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正門良規という天才について


唐突だが、「優しさ」とは「余裕」だと私は思っている。

例えば、目の前で誰か知らない人がバックをぶちまけたとして、その人が困っていたら一緒に拾わなきゃ!という気持ちになる。それはきっとほとんどの人が当てはまるんだと思う。
でもそう思ったとして、行動に移すかどうかについては1本のボーダーラインがあると思っている。

それこそが「余裕」だと私は考える。
思いつきでお買い物にでてきて、好きなように生きても問題ない日であればすぐにぶちまけられたバックの中身を拾い、助け、今日はいいことをしたなあなんて思ってちょっとうれしくなったりしてしまうんだろうが、遅刻しそうな状況の通勤途中だったとしたらどうだろう。

もちろん、会社に遅刻してでも一緒に拾う人もいると思う。
しかし!私はきっと拾えない。
かばんをぶちまけて焦っている他人よりも仕事に遅刻してしまいそうな自分を優先してしまうからだ。そしてきっとその人を横目に駆け込んだ電車であぁ、早く家をでていれば、、なんて罪悪感に駆られるのだ。

自分の中のキャパシティがほかの要因によって圧迫されると「余裕」の幅はどんどん狭くなっていき、他人に気を回すことが難しくなる。

しかし、私は知っている。メンバーも思わず喉を労ってしまうような膨大なセリフ量の主演舞台の稽古をこなしながら初めてのアリーナ公演にのぞみ、何曲もダンスと歌をおぼえ、フォーメーションをおぼえ、コントをおぼえ、弾き語りコーナーのギターを弾き、アリーナ公演後すぐに主演舞台の本番を迎えるなんて無茶すぎるスケジュールをこなしているのにも関わらす、いつもと変わらない自分を維持したとんでもないキャパシティをもつ男がこの世に存在していることを。

その男こそ、正門良規なのだ。

言わずと知れたジャニーズ事務所の中の関西でデビューを夢見るジュニアグループ、Aぇ! groupのWセンターの1人。ギター担当。某M誌のリア恋ランキングV4(惜しくも2023は2位)。

2023年リア恋ランキングについてはいまだに納得いっていない。Aぇ! groupのレギュラー番組、THE GREATEST SHOW-NENの大西流星ゲスト回、桜田ひよりちゃん演じる前髪を切りすぎた彼女に対する対応を見てほしい。この回は実に衝撃を受けた。共感性羞恥がすごくて恋愛映画は見れたもんじゃない私はこう言ったいわゆる胸キュンエチュードみたいなものは避けてしまうのだがこれについては驚いた。彼氏役正門さんの対応はきゅんきゅんする!とかそんなんじゃなくて、紛れもなく理想の行動。まさに正解、共感性羞恥すらも超えた伝説の瞬間だった。この男がリア恋で1位を取れないなんてそんなことがあるのか。

いやしかしリア恋1位の方のことをよくしらないのであまり声を大きくしての反論はできないが、、いやもうしてるか、、一端のヲタクの戯言として聞き流して欲しい。

話が外れてしまったが要は正門良規とは、人としての土台が規格外に大きい奇跡の人間なのだ。

もちろん私は1ファンであり、全部は知らない。
裏では嫌なところもあるのかもしれない。
だけど、時折目にするメディアでのスタッフさんへの対応や裏話、メンバー、大親友西畑大吾をはじめとする友人からのコメント等から想像する人物像はすんばらしく誠実でまじめで茶目っ気もあり、そして何より優しい度量の大きすぎる青年なのである。

この男がただの懐の深い良いやつでおわるのではなく、アイドル・正門良規としてずんっと沼につかってしまう1つの要因が『ぽや』だ。

これは正門良規の抜けているところを小島健が『ぽやぽやしている』と呼びだしたところから始まったはず。
たしかラジオ関バリ(FM大阪 関西ジャニーズJrのバリバリサウンド)で。

世間でいうところの天然ボケだけど、正門さんについてはもう天然じゃなくて『ぽや』。もうぽや門なんて言葉までできちゃってる。

そしてこの『ぽや門』がまずい。

正門さんの標準装備として丁寧な言葉遣いと礼儀正しさ、あとは落ち着いたMC・コメント力がある。現にグループでのMCを任されることが多いのだけど、たまに、ほんとにさっきまでグループをまとめて話していた人???と思うような言動をするのだ。

これはSNSなどで『ぽや門』で調べたらかなりたくさん出そうだけど
少し思い返したときにでてくるのはIslandTVのAぇのオハコという動画ですんごいりりしい顔をしながら正門を『M・A・K・A・S・A・D・O、マサカド!』(←マカサドになってる)って言ったしそれに気づいてもなさそうだったやつとか、Aぇちゅーぶのメンバー内格付けの動画にて男前ランキング発表時に佐野晶哉を最下位に選び、フォローするコメントをしていろいろ優しい言葉を投げかけた後に『なんかな、男前じゃないなっていう、、』と言い始めるいままでのフォローを自分で台無しにするやつとか本当にそこそこの頻度で記憶に残る『ぽや』を投下している。

↓参考動画
Aぇ! group【メンバーガチ格付け】本気で考えたら…いざこざした!


その『ぽや』が自分の中での完璧な好青年像をぶち壊し、雑にまとめ上げられ、よくわからないうちに、自粛期間で輪郭が変わるくらい太っても青髭が目立っていようともただひたすらいとおしいと感じてしまうようになっているのだ。

ここからは正門良規の好きポイントを細かく説明していきたい。

①語彙力

これは多くの正門担が首がもげそうなくらいうんうんするところだとおもう。
川の音を『せせらぎ』、動物の鳴き声を『いななき』、相手の服を『お召し物』、これはヤンタン(ラジオ Aぇ! groupのMBSヤングタウン)などいたるところで確認できるのだが、落ち着いた声色と話し方相まってなんというか奥ゆかしい。

実はこれを書いている主は正門良規と同年生まれの同学年なのだが、こんな言葉遣いをする同級生とは出会ったことがない。お召し物なんかは社会人になると職種によっては触れたりするけど正門さんに関しては学生時代からジャニーズJrとして活動していたはずだし、バイト経験があるのならまだしも自分で得た言葉だというなら読んだ本とか関わった人からの言葉をとても丁寧に受け取っているんじゃないかと思う。

またそういう言葉がにあうんだよなあ。
使ってみたいもの、『いななき』。

②声

これも首とれちゃう。
体のみぞおちあたりに優しく落ちてくる声。
いうならば、みぞおち木魚。
いい感じに低いし、話し方相まってずっと聞いていたくなる感じ。

ここもラジオで大量摂取できるけど、サンプルとしてはこちら↓

Aぇ! group【東京ドライブ対決~坂道編~】リベンジするで~完結編


この動画の6:37頃
正門さんのナビに文句をいう小島さんに向けて放つ
『信号とか?』
『ケチつけてんの?』

ここ!!
木魚すぎる
言葉はそこそこ物騒なのに全然木魚

よく後ろから耳元くらいでささやかれて事故らず運転したね小島。
すごいよ君は初心者じゃないよもう。

主はリチャくんの声も大好きなのでヤンタンで草マカロン良規回が来るとアドレナリンがでて逆に寝れないのですが、通称・寝落ちラジオといわれるほどに耳心地がいい。(実際はお互いのかんでしまったところを見つけては、ゆるやかにののしったりしてるけど声のトーンが抑えめでとってもいい)

あとは歌声
これはもしかしたら人によって好き嫌いがあるのかもしれないけど
一般的なアイドルボイスではなくて、どちらかというとバンドっぽい。
よく小島健がいじってるんだけど(正門さんのエピソードになると小島健の登場率が格段に多いなあ)すんごいビブラートが聞いている。
大橋和也の歌声が癖がなくて万人受けかなあと思うのだけど
正門さんは割とくせ

大癖大臣

そりゃあ小島健もまねたくなる
どぉ⤴こぉ⤵まぁでもぉつづーくよぉぞらぁ(CV:小島健)
(某関ジュ名曲より)

佐野晶哉がFINEBOYSのインタビューのなかの質問:メンバーのここがほしいで言ってたんだけど
正門さんが歌ったパートはもう正門さんの声で耳がおぼえてしまう(意訳)って、本当にそうで
1回聞いたら正門さんの声で再生されるから、ほかの声だと違和感を感じたりちょっと物足りなかったりする

Break Throughの始まりと落ちサビはもう正門
正門さんの声でききたい
パート割シャッフルしてもいいけど必ず戻ってきてねって思う
『大丈夫、きっとうまくやれる』は正門良規の歌声で聞きたい

Aぇ! group 「Break Through」(あけおめコンサート2021〜関ジュがギューっと大集合〜)


とにかく、人に安心感を与える声だと思う。


③人に流されない

これは服装とかが特にそう感じる部分。
ジーンズ、革ジャン、適切なサイズのバンT
これほどまでに流行に左右されず、自分の好みをひたすら貫く姿が本当にかっこいいなと思う。

ギターについてもそうだけど
愛着を持ったものに対して長く愛を注ぎ続けるのが上手なんだろうなと

自分が飽き性だから感覚がわからないんだけど
だからこそ続けることのすごさは分かる

これは想像だけど正門さんは器用なほうではなさそうだから
ギターに最初からおお!っとなるような才能はなさそうで(←失礼しました)
気合と根性と愛情だけでここまで続けてあれだけ弾けるようになっている気がしていて

私だったらつまづいたところで一旦手を離したとしたら
もう一回行動を起こすまでになにかきっかけがないと難しかったりするんだけど、正門さんはできない悔しさもよろこんでそうというか

知らない感覚の、なんというか変態要素的なものが働いているんじゃないかと思ったりしました。

二十歳の記念に買った革ジャン?みたいな残るものっていいなあ
なにか作っておけばよかったとか思っちゃった。

ここからは私の備忘録でもあるけど
現時点での各メンバーとの関係性についての印象を書いておく

1,もんビバ(×小島)

みんな大好きもんビバ
2014年の関西ジュニア内でバックバンドを結成した際にギターとキーボードとして招集されて以来、バンドメンバーが幾度となく変わっても
ずっと変わらなかった2人

メンバー内で特別スキンシップや関わりが多いわけじゃないし、性格も似てはないし、初見でみたら一番接点薄そうにみえるかもしれない

でも、雑誌のメンバーに向けてのメッセージに深海くらい深くて信頼関係がにじみ出てくるのがもんビバ
リチャ末もなかなかだけど、この長年連れ添った2人に引けを取らない強さ

向かい合わせじゃなくて、背中合わせ
供給が多くない分、もんビバ案件が発生した時の濃度が濃いめ
なんでそうなるの?
結局甘いの?厳しいの?なんなの?好きなの?って感じ

歳がそこそこ離れてるとは思えない関係性が魅力
一生同じ仕事して生きていくし、手を取り合って生きていくし、前世はひまわりだもんね

小島さんに向けてだけ言葉が荒めな正門さんもとても好ましいです
シンプルに一生一緒にいてくれよ

2,まさまさ(×佐野)

ここは癒しコンビ、、
この2人のヤンタンも大好き、、
平和の象徴、鳩よりまさまさ

関係性としてはもんビバ擁するバンド組に晶哉がドラムとして加入してからの付き合いだけど、小島いれての通称・バンドトリオのエピは涙がにじんじゃうやつ。
Aぇ結成前にグループに打診が来ていたもんビバと来てなかった晶哉、
その話を晶哉に隠さずに悩んでいたもんビバと
そんな先輩2人をみながら差を感じていて進学を機にやめようとした晶哉、
それを聞いてすぐに正門さんを呼ぶ小島さんからのはじめて晶哉に怒ってどうにかするからやめるなと止めたもんビバ、、
そこからのリチャ末、P陣にプレゼンして説得し、晶哉加入内定からの大倉P面談でもずっと一緒に話を聞いてくれたもんビバ、、

この3人はお互いにリスペクトがあって、お互いにこいつには敵わないと思ってそうなところが尊きところと思う。
できっこないをやらなくちゃ、、

この辺は好きだったら調べるといくらでも出てくるから調べてみてください
調べたら最後なところあるけど
過去にそうなって抜け出せなくなったやつが今これを書いてたりするんだけど

バンドトリオを通らず話ができないところがあるのではさみましたが(ちょっとながすぎたけど)まさまさのよきところは、できすぎるがあまりいい意味で末っ子扱いされない晶哉をちゃんと末っ子としてかわいがる正門さんと正門さんにはたまにちゃんと甘える晶哉のところ

いつかのヤンタンまさまさ回で笑劇(小島健・佐野晶哉出演舞台)に見学にきた正門さんが笑っているのをみていつかの松竹座の楽屋を回顧し泣きそうになったと晶哉が言っていて、、
写真でしか見たことのない若かりし頃のバンドトリオが正門さんのあの特徴的な笑い声のなかであほなことをしてる映像が捏造されてしまうくらい脳が喜んだことを覚えています。

関係性は深くなって表向きにはいじったりしても根底に昔の関係性が根付いていてそれが悪いほうじゃなくて、成長は認めつつもやっぱりかわいい後輩みたいなちょっと親っぽい見方の正門さんと尊敬がにじんでたり安心できる存在なんだろうなあってところがインタビューとかから感じ取れる晶哉の関係性が大好きです。

いつまでもこのままでいて
一番変わらなそうでもあるけど

3,草マカロン良規(×草間)

前述してしまったけどいい声コンビ
それ以上にここの良さは縁側に座ってお茶飲んでるみたいな
新しい近代的な高層ビルじゃなくて古民家
マカロンじゃなくてつけもの
一番常識的で一般的な感覚をもった2人ってところだと思う

2人とも散歩が趣味だし
正門さんだけ散歩番組きまってバチバチした記事あったなあ
散歩番組でバチバチするって穏やかなのか荒々しいのかなんなの
そもそも20代のジュニアが散歩番組ってなんなの
しかもアイドル?ってなるなかなか本格的な散歩番組ってなんなの
いやすごい良かったけど

それぞれもんビバとリチャ末っていうファンが騒ぎがちな相棒がいるけど
草マカロンもお互いに居心地がよく感じてそうだなあって思ってる。
たぶん教室にいたら入学当時は一緒にいないけど卒業くらいではすんごい仲良くなってそう
あと卒業してからもなんかわかんないけど定期的に会う

主の主観ですが、Aぇの父と母は正門とリチャ君だと思う
父が正門か末澤かはもめるところだけどお末のくそがきムーブは大好きなのでお末は年下組とわちゃわちゃしててほしい
そして正門とリチャの子は晶哉
これはほんとにそう
メンカラ的にもそう
メンカラについてもたくさん活字打てちゃうけどそうすると2万字超えるからまたの機会に

いつか2人での散歩番組ができますように
思い出のグラドルじゃなくてグリドル
グラドルはグラビアアイドル

4,ドーキーズ(×福本)

ここは同期コンビ・ドーキーズ
大晴くんは小島さんと同い年だから正門さんとは歳離れてるけど
同期だから遠慮も敬語も壁もない
正門さんは同期でもゆるめに年下扱いはしてそうだけど
大晴くんからはもう対等って感じ

正門さんは大晴くんの顔大好きだよね
わかるかわいいよね
美少女顔すきだよね

ここは幼稚園とか保育園が一緒で昔から知ってるけど
高校で同じクラスになっても一緒にいるグループは別って感じ
仲が悪いわけじゃなくてこのメンバーのなかで組んでくださいとかになったらやりやすいし優先順位は上だけどいつも一緒にはいない

理性的に落ち着いて言葉を届けられる正門さんと知識が深くて事柄に対しての意見や質問ができる大晴くん
公的な場で表立てる貴重な2人だと思う

5,末規(×末澤)

ここはもうなんというか情報量が多いし
Wセンターだから必然的に供給も多い

末規事件についてはそれぞれしらべてほしい
まだ明かされてないこれからも明かされることはなさそうなところがあるし
この件については末澤さんの口から定期的に出てくるけど
正門さんからはほぼない印象があるから

ただメンバーの中で唯一ちゃんともめたことが確認できている2人であり
その後遺症なのか基本あたりが強めの末澤さんがチワワ化し
そわそわし文字は小さくなりもじもじしだすという特殊な関係性な2人

その様子をみたメンバーもそわそわするし
ファンもそわそわするし
みんなそわそわする

とりあえずは正門相関図

Aぇ! group【正門良規の相関図】禁断の質問に…タブーを公開!?


これをみてからかなあ、話は

主はわりかしご新規なので、事件当時ファンではなかった。
だから後出しで知ったのだけどわりとAぇに関心をもってからこの件について早めに触れたのでバンドトリオから入り正門さんの人となりは分かっていたつもりの主、絶対末澤さんが悪いだろと思った。
本当に申し訳ございません。

いや、わかんないけど
そもそも喧嘩原因について開示されてないしこれからも開示されなくてよいと思ってるから
(でも数年後に可能ならその当時Wセンターの状況についてどうおもってたかは他4人から聞きたい)
そこからどっぷり入って末澤さんがそんなに感情だけでしゃべる人じゃなさそうだなってわかったり、正門さんも頑固なところはあるんだろうなっておもったり、やっとできたグループでなにわ男子はどんどん先に行って、年齢は若いほうではなくて、もともとはしっかり上下関係があって、いろいろあるんだろうなと

そんなこんなを経て今
どうした末規

子犬化する末澤さんとぐいぐい攻める正門さん
俺達のLove so sweet
まだ緊張感がなくはないんだけど確かに壁は薄く、低くなったというか
正門さんの遠慮がなくなった感じがある

末澤さんがこの反応を見せるのが現時点対正門さんだけだから
完全に開放されるとちょっと寂しくあるし
優しく触れすぎずマジックミラー号越しに見守りたい

学校ではたとえられません
Love so sweet 流しといたらいい
渡り廊下ですれ違うくらいでいい
自販機前で譲り合うくらいでいい

みんなで見守りましょうの末規


でもどの関係性もいとおしいのが正門良規
上げた以外にも、ジャニーズの先輩方からかっこいいって言われたりするところとか、服装からすると趣味に車でドライブとか言っててなんなら凝って改造してそうなのにガチゴチのペーパードライバーだったりとか一筋縄ではいかない魅力がそこら中に散らばっているのが正門良規

今日もどこかでおいしいお酒と焼き鳥を食べていてくれ


ここまでみてくださった方がいらしたら
つらつらながながとお付き合いいただき誠にありがとうございます。
また気が向いたらどうかお付き合いください。

以上!

#Aぇgroup
#正門良規
#関西ジャニーズジュニア

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