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MAJOLICA MOJORCA × 宇野亜喜良 「マジョリ画」

こんばんは!こんな時間にたまらず更新。プロデューサーの大島です。

今晩はSNS のタイムラインにすてきな似顔絵がたくさん流れてきた、という方、多かったんじゃないでしょうか。そう、MAJOLICA MOJORCA × 宇野亜喜良 「マジョリ画」の企画(似顔絵ジェネレーター)です。

正直、初めは「宇野さんの絵で自分の顔を作って遊ぶなんて...恐れ多くてわたしには無理!」と思いました。が、気になってサイトを覗くとあまりに魅力的で、結局楽しくなってカラバリまで作る始末。でもこれ、女子はみんなうっとりしてしまいますよね。

宇野さんの絵に、化粧する

楽しみ方は、通常の似顔絵ジェネレーターと同様。輪郭、髪型、眉、目、口、その他の装飾などを選んだあと、アイブロウ、アイシャドウ、アイライン、マスカラ、チーク、ネイルなどを選び、宇野さんの”絵”にメイクしていく体験。しかもそれは自分の顔。。。ドキドキ。似顔絵パーツは100点以上あり、組み合わせは10の24乗あるそう。わたしにはチンプンカンプンな数!背景やフレームも選べて楽しく、ひとつの作品を仕上げているような感覚に陥り真剣に選びました。ぜひ体験していただきたい...!

絵を描くことと、化粧をすること。

先ほど「絵にメイクする」という表現をしましたが、メイキング映像の中で宇野さんが「絵を描くこと」と「化粧をすること」の共通点にもふれています。メイキング映像はこちら。

▲この動画、何度も何度も見てしまいます。「線が狂っているのが、何の問題があるんだ」で、目からウロコ。。。。


えっと、似てないんですけど、作りました。

マジョマジョの魅力のひとつは、なんといってもネーミング。似顔絵が完成したあとに、タイトルをつけてもらえるのも嬉しいです。

大興奮して、楽しくなって作ったカラバリです。

あ〜、楽しい!!(一時間くらいやってました)


世界にひとつのマジョリ画ギフト

この企画の素晴らしいところは、すてきな絵で似顔絵を作って終わり!ではなく、絵に施したメイクで使ったアイテムをギフトにしてプレゼント・購入できること。もちろん似顔絵なしでギフトを作ることもできます。マジョマジョと宇野さんが一緒にやる意味がものすごくある気がして。素晴らしい企画だなあ。


宇野亜喜良さんとは

いまでこそ「イラストレーター」という職業は広く認知されていますが、その存在が確立されたのは高度経済成長期に入ってからのことです。大量生産大量商品の時代、広告も当然増えていく。広告デザイン業界に人が増えデザインとイラストレーションが分業化されました。そしてイラストレーターの活動の場を発展させ、出版業界へも広げて行きます。この時代に、イラストレーター、イラストレーションの存在をアピールすべく発足したのが「東京イラストレーターズ・クラブ」。宇野さんはこのグループの一員でした。他には和田誠さん、長新太さん、横尾忠則さん、柳原良平さんなど、そうそうたるメンバーが名を連ねています。現在の多種多様なスタイルを含有するイラストレーションの礎は、この時代に作られたものなのです。

参考:日本イラストレーション史(美術手帖=編)/株式会社美術出版社

この企画で宇野さんを知った方は、82歳の男性だとは思わないだろうな、、と想像しました。ハア。ため息がでるような世界観です。。みなさんもMAJOLICA MOJORCA×宇野亜喜良さんの素敵な魔法で、メイクアップしてみてください〜!

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MAJOLICA MOJORCA × 宇野亜喜良 「マジョリ画」

資生堂プレスリリース

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