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猫旦那は「ブラック企業勤務」でござる。

こんにちは。
スタエフ初登壇で大ボケをかました鳥飼です。

放課後ライティング倶楽部はもうすぐ3周年。
なのに在籍3年じゃおかしいんだってば私よ。
(本当は2年在籍だった)

公開の場で「計算苦手」が明らかになったところで、今日の本題。




久しぶりにバイトに行くことにしたんです。

とはいっても、ド短期のイベントバイト。
子供も大きくなってきたし、私も外に出て働くチャンスかなーって。


外に出て働くには、誰かが子どもを見てないといけません。
子どもだけで留守番は、やっぱりちょっと怖いですからね。

バイトの日は、旦那さんがいるに限る。

そう思って、事前に「休みだよね?バイト行っても良いかな?」と聞いておりました。
「良いよ〜大丈夫〜」
そんな呑気な返事を鵜呑みにした私。

まさかこれを、後悔することになろうとは……。


5日前。

「ねえ、バイトの日って何時から?」
猫旦那の言葉に、不穏な空気を感じ取る私。

「朝からだけど……?」

「その日さ、午前中だけ仕事になっちゃうんだけど、子どもたちだけ留守番は難しいかな〜?」

……ハィ??
留守番させないために、確認しましたよね??
「お休みですか?」と。


ゆらりと漂う鬼の気配に、猫旦那たじろぐ。

「いや、二人ならさ。留守番できるでしょ」
「それか、お義母さんにお願いするとかさ……」

お前は人の母親を頼るのか。

むぉぉぉん……と立ち上がった仁王像のような気配に、アワアワし始める猫旦那。


わかってる。仕方ないのだ。
会社勤めの彼の予定が最優先なのは、我が家では結婚当初から。

何を聞いても「休めない」の一点張り。
休めないってことは……ないと思うんだけどねぇぇぇぇ。

イラつきながら夕食を作って「ドンッ」と置く。
ああ、イライラする。


こういう行動が、主婦を軽んじていると思われる要因になっていることを、もっと知ってほしいでござる。

言葉では言っていない。確かにね。
そんなこと思ってない。そうかもね。

だけど、自分の仕事を優先して、自分は周りから「いい人」に思われるかもしれないけれど。
裏で嫁が周りに頭を下げているかもしれない可能性については、もう少し思いやってほしいものでござるよ。

プンスカしながら、猫旦那の苦手な玉ねぎ入り肉じゃがを大盛りで提供したのでございました。



ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
「我が家の旦那はこんな感じ〜!」など、お気軽にコメントいただけると嬉しいです!


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