっとしてしまうのだけど。それを7年間(きっとその前からもずっと)してきている、きょんさん、そしてマスヤゲストハウスには、会えば伝わる「だからかぁ」と思える気持ちよさが充満していると思う。

いつ行こうかな。

ゲスト紹介

第3シーズン最後のテーマは「地域で場を持ち、人を呼び寄せる活動をする人」。いつもどおり3週に分けて、ゲスト3名をお呼びしています。

今回のゲストは長野県下諏訪にある「マスヤゲストハウス」オーナーの斉藤希生子(さいとうきょうこ)さんです。

斉藤さんは長野県茅野市ご出身。
大学在学中、海外で宿泊経験をきっかけにゲストハウス開業を志し、都内ゲストハウスで修行。
2014年1月に7年間住んでいた東京を離れ帰郷し、同年8月に下諏訪町でマスヤゲストハウスをオープンしました。

諏訪地域への旅人はもちろん、住みたい人たち、住んでいる人たちも迎えながら、この地での「マスヤの役割」を考えていらっしゃいます。

ちょうど11月7日にスタッフ募集がかかっていたのですが、その記事の中でも「ゲストハウスは、素泊まりゆえに、宿泊者が町を歩き、その町の魅力をたっぷり伝えることができる」、また、宿泊者のだけではなくご近所の方に向けても間をつなぐ役割をしていきたい。と綴られていました。

ただの宿泊場所、ではなくしっかりとコミュニティや地域としての場を持っているマスヤゲストハウス。最近どんなことを考えていらっしゃるのか、お話していけたらと思います。

斉藤さん、よろしくお願いいたします。

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