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聞いてもらって、立ち止まって、自分と向き合う、進む

こんにちは、オンラインカウンセリングのcotreeでメディアを担当しています谷口です。よろしくお願いします。
cotreeの「カウンセリング」を利用した方の感想をnoteにまとめています。
これまでの体験談はこちらです。

今回は大学生の板野さんにお話しいただきました。

カウンセリングを長期に渡って利用することでどんなことが変わるのか、参考になるのではないかなと思います。

板野千尋
大学4年生。学生時代は音楽活動や和文化を伝えるプロジェクトに関わった。趣味はバンドと弾き語り。小説を読む。好きな犬はコーギー。
※情報はすべて取材時のものです

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私は9月の末から1ヶ月ほどパートナー・プログラムを受けており、現在も続けています。
初めは1週間コース※で始めて、その後もっと続けたいと思い1ヶ月コースを申し込みました。
※編集部注:現在は1週間コースではなく、2週間コースをご用意しています。

自分にはカウンセリングは必要ないと思ってた

相談した内容は、主に自分の感情との向き合い方です。
もともと悩みがちな性格でしたが、特に今年は身近でとても大切な人が鬱状態になってしまうなどの出来事が重なり、感情の波が激しく自分でも自分をコントロールできない状態が続いていました。

自分に何ができるのか、何をすべきで何をすべきでないのかが分からず、私自身も落ちこんでしまっていました。いわゆる「共倒れ」のような状態になっていたと思います。

cotreeのコラムを読んだり、『あなたの大切な人が「うつ」になったら』という本を読んだりと、色々調べてみたのですが、不安はなかなか無くなりませんでした。
色々と調べていくうちに、今までの私自身の考え方に癖や認知の歪みがあること、そしてそれが自分を苦しめているかもしれないことに気付きました。

当時は「本人を病院に連れて行った方が良いのか」ということばかり考え「自分はカウンセリングは受ける必要はない」と思いこんでいたのですが、私こそカウンセリングで自分自身と向き合うことが必要だと思い、申し込みました。

書くことで頭の中が整理される

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そうして始めた書くカウンセリング
対面での会話は緊張してうまく話せない私にとって、文字でのやり取りが出来る書くカウンセリングはとても助かりました。

話すカウンセリングでは時間が制限されているので「焦ってしまったり、言葉が全然出てこないかも……」といった不安を感じていてなかなか踏み出せませんでした。
けれど、書くカウンセリングでは、時間制限がないので、書いているうちに自分の頭も整理されとても良かったです。

始めのうちは、自分が悩んでいることを書いていたらとっても長い文章になってしまい、頭の中が整理されていない状態でした。

カウンセラーさんはそんな大量の文章を受け止めて励ましてくれ、ぐちゃぐちゃした感情をゆっくりと解きほぐしてくれました。

また、身近な人が鬱の時どうしたら良いか、伝え方なども専門的なアドバイスをして下さいました。

目標を決めて、小さくても褒める

しかし、悩みを吐き出した後は気持ちが楽になるのですが、暫くするとモヤモヤが溜まって辛くなってしまい、それを数日後に一気に吐き出す、というサイクルが続き、なかなか安定したこころの状態を継続することが出来ませんでした。

そこで、カウンセラーさんと相談したところ、

・毎日なんでもいいから何かノートに書く
・その日に行う具体的な目標を立ててみる

というルールを作ってみては、とアドバイスを受けました。
一日の夜に振り返って、「目標をたとえ達成出来なくても必ず一つは自分を褒めてあげる」という提案もしてくれました。

1人だとネガティブになりがちですが、毎日ダイヤリーに記入して、それを見たカウンセラーさんがポジティブなアドバイスをくれることで、モチベーションを維持することができました。

自分の感情と向き合う時間

もう一つ、とても良いなと思ったのが、ワークの活用です。

やり取りをするうちに、私の大きな課題の一つに「出てきた感情の伝え方」がある、とカウンセラーさん整理して下さいました。

そして、色々と考えすぎてしまう私にぴったりの、「『考え過ぎタイプ』にオススメの改善方法」というワークを紹介してくれました。また、「アサーション」という自分の考えを伝える表現の方法を学ぶワークも紹介してくれました。

「少しずつでもワークを続けていくことで普段の自分の感情と向き合うことができ、自分の考え方の癖が分かるのだ」ということや、「この時はこんな風に表現すれば良いのだ」という例を教えて下さり、とてもためになっています。

カウンセラーさんが隣で一緒に走ってくれている

まだまだ、毎日の更新が出来ないこともあるし、感情が溜まって夜中に吐き出すようにノートに書きなぐることもあります。

聞いてもらって、立ち止まって、自分と向き合う、進む」この繰り返しですが、少しずつでも前に進んでいる感覚があります。カウンセラーさんが隣で一緒に走ってくれているような、そんな安心感があります。

適度な距離感で見守ってくれて、困った時はいつでも相談に乗ってくれる、そして自分で考える方法を教えてくれる。
それがcotreeのオンラインカウンセリングなのだと思いました。
これからも、継続していこうと思います。

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【編集後記】
カウンセリングと聞くとやはり会話が主体のカウンセリングを想像しますが、近年では今回紹介したようなテキストでのカウンセリングも増えています。
書くカウンセリングは話すカウンセリング以上に、自分の心の動きを「いつでもどこでも」書き込めるところが良いなぁと思います。
自分の人生をかわりに戦ってくれるわけではないけれど、いつもそばにいてくれて自分のことを応援してくれる。そんな存在がいつでもいてくれることは、現代社会をサバイブするのにぴったりなように思います。

オンラインカウンセリングのcotree




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