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2曲目ができたんだった

初めてのオリジナル曲が完成してから1か月ちょっと経った頃、11月の上旬に、もう1曲できた。
っていうのを書いていたのに投稿するのを忘れていた。


1曲目ができるまでにはかなり長いことかかったのに今回は比較的あっさりだったように思う。もちろんかなりの試行錯誤はしたけれども。
なんとなく、手探りながら、やりかたがわかってきたのかもしれない。

あと、1曲目ほど気負わなかったのもあるかも。
1曲目は、正直「初めて作ったにしては良いんじゃない?」という評価を得たいがためにだいぶ気負っていた。チンケな承認欲求だが。

2曲目はその気負いが取れて、敢えてシンプルに作ろうと思った。
さらに、ちょうどギター教室で練習していたAvril Lavigneの「I'm With You」に影響されて、同じ8分の6拍子で作ってみたいと思っていたので、曲自体はすぐに固まった。

歌詞は、このnoteで過去に書いていたものを下敷きにして作った。
詩や超短編のようなもの、感情の吐き出しのような雑記、随想、いろいろ書いているが、いつか曲に昇華してやろうと思いながら書いたものもあるので、成仏させられた感はある。

夜な夜なコードを繋げ、メロディをひねり出して、言葉を繋げた。出来上がったのも夜中だった。
マイルドなメンヘラ曲が出来上がった。

メンヘラちっくな曲しか作れていないので、次はもうちょっと元気な曲が出来たらいいかもな。
でもなんか、このnote書いていても思うけど、ネガティブな感情を吐き出す作業の方が言葉が色々出てきやすい気がする。根暗だなぁ。


1回だけ人前で披露する機会があった。
それからはあんまり練習していなかった。
最近久しぶりに弾いて歌ってみたら、自分で作った曲なのに歌詞の譜割りを忘れていた。完成前の状態で録音したものとはサビの譜割り違うものができてしまった。

友達と話して、またいろいろとためになる言葉をもらった。最初に曲を作った時に色々お世話になった友達とはまた別のミュージシャンだ。
彼は、曲はできて終わりじゃなくて、演奏するたびに変化していくものだと言った。演っていくうちにメロディが変わることだって歌詞が変わることだってあると。

なるほど。それを聞いたら譜割りが変わることなど大したことではないのだ。でも、どっちがいいんだろう。最初にできた方と、この前久々に歌って口をついて出た譜割りと、どっちが良いのか。自分でもまだ決めかねている。

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