2024春のオフ会西日本旅行③

こんにちは。今回は残りの青春18きっぷ消費の御殿場アウトレットプチ旅の行き、車内よりお送りしております。

もう忘れそうなのでこんなことあったなって感じでささっと書いて終わらせますね。

3日目、夕方までに高松へ着けばよかったため、遅めの起床となった。流石にオールで来てからの観光は疲れますね。ということでまずは疲れを癒すために灘温泉へ。地元に根差した昔ながらの温泉、銭湯という感じでカウンターや洗い場には年季も感じられた。源泉はぬるかったが、加温していた湯船はとても心地よかった。他の大浴場と比べ、非常に湯船の深さがあったことが印象的であった。風呂上がりは瓶の牛乳で乾杯。瓶の牛乳には謎の魅力を感じてしまい、瓶の牛乳があるといつも購入してしまうのはなぜなのだろうか。
昼はとんかつひろき?に連れて行ってもらった。トンカツはジューシーで、ソースがデミグラスみたいなやつだったことは覚えている。美味しかった。なんやかんやで1時には列車に乗車。ここから4時間の旅がまた始まった。運勝ちしたこともあり、岡山までは着席することができた。

明石海峡大橋

車内では葬送のフリーレン最新話を見ながら過ごした。岡山駅に着き、マリンライナーに乗車。乗車率の高さに驚きつつもボックスシートに着席。これで安泰に高松まで向かえる。そう思われた。その時は。
列車は岡山県最後の停車駅、児島に到着。多くの乗客が乗り降りするようだった。私の向かいの技能実習生であろう男性もここで降車する1人のようだ。降りる人、意外と多いんだな。と考えながら音楽を聴いていると、太ももにひんやりとした感覚が。おかしい。飲み物の蓋は閉まっているはずだ。感覚がする場所に目を向けると、目の前の外国人は缶コーヒーを逆さまに持っており、缶の中に残った数ミリリットルのコーヒーが私のズボンに現在進行形で染み込み始めているではないか。私がそれに気付き、彼に声をかけようとした時には乗車口は多くの人で混み合っており、外国人がホームを歩いているのが見えた。隣に向かい合わせで座っていた夫婦は私に「飲み物、こぼれてますよ」とまるで私がこぼしたかのように私のリュックを指差しながらゴミを見るような目で私を見つめた。ありがとうございます。いや〜実は向かいの方がと私が言いかけたところで彼らは背を向け、降車して行った。はっきり言って非常に腹が立った。グレーのズボンと白のエアフォース、また私付近の床はコーヒーまみれになっていた。これから瀬戸内海の景色を楽しむ気分では到底なくなってしまった。コーヒーをかけた外国人(彼は無自覚だろう)、憐れみの目を向けた夫婦、隣のボックスシートからの心配の視線、そして何よりコーヒーのシミがついたズボンとスニーカーを見て心底腹が立った。しかしこの感情のやり場もない。discordで愚痴を吐いても見たが、イライラは止まらなかった。
児島を発車すると、ハイキング帰りの物腰柔らかでアクティブなおじいさん3人組が、ここ座っても大丈夫ですか?と私に尋ねた。私は特に断る理由もないので、快諾し、コーヒーが散らかった床をティッシュで拭き取った。そして何を思ったのか、おじいさん集団にコーヒーをかけられたことを愚痴った。私は初対面の方とのコミュニケーションが得意な方ではないが、その時ばかりはやり場のない怒りで覚醒していたのだろう。端的に事実のみ伝えると、向かいに座ったおじいさんは、そりゃ災難だったな兄ちゃんと言ってくれた。あったけえよな、人間って。(マジでコーヒーかけた外国人は帰国してほしい。)
しかし、それでも私の最悪な気分は収まらなかった。何より、コーヒーまみれのズボンと靴を今の現状では高松に着くまでの残り40分何もすることができないという事実が私を憤らせた。またdiscordで愚痴ってもみたが、気分は晴れない。本当に最悪だ。着いたら絶対ふにーに通話で愚痴ってやろうと思っていたが、高松が近づくにつれてイライラすることにも疲れ、賢者タイムが訪れた。まあ萎えてますけど。
高松に上陸。本来ならマリンライナーと駅舎を写真に収めたかった所だが、私はコーヒーの件で一刻を争う。100円ショップに駆け込み、染み抜きを購入後、ホテルへと走った。普通にウザいし、情けなくて泣きそうだった。今回の旅行で唯一のホテルはアパホテルであった。アパホテルは夏の大阪efオフ会でも利用したが、チェックイン、チェックアウトが非常にスムーズな上に部屋の設備も申し分ないため、気に入っている。部屋に向かい、まずはズボンを脱ぎ、染み抜きを行う。何してんだろう。パンツ姿で。
夜はがみん、きゃべつとオフ会をすることになっていた。ありがたいことにホテルの下まで来てもらえた。がみんはでかい。きゃべつは…不思議な雰囲気を醸し出していた。きゃべつは特に絡みがあるわけではなかったのもあるだろう。高松で有名な二郎系ラーメン、ダントツラーメンに向かうことになった。無難に二郎系はうまい。さっぱりめで美味しかった。ラーメンの後はゲーセンに向かった。私は音ゲー類を全くプレイしないため、観戦していたが、ddrをプレイするがみんの動きはジワる。おもろいと。
その後はカラオケへ。きゃべつは歌が上手いとのこと。ビックエコーに入店。きゃべつは携帯とdamの機器を繋げ始めた。そんなことできるのね。採点モードを入れ、カラオケが始まった。バックの画像を変える機能で遊んでいた時、私の顔が反射する角度にも関わらず写真を撮り、煮卵のサーバーに貼り付けるきゃべつ。マジかと。私はそれをすぐに指摘、自ら削除した。悪気はなかったんだろう。全くその出来事について責め立てるつもりはないが、またしばらくして同じ画角で採点の結果を躊躇なく撮影していた。世の中にはいろいろな人がいるんだなと勉強になった。おそらくもう彼と会うことはないだろうし、わざわざ指摘するのも面倒なので、最低限写真を撮ることを察知した際に自ら顔を隠すことで対策することとした。
カラオケも終わり、ホテルへと帰還。なぜかがみんも宿泊。「まあいいよ」、は同意と捉えますよ@gamin 涼森れむはエロいと。しばし談笑、デカいテレビでmkwのアーカイブを視聴して就寝した。

長くなったから最終日編また帰りに書くわ。大学始まりそうで微bad

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