川村和之a.k.a.コワーキングスペースもりおか

いつも心に白装束。道なくば、道作れ。の精神の下、動いております。そんな岩手県盛岡市にあ…

川村和之a.k.a.コワーキングスペースもりおか

いつも心に白装束。道なくば、道作れ。の精神の下、動いております。そんな岩手県盛岡市にあるコワーキングスペースもりおかのコミュニティミキサー

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大規模な自然災害が起きた場合に、被災した地域でコワーキングスペースを始めたいという方に向けてのHowToをまとめた

 東日本大震災から10年経ちました。出身が岩手県山田町と津波が直撃した町ですので、この震災で祖母や親戚、同級生が犠牲になりました。1週間後に見た山田町の風景というのは、津波に全てを流されたというよりもその後に起きた大規模な火事で焼き尽くされたという印象の方が強かったものがありました(そこをまだ報道で伝えているイメージがしないのが気にかかるのですが)。  そこから「震災復興」を合言葉に、意識を持って動く人は動き、動いて挫折した人もいましたが、これを通じて成金になった人はなった一

    • 人は親でなくても何らか育てている。けれども、成長を見越した子離れの余白は必要。

      男性なので実際に子供を産んで育てているわけでもないけれども、コワーキングスペースもりおかにも地方制度の改革案にも、決していい育ての親だとは思っている訳ではないけども立派に社会に貢献できるように育てたいと考えているところはあって。擬似的に子育てをしているという感覚は何気に持っている。 芦原先生にとっても「セクシー田中さん」は子供を産み育ててきた自負があったと思う。そこをドラマ化でさらに飛躍させようとしたら、テレビ局やプロデューサークラスで考えていた育て方と違った型にはめさせら

      • これからの地域おこし・地域振興については、地域×コアな分野のキーワード×思いっきり安心して実現できる場所で集約すると、なかなか効果的なんじゃないか。 https://twitter.com/coworkinmorioka/status/1447552061223038983

        • コワーキングスペース自体の収益性を語ろうとした場合、コワーキングスペースに利用する会員さんや利用者さんの収益を上げるアイデアやプロジェクトを提案したり、取引先を探したりするといった方向から、契約の継続が語られるようになっていかないといけないとは常々思っている。

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          2本

        記事

          スポーツ関連施設内に、バーチャルオフィスとコワーキングスペースを設置することによって、地域経済に発展できる可能性がある件

          各自治体に野球場や陸上競技場、体育館などスポーツ関連施設が置かれています。ただし、財源が限られる中で税金などで建設費や維持費を簡単に捻出できるわけではありません。ネーミングライツでも、期待できる効果が上げられているかと言えば疑問符がつく点が多いです。 そこで、各種スポーツ競技場の運営とともに、バーチャルオフィスを兼営してはどうかと考えております。バーチャルオフィスは、個人や会社・団体などの事務所やワークスペースが自宅など街の郊外や他地域にある場合に、本社や事務所の住所をバー

          スポーツ関連施設内に、バーチャルオフィスとコワーキングスペースを設置することによって、地域経済に発展できる可能性がある件

          これは強く同意する。だとしたら、他のコミュニティとも一緒にいてお互いに助け合い楽しみあうコミュニティをコワーキングスペースで使ってもらえるようにしていく。 https://twitter.com/ikumu1985/status/1657223404272123905?s=61&t=NuwP-tZx1R-wjGSuDQzLGg

          これは強く同意する。だとしたら、他のコミュニティとも一緒にいてお互いに助け合い楽しみあうコミュニティをコワーキングスペースで使ってもらえるようにしていく。 https://twitter.com/ikumu1985/status/1657223404272123905?s=61&t=NuwP-tZx1R-wjGSuDQzLGg

          このつぶやきに関しては、本当にいろいろな視点で考える事がある。チトーというスーパーヒーローによる長期間の強いリーダーシップで国家運営していたユーゴスラビアは分裂した。ロシア・中国・安倍政権にこれがダブって見える。他にもある。 https://twitter.com/JunyaDohi/status/1629255991534694400

          このつぶやきに関しては、本当にいろいろな視点で考える事がある。チトーというスーパーヒーローによる長期間の強いリーダーシップで国家運営していたユーゴスラビアは分裂した。ロシア・中国・安倍政権にこれがダブって見える。他にもある。 https://twitter.com/JunyaDohi/status/1629255991534694400

          ”相手に教え与える商取引”から"相互に教え合う商取引"へ。自分の下手な説明が余りに失ったことも多い一日だったけれども、この発見は大きいと思う。

          ”相手に教え与える商取引”から"相互に教え合う商取引"へ。自分の下手な説明が余りに失ったことも多い一日だったけれども、この発見は大きいと思う。

          "旅人"と"村人"から考える”助け合い”

          「助け合い」という言葉がある。「相互扶助」とも言う方もいるだろう。意味を辞書で調べると「助ける」ことを複数の人同士でやっていくというのであり、その「助ける」について辞書で調べると「危険または不十分な状態になっている物事に対して力を貸して、危険または不十分な状態から正常な状態に変化させる。」となるので、複数の人でお互いが不十分と感じている所をフォローし合って良好な状態にしていくという風になるのだろう。その助け合いに金銭がからんでくれば、商売やビジネスとなってくる。  ここ最近

          "旅人"と"村人"から考える”助け合い”

          チャリティワークスペースを始めよう!

           現在、日本ではTKPをはじめとして、Instabase、SPACEMARKET、Workus、いいオフィスなど、WEBを介したさまざまな会議室、ワークスペースの予約管理システムが誕生していますし、実働しています。その際に、ワークスペースの利用料の振込先を運営者の口座ではなく、赤十字社やNGO、などで取り組んでいるチャリティー募金・義援金の銀行口座にすることで、利用によるチャリティ支援ができるようにしている取組を、コワーキングスペースもりおかでは昨年から始めています。  こ

          チャリティワークスペースを始めよう!

          「共有」「シェア」は、”し続ける”のではなく、”適度に行う”

          スペースでも食料でもコミュニティでも、共有することはいいとしても、共有し続けることはいい訳ではない。例えば、お金が常に支払えてたりすればいい関係として繋がれていることになるとか、レスを常に返してたりしてればいい関係として繋がれていることになるという、人間として生きる上での良好な関係の維持のために行うことがある。とすれば、毎度やるのはかなり疲れるけど、適度にやれば信頼できるという感覚が私にはある。毎度やっている人もいるし、それに喜びや幸せを感じる人もいる。とはいえ、したくてもで

          「共有」「シェア」は、”し続ける”のではなく、”適度に行う”

          みんなで家賃を支払いましょうとなった時に払えない人がいたら、いる人全員で協力して仕事を作って支払えるようにしていくのがコリビング、そこまでの人間関係を求めずに各々の力で支払ってもらうのがサービスアパートメント。ここの違いを、コワーキングを応用して説明したことがある。

          みんなで家賃を支払いましょうとなった時に払えない人がいたら、いる人全員で協力して仕事を作って支払えるようにしていくのがコリビング、そこまでの人間関係を求めずに各々の力で支払ってもらうのがサービスアパートメント。ここの違いを、コワーキングを応用して説明したことがある。

          コワーキングスペースは、いずれ利用者さんには仕事やプロジェクトをするための"キャンプ場"になっていくと、最近は考えている。でないとコワーキングが伝わらない気がする。経営上シェアオフィスと併設するようなことがあってもいいが、そのような所はワクワクできるビジネスはいずれできなくなる。

          コワーキングスペースは、いずれ利用者さんには仕事やプロジェクトをするための"キャンプ場"になっていくと、最近は考えている。でないとコワーキングが伝わらない気がする。経営上シェアオフィスと併設するようなことがあってもいいが、そのような所はワクワクできるビジネスはいずれできなくなる。

          Yes,but..からYes ,and..の政治文化へ

           ここ10年コワーキングスペースを岩手にという事で活動してきた中で、意見を主張する能力以上に、交渉する力・意見を調整する力というものを誰しもがつけていく方がいいと痛感して学習していった事がある。その中でもこの論法は素晴らしいと思ったのが、「Yes,but...」と否定するのではなく「Yes,and...」と続けて主張を肯定しつつ意見を述べていく論法。というよりも、その意識。決して自分でも実践できているかと言われればそうでもない事が多いが、この意識を持つことで相手への安心感は確

          ■実験計画書■            ”コミュニティミキサー”を通じて、新しいプロジェクト・ビジネス形成の実績は作れるのか?

           コワーキングスペースもりおかの川村です。  新しい働き方LABの2期生としてやるにあたって取り組んでいきたいこととして、以前から誰かと一緒に取り組まないと次に進まないと考えているプロジェクトがありまして、新しい働き方LABの研究という形でできるのではないだろうかと考えて応募したことでしたので、ここに発表します。以前に発表したものを研究計画書用に加筆修正しているだけなので、そのように解釈してください。 実験テーマ”コミュニティミキサー”を通じて、 新しいプロジェクト・ビジ

          ■実験計画書■            ”コミュニティミキサー”を通じて、新しいプロジェクト・ビジネス形成の実績は作れるのか?

          コミュニティに対して、「旅人」として接するか?「村人」として接するか? 「助け合い」という行為は、どちらかの態度によって変わってくると思う。追って詳しく述べていく予定。

          コミュニティに対して、「旅人」として接するか?「村人」として接するか? 「助け合い」という行為は、どちらかの態度によって変わってくると思う。追って詳しく述べていく予定。