「体験談を読んでいただきありがとうございます！」

こんにちは、オンラインカウンセリングのcotreeでメディアを担当しています谷口です。よろしくお願いします。

冒頭の叫びは前回のカウンセリング体験談記事がなかなか良い感じのアクセスだったので、その喜びを表しています。

そして、ご好評を受けましてめでたく体験談第2回をこうして配信することになりました！ やったー！ パンパカパーン！ よかったです！

さて、そんな興奮はさておき今回の体験談を書いてくれたのは前回と趣向を変えましてcotreeインターンの大学生です。
完璧に社内の人間ですが「贔屓目なしで素直に書いてくれ」とだけお願いして書いてもらいました。

書いてもらったのは日頃の悩み、カウンセリングを予約してからカウンセリングが終わるまでの感想、また受けたいか、などです。
また、プロフィールは以下です。

サノ
cotreeインターンの大学4年生。学生時代は海外インターンの運営や学生起業に関わった。趣味は読書、生配信視聴。典型的なインドア派。

では張り切ってどうぞ！

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なんだかしっくりとこない日々

私が利用したのは「ビデオカウンセリング」。
カウンセラーさんとビデオ通話で相談に乗ってもらうプログラムです。

相談した内容は、「将来についての悩み」です。

今まで現役で企業で働いている方や先輩に進路相談をしたことはあります。
しかし、

終わったあとも、なんだかしっくりこない
相談しても、しばらくしたらまた元の状態に戻ってしまう

そんな「よくわからないけど不安」という状態が続いていました。

今回は、そんな状態を「なんとかしたい！」と最後の望みを抱いてカウンセリングに申し込みました。
申し込んだのは、一般企業でのご経験もあるキャリアカウンセラーの方でした。

自分の悩みの少なさに驚いた

カウンセリングを受ける前日に、カウンセラーの方に悩んでいることを事前にメッセージで送りました。相談内容を共有したことで、相談がスムーズに進んだのでこれはやってよかったと思います。

また文字に起こしてみると自分が悩んでいることの大小もわかるものです。（文字におこしてみたら、文量が意外に少なくて、「あまり悩んでいないのでは？」と思ったりもしました 笑）

就活とカウンセリングの違い

カウンセリングでは、カウンセラーの方が丁寧に自分の話を聞いてくれました。

就活の面接だと「なんでですか？」など、理由を強く問いかけられるという経験をしていたのですが、カウンセリングでは

「どんなきっかけがあったんでしょうか？」
「どんなところが気になっているのでしょうか？」

と優しく、かつ具体的にこちらに問いかけてくれました。

また、すぐに納得する答えが思いつかない時は、答えを導く問いを投げかけてくれました。こういったコミュニケーションによって、自分の「よくわからないけど不安」という部分が整理されました。

あと、自分からしたら当たり前の思考や理由づけが、他人から見たらとても不思議だったり、疑問に思うことだったりするんだということがわかって。そんなやりとりによって、自分で整理するだけではわからない盲点に気づけたことも嬉しかったです。

停滞≠無駄

カウンセラーさんからは様々なメッセージをもらったのですが、中でも自分が印象に残ったものを一つ紹介させてください。

それは

今、サノさんは自分の将来を考えて、悩んだり、動いたりしていると思います。でも、サノさんにとってそのプロセス自体が価値のあることなんですよ。

という言葉です。

今まで自分にとって、「悩む」「慎重に検討する」という行動はどこか停滞している、という認識の行動でした。
しかしカウンセラーさんの一言はその考えを変えてくれました。「自分がこうやって考えていることは無駄なことではないんだな」そう思うことができたのです。

実際、悩んでもしょうがないこともあります。でも時間をかけるべきところで時間をかけることはとても価値のあることだと知ることができました。

変わらない世界で変わらない私が得られたもの

僕がこのカウンセリングを受けてどう変わったか。
正直なところそんなに変わっていないかと思います。別に頭が良くなったわけでもないですし、スキルが身についたわけでもありません。
でも、自分のしている行動に自信を持つことはできたんじゃないかなと思っています。

直面している現実は変わりませんが、自分の思考や行動になにか確信や自信が持てるようになる、そんな効果がカウンセリングにはあるんじゃないかと思いました。また周りに相談できないことができたら、もう一度カウンセリングを受けてみようと思っています。

自分のキャリアや進路に悩まれている方はぜひ一度カウンセリングを受けてみることをオススメしたいです。きっと心にいい変化があると思います。

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【編集後記】
カウンセリングを受けてもそれほど大きく変わるわけではない。
これは確かにその通りだと思います。そもそも人がそれほど簡単に変われる生き物なのならば、カウンセリングなんていらないかもしれません。
でも、少しだけ世界の見え方が変わる、自分に自信が持てる。そんな将来の大きな変化につながる可能性のある些細な変化が得られる、かもしれない。
もしかしたらカウンセリングの意味はそんなところにあるのではないでしょうか。
そんなことを考えている、ちょっとポエミーな谷口でした。

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