2024春のオフ会西日本旅行④

旅は最終日。がみんと共にチェックアウトを済ませ、うどん屋に向かうことに。死ぬほどいっぱいうどん屋があるが、どれもおいしいようだ。現地民に連れられてうどん店を2軒はしごした。

美味すぎる

ガチでうまい。つるっとした麺ながらコシがあり、舌触り、食感共に最高である。讃岐うどんが世界一美味いと確信した。出汁蛇口スタイルはよそ者殺しだけれども。
今後の予定として、骨付き鳥を食べて、サンライズ瀬戸での帰宅を予定していたため、時間が余っていた。観光するのも悪くないが、がみん宅にお邪魔してもいいとのことだったので、お言葉に甘えてお邪魔することになった。よろしくお伝えください。手土産もなしで心苦しく思います。そして、mkw loungeを観戦。がみんは手がデカいので、クラコンは少し扱いづらそうに見えた。人が目の前で模擬してるのおもろいと。夕方にはがみん宅を出発。骨付き鳥の名店、一鶴へと足を運んだ。到着は18時すぎごろであったが、1時間20分待ちとのこと。了承し、商店街をしばし練り歩いた。時刻は19時30分。電話が鳴り、骨付き鳥にありつける準備が整った。

看板がかっこいい
今回はひなを注文

骨付き鳥の一口目。素直な感想は、人が食っていいしょっぱさではない。であった。エグい。とにかくしょっぱい。しかし、食べて行くうちにこのしょっぱさがだんだん癖になって行った。病的な美味しさがそこには確かに存在した。高血圧まっしぐらと。しめの塩味のないおにぎりもマジ間違いない!DOPENESS TIME。あっという間に完食。会計を済ませ、外に出たわけだが、完全に舌はぶっ壊れている。二郎が食べたい。頭がおかしい。何を思ったのか私は腹6分目でダントツラーメンに特攻した。しかも、何を思ったのか野菜マシを注文。今思えば特大INTだ。案の定食べ始めて5口目で後悔した。しかし、自ら野菜を増やした身分で残すわけにもいかず、気合いで野菜と麺を片付けていく。おいしいよ?おいしいけど吐きそうになった。食べて店を出ると、本当にここ10年で感じたことのないレベルの食べ過ぎセンサーが発動し、腹がはち切れそうになっていた。少しでも押されようものなら間違いなく内容物が逆流するであろう危機的な状況であったが、寝台列車は待ってはくれない。とにかく気合いで駅まで歩いた。発車10分前に到着した。既にサンライズ号は停車していた。

日本唯一の定期寝台特急サンライズ号

当初はシャワーカードを購入する予定であったが、そんな余裕はない。今にも吐きそうなのだ。私は朦朧とする意識の中、自分の個室へと向かった。個室に着くと、まずは横になった。本当に吐きそうだ。マジでヤバい、ウー、吐きそう、など1人でブツブツ呟きながら必死に胃の不快感が無くなるのを待つ他なかった。ちなみにずっと悶絶していたので、気付いたら瀬戸大橋を渡り切っていました。何してるんだろうね。
寝台の魅力はなんと言っても寝れることですよね。寝台なんだからそりゃそうだけど。あと、電気消せるのもいいよね。寝台列車のワクワク感は唯一無二で本当に気分が上がる。また乗りたい。

良い。

気付けば日は昇り、数日前、旅の始まりを告げていた太陽は変わらぬ姿で私に旅の終わりを告げていた。
通勤列車をかき分け、東京駅に到着。駅では電車を待つサラリーマンが都心の日常を思い出させる。私は達成感としばしの優越感に浸りながら朝のラッシュを逆行し、着席した。夕方にはまたバイトがある。帰宅した私はベッドに飛び込み、再び目を閉じた。

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