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取材なくして執筆できず

やっと!読み終えた👏
『嫌われる勇気』でお馴染みの古賀史健著
『取材・執筆・推敲 書く人の教科書』

まさにライター、いや、書く人のための教科書だった。
はじめこの表題を読んだ時には「取材…はあんまりしたことないなァ…」と正直自分が果たして読むべき内容なのか迷っていた。
が、私の愛すべきライターゆぴさんのライターに読んで欲しいオススメ本の1つになっていたため、少しずつページをめくってみた。

まず「取材」の自分の中の概念を大きく変えられた。
私はいわゆる字面で思い浮かぶ「取材」としてボイスレコーダーを脇に置き、著名人などに質問をする「インタビュー」だけを想像していた。
もちろんそれも取材だが、それだけじゃなかった。
書く人にとって「取材」とは書く対象全てを感じるもの、日常から五感を研ぎ澄ませて自分の感覚を言葉としてストックしていくことだったのだ。

お店に行って自分は何に面白いと思ったのか、どうして面白いと思ったのか、なぜここにこの絵があるのか、そういうちょっとしたことを感じ、読者のために気がつくことが「取材」なんだ。

ほかにもたくさんワクワクする内容がたくさんあったのだけれど私の頭の中は「取材」の章でいっぱい。

で、ここからが嘘くさいホントの話なんだけど、これを読みながら、「取材」を実践しながら書いたとあるメディアの自分の記事、なんとぶっちぎりで過去最高PV数を更新したの!
全然、ステマとかじゃないから!信じて!

「取材」なくして面白いものを書くことはできないんだなと実感した。
こういう本からの学びが活きるともっともっと勉強したくなるよね。

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