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【音楽制作note 2022】DTMオーケストラサウンドをつくろう ②

日々の学びと制作を価値あるものに還元できるようにするための【音楽制作note】

現在のテーマを『自作DTMオーケストラサウンドを聴けるレベルにしよう』
という感じにがんばっていこうというわけですけども。
しばらく音楽制作の傍ら、進捗状況と使用音源などを紹介していきます。

DTMオーケストラ音源のおすすめ その2

・BBC SYMPHONY ORCHESTRA PROFESSIONAL

2021年、DTMオーケストラ音源を巡り巡ってこれだと決定しました。

DTMオーケストラ音源数あれど、決定版といえるものさえ何を選べば良いかわからない時代です。
用途に合わせてそれに沿った音源を購入すればよいとはいいますが、定まったジャンルをやる覚悟がキマっている人は音源などで迷うことはないでしょう。
しかしながら、そうでない人はそう安くはないオーケストラ音源の選別には暗中模索してしまうものです。
時代が下ればさらに扱いやすいUIであったり、よりクリアで美しい音源も出てくるはず。
そう思って「時期が悪い」と二の足を踏み、DAWソフトの付属音源でその場をしのぐ人のなんと多いことでしょう。

それがかつて、2021年までの私でした。

そして、2022年からの私は言います。
「BBC SYMPHONY ORCHESTRA PROFESSIONALを買え。」
と。

なぜならば、ストリングス、ブラス、ウッドウインズ、パーカッションを網羅したオーケストラ総合音源で「プロフェッショナル」と銘を打つのはこの音源のみ(たぶん)!
これがあればもうプロ!
この音源で交響曲をつくろう!!
目指せエルガー!!!

と、鼻息荒く語るものでもありませんが、
音楽をつくる側になるのなら、大枚を叩く覚悟のいるものを購入した方がいいと思ったのです。
それこそ音楽制作するのはもはや片手間の趣味の域を超えて、「志」を宿さないと扱えないと思います。

実感として、音楽の価値は過去に比べて相対的に下がっています。
享楽的に楽しめるものが巷に溢れ、良くも悪くも受動的に人生を謳歌することが可能になりつつある時代に、届けることが難しくなった音楽をつくる意味はあるのでしょうか。

現実的に自分は、
不特定多数に届けられるほどチカラがあるのか。
承認欲求を満たせるほどパワーがあるのか。
どんなにがんばっても収益は上がらないかもしれないし、届けたい人に届かず潰えるかもしれない。
すべからく、そういった欲にかられて働きかけるのが人としての営業ですが、
報われなくても自分にとって「かけがえのないものをつくること」は尊いことだと結論づけて奮起しているわけです。

という前段の暑苦しいメッセージはさておき、
BBC SYMPHONY ORCHESTRA PROFESSIONALの音響はさすが。素晴らしいです。
やっぱり音源がいいとDAWを立ち上げる気にさせてくれます。

ただ、いかんせん容量が大きく632GBのストレージ空き容量が必要なのはヤバい。
まだストリングス音源のみしか使用していませんが、動作が重たくなっているので、マシンスペックの力不足も新たな悩みの種になってしまいました。

BBC SYMPHONY ORCHESTRA PROFESSIONALは先日のクリスマスセール価格で75,411円で購入しました。
定価だとUSD999.00なのでセール時に購入することをおすすめします。
次回はたぶん5月下旬頃にスプリングセールがあるのではないでしょうか。

気にいった音源をしっかり使って、自分にとって快い音楽を手がけていくようにしたいものですね。

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