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最後の霜が降りる

雑節|八十八夜
令和6年5月1日

この間、“そろそろ彼に会うべき頃だ”という天啓が謎に降ってきて、大学時代の盟友だったその男に連絡を取り、武蔵小杉の串焼き屋で日本酒を呑み交わした。「ちょうど今日、絞った日本酒があるんです」という素晴らしいカードを引き当てたわれわれは、“垂直飲みができるね”と心が浮き立った様子の彼による、実に心地よいドライブによって、現在と過去を行き来し、豊穣な大地を駆け巡り、都会の夜の空へと舞い上がった。甘美なロマンスに身を委ねていた人々を除けば、その日われわれは武蔵小杉でもっとも幸福な2人組だったに違いない。

そんなエキサイティングな男から、コヨムのテキストを書いてほしいというメッセージがやってきて、何を書けばいいかはよく分かっていなかったが二つ返事でOKした。何を書いていいか分からない依頼ほど、わくわくするものはない。だってそれはつまり、何を書いてもいいということでしょ? おれに何を書いてもいいよと言った人は、たいていあとで後悔することになる。しまった、ちゃんとディレクションしておけばよかったと。でももう遅い。カジュアルな政治家みたいに、発言を撤回することはできないからね。熊はもう動物園から放たれてしまった。

八十八夜というのが、今年最後の霜が降りる頃だと知って最初に思ったことは、今年最初の雪の華みたいだな、ということだった。中島美嘉。あの曲を聞くとゲレンデを思い出すのは自分だけだろうか? 冷たい雪が風に乗って身体を叩くゲレンデのリフトで、遠くから聞こえてくる『雪の華』……。あのとき感じた心のざわめきに、今なら名前を与えられる。それは郷愁だ。

戯言は終わりにして、本題に入ろう。今から語るのは、かつて千歳村(現・千歳船橋)のあたりで起こった話だ。最初に断っておくと、この話は大体がフィクションである。しかし、幾分真実も含まれているかもしれない。どの部分が本当だと言えそうかは、読んでみてから判断してほしい。

***

今年最後の霜が降りるころ、千歳村の涼平は、またこの季節がやってきた、と思った。涼平は3年前に起こった出来事を、また思い出していた。涼平はこの3年、何度となくその記憶を再生して生きてきた。涼平はその記憶を愛していたが、同時に深く憎んでもいた。

千歳村にはときどき大きな池が現れる。普段は幾本かの川がこの村を横切っているだけなのだが、雪解けの季節や、春の嵐のあとには川が氾濫し、幾本かの川どうしが合流して、大きな池となる。そんな時期は、昼は北方から帰ってきた渡り鳥が虫をついばみ、夜は冬の眠りから覚めたアマガエルたちが命の唄を歌っている。

あれは3年前のこと。

涼平はそのとき21歳で、この村にいくつかある地主のうちの一軒で、農作業を行う人手の一人として働いていた。

涼平は千歳村の生まれではない。8兄妹の7番目の男の子だった涼平は、14歳のときに丁稚奉公で千歳村の地主のもとに出され、以来この村で暮らしている。21歳になった今では小作人たちに与えられた小屋の一室で一人住まいをしていた。

涼平は基本的には真面目な男だったが、地主の目を盗んで自分の持ち場を抜け出し、もの思いに耽ることを好んだ。端的に言えば、特に仕事に興味を持てなかったのだ。それよりは、流れる雲を見て、あてもない考えに身を任せる方がよっぽど好きだった。

とりわけ涼平は、この季節の千歳村にできる池を愛していた。どんよりとした空の下、薄く風が吹いていて、世界が靄に覆われようとしている。その池の淵で、涼平ははじめて精神の自由を感じることができた。時折野良猫が涼平の近くにやってきて、愛想を振りまいていった。涼平はその身体を何の気なしに撫でては、豊穣な時を過ごした。

涼平は周りから見たらもう立派な青年だった。だから周囲の大人たちは、しばしば涼平に向かって結婚を勧めたが、涼平には身を固める気なんてさらさらなかった。(おれは誰のものにもならないよ)と内心で涼平は思っていた。

そんな涼平がある日、いつもの通りに池のそばで寝転んでいると、後ろでふと気配がした。半身を起こして振り返ると、見知らぬ女がこちらを見ている。見たところ同じ小作人の身分のようだが、どことなく常人にはない気配がした。その雰囲気を何と表すのだろう、と涼平は思った。

「何をしてるの」と女は言った。
涼平は、しばらく黙ったまま女を見ていた。
「見れば分かる。おれが何かをしてると思うか?」
女はそれには答えずに、少し涼平に近づいた。
「どこの村の人間か?」
女はそれにも答えずに、涼平から3メートルほど離れた場所に腰を下ろした。

女はそれから何も言わずに、遠くの方を見ていた。その視線の先には、千歳村にできた池があるはずだ。そのさらに先には、鬱蒼と茂った草原があるに過ぎない。原っぱが永遠に続いていく武蔵野の大地。明瞭な太陽の光すら打ち勝てないほど、池の先の風景にはうっすらと靄がかかっている。

涼平は、その靄が自分の人生を救ってくれているように感じた。先の先まではっきりと見えていたら、おれはここにはいないはずだ、と涼平は思った。

そのうち涼平は睡魔に捕われたようで、気がついたら眠りに就いていた。起きたときは午後の陽光がほとんど消えかけ、あたりには夕闇の気配が立ち込めていた。いけねえ、そろそろ戻らないとと涼平は考えたあと、そういえば女はどうなったか、と思った。女は見当たらなかった。それっきり、涼平は女のことを忘れた。涼平は池に向かって下っている坂道を登っていき、家へと帰った。

あくる日、涼平はまた池のそばで寝転んでいた。その日涼平が考えていたことといっても、特になかった。相変わらずいつもと同じようなことを考えていたか、あるいは何も考えていなかっただろう。

気づいたら、また女の気配がした。涼平は半身を起こして振り返る。そこには昨日と同じ女がいた。

「私も座ってもいい」と女は言った。
涼平はしばらく黙っていた。それから涼平は言った。「ダメだと言ってもきっとお前は座るだろう」
女は草原の上に腰を下ろす。そして言った。
「なかなかいい答えだと思う。たしかにその通りだった。別にここは誰のものでもないし、あなたに拒否する権利など、ありはしない」

特に何の言葉も発されない30分があった。彼らはお互いの存在をひとまずは受け入れる。そして、互いに相手を風景の一部とみなした。彼らにとって、相手は渡り鳥や池の淵に生える荻、アマガエルたちと同じように、ただの動物でしかなかった。

やがて日が暮れて、涼平はそろそろ帰る時間だと思った。涼平は女の方をみやった。女はまだ立ち上がる気配はなかった。

「まだいるのか」と涼平はつい尋ねた。

「ええ。もう少し」

あくる日も、そのまたあくる日も女はやって来た。習慣というのは不思議なもので、涼平は次第に池のそばに女がいる風景を、当たり前のものと見なすようになっていった。

女が来るようになって1週間ほど経ったある日のこと、涼平は池の淵に座っていたが、いつまで経っても女は現れなかった。涼平に女を待っているつもりはなかったのだが、自分が何となく物足りないような気持ちを覚えていることに気づく。その気持ちをよく考えてみると、ある種の欠乏感と言えなくもない、と涼平は考えた。

家に帰ると涼平は、おれは女を恋しいと思っているのか、と自問した。しばらく頭の中でその問いを検証した涼平は、その答えはおそらくノーだ、と考えた。涼平にとって、自分は自分であり、女は女だ。ふたりの間に重なり合う部分など、おそらくないだろうと、涼平には分かっていた。われわれは、おそらくあまりにも自己完結的すぎる、と涼平は感じる。涼平には、別に女がいなくても問題ないし、おそらく女にとっても、涼平は必要ない存在なのだった。そしてそれは、互いのことを嫌っているとか、そういうことでもなく、ただただ自然なことなのだ。涼平はそのように思った。

だんだんと春が深くなっていた。冬から春に変わるときの嵐のような雨の季節は、もう過ぎ去っていた。そんなこともあって、池自体がだんだんと小さくなっていき、やがて千歳村を流れる川のいくつかに戻っていった。そうなると、涼平はあまり池の淵があった場所に向かう気が起きなかった。のどかな川を眺めていたって、心が休まるわけではないことを、涼平は経験的に理解していた。眺めるのはやはり、薄く靄のかかった池でなくてはならない。

しばらく晴れが続いたあとのある日、急に天気が崩れて、突風が千歳村を襲い始めた。地主から、今日の作業は終了していいというお達しがあって、涼平は自室に戻った。時刻は午後3時。横になってひと眠りしようと思ったとき、ふと、池の淵に女がいるのではないかと涼平は思った。風はますます強くなり、これから春の嵐がやってくるのは間違いない。それは女にも分かっているだろうが、それでもなお、というか、だからこそ、女がいるのではないかと思った。

涼平は外に出て、打ちつける雨と風の中を、池の淵目がけて歩いた。ところどころぬかるみができていて、足袋が泥にまみれた。歩きながらふと、おれはなぜ池に向かっているのだろうと思った。しかし考えても、涼平はその疑問に答えを見出すことはできなかった。そして答えのあるなしに関係なく、足はひとりでに動いていた。

涼平が池に着いたとき、女は淵に佇んで水面に打ちつける雨を見ていた。女の作業着はぐっしょりと濡れていたが、特に気にする様子もない。女からは、嵐自体をこの目でしっかりと見届けるような意志を感じた。涼平は女の横に黙って立ち、同じように池を眺めた。しばらく言葉はなかった。視線のやり取りすらなかった。そして涼平はそのとき思った、この女は、きっとこの世界の中では、自分に一番近い人間なのだろうと。

女は言った。
「私は社会がおかしいんだと思う。自分も多少は狂ってるのかもしれない。でもそれ以上に、社会の方が十分狂ってる」
「そうだな」と涼平は言った。

嵐はとどまることを知らないようで、彼らが立っていたところは既に池の一部となって、足首まで水に浸かっていた。でもそれが涼平には不思議と気持ちよかった。水面の上は嵐なのだが、水の中は静かだという気がした。そのうち水は膝まで上がり、腿のあたりを捉え、股にたどり着いた。ふたりの作業着の裾はめくれあがり、水面に揺れていた。

やがて女は作業着をはだけ、一糸まとわぬ姿になった。身体は嵐の薄闇の中に白く浮かび上がり、その身体に滴る水に、厚い雲の奥から届いている微かな光がきらめいた。涼平も作業着を身体から引き剥がした。ふたりは何も言わずに互いの身体を抱いた。そのうちに水面はさらに上昇し、彼らの身体は池に浸されていった。涼平と女は水の中で交わった。やはり水の中の方が静謐だ、と涼平は思った。涼平は少し震えているように見える女のくちびるに口づけをした。女の息は予想に反して温かく、湿っていた。涼平と女は、いつ果てるともない嵐の中で限りなく互いを求めあった。涼平はもはや、どこまでが自分で、どこまでが池で、どこまでが女なのかが分からなくなっていた。自分という境界は嵐の中で曖昧になり、女の中で消えていった。

気がついたときは朝だった。涼平は恐ろしく身体が冷えていたが、女と抱き合っているおかげで寒さを感じる身体の部分は限定的だった。女はまだ寝ていた。寝ている女はひどく幼く見え、無防備に見えた。それに気づいた涼平は微かな罪悪感を覚えたが、それよりも強い満足感があることを感じていた。

やがて起きた女とともに涼平は身体を起こし、作業着を探した。意外にもそう遠くない場所にふたりの作業着は落ちていた。触ると表面に霜の感触があった。着物に袖を通すと、そこで初めて芯まで身体が冷えていることに気づいた。

「寒いね」と涼平は女に言った。
「ええ」と女は言った。

彼らは池へと降りる坂を一緒に登って帰った。涼平は歩きながら女の手に触れた。女は素直に握り返した。女は坂を登ると右手の方へ、涼平は左手の方へ向かうことになっている。登り切ったあと、ふたりは軽く手を挙げてから、それぞれの家へ帰った。

それからあと、涼平と女は特に示し合わせることもなかったが、午後の柔らかい光の中で交わったあと、夕闇が降りるまで、池を見ながらぽつりぽつりと会話をするようになった。女は隣村に住んでおり、涼平と同じく小作人だということがわかった。

涼平は女の名前を知った。女は美崎という名だそうだ。美崎は自らについて多くを語らなかったが、年老いた母と2人で暮らしているということだった。父親は物心ついたときからいなかった。涼平も自らの境遇について話した。どちらかといえば、涼平の方が言葉数が多かった。

互いの基本情報についてひと通り話したあと、今度は互いの世界認識について言葉を交わすようになった。美崎はそこでも、やはり多くを語らず、めったに表情を変えることはなかった。しかし涼平の見るところ、つまらないと思っているわけではないようだった。

彼らはふたりとも、仕事場では外れものだった。そのことを確認し合って、涼平はより美崎のことを理解できたと感じる。涼平にも美崎にも、心を許せる友人は誰ひとりとしていなかった。地主からは労働力としてしか見なされておらず、周囲の人間が話しかけてくる話題といえば、たいていいつ結婚するのか、ということばかりだった。

「おれたちの内面には、豊かな世界があるのに」と涼平はあるとき美崎に話した。
美崎は何も言わずに池の方を見ていた。
「そんなこと、誰も気にしてやいないんだ。地主たちはおれたち小作人には、脳みそなんてないと思っている。でもそんなことはない」
美崎は涼平の方を見やる。
「おれにだって、考えはあるんだ。ただの働き手だと思っているのだろうが、そんな甘くはない。地主の手の内なんて分かっている。おれはいつかここを出ていく。出ていって、いつか地主の顔を明かしてやる。いまの身分に甘んじているつもりはない」
美崎はまた池の方を見る。
「お前はどう思うんだ?」
美崎の視線はある一点から動く様子を見せなかった。
「私は今のままでいいわ」
「どうして」と涼平は言った。
「私は今のままでいい」と美崎はもう一度言った。
涼平は黙って続きを待った。
「どんなに遠くまで行ったとしたって、何も変わることはない」
それだけを美崎は言って、あとは黙り込んだ。涼平はその沈黙を破らないだけの思慮は持ち合わせていた。やがて日が沈んでいき、ふたりは自分の家に帰っていった。

翌日、涼平が池に行くと、美崎の姿はなかった。まだ来ていないのかと涼平は思い、腰を下ろして美崎が来るのを待った。しかしいつまで経っても美崎は現れない。最後の太陽の光が沈み切るのを見届けてから、涼平は家に帰った。

その翌日も、またその翌日も同じく涼平は池のそばに座っていたが、美崎はやって来なかった。涼平は顔には表さなかったが、自らの心が揺れ動いているのを感じていた。涼平は、状況をコントロールしているのは自分だと思っていた。しかし、美崎の不在によって自分がどのような立場に置かれているのかをはじめて理解した。自分は今や、美崎の存在を必要としていたのだ。

明くる日、涼平が池に行くと、そこに美崎の姿があった。池に向かって膝を抱え込んで座る美崎の見慣れた姿は、涼平にこの日、新たな感情を芽生えさせた。それはもしかしたら、愛情と呼べるものだったかもしれない。この肉体を大事にしたい、と涼平は思った。そんな思いを持ちながら、涼平は美崎の方に歩いていき、隣に腰を下ろした。

挨拶代わりの沈黙があったあと、涼平は美崎に尋ねた。
「この数日、見なかったね」
それについて美崎は何かを話すつもりはないようだった。しかしそのような態度は、涼平には不当なことのように思われた。
「おい、何かをいいなよ」と涼平は言った。
しかし美崎は黙っている。
「何があったんだ」
それでも美崎は、口をつくんだまま池の先のある一点を見つめていた。涼平は湧き上がる感情を抑えきれなかった。
「おい、言え!!」
涼平はその突発的な発言が、すぐに間違いだったと気づいた。美崎は涼平をしばらく見つめたあと、何も言わずに視線をそらした。
「悪かった」と涼平は言った。
「ただ、その……。お前がどうしているかと、おれは気を揉んでいたんだ。なんというか……。おれは、お前のことが必要だった。もしかしたら、お前を愛しているのかもしれない。いや、正直に言おう。確かに、お前を愛しているんだ。おれはいま気づいた。お前のことを、愛している。なあ、分かるか? おれは、お前を愛しているんだ」
涼平は、溢れ出る言葉を抑えることができなかった。
「そうだ美崎、一緒に暮らそう。おれたちは一緒になるべきだ。おれは思った。お前くらい、おれと考えが近い人間はいない。おれたちはきっと一緒になるべきなんだよ。このクソみたいな世界で、おれとお前だけがまともにものを考えられる。なあ美崎、そう思うだろう? おれと一緒に暮らそう。そうしよう」
涼平は美崎を抱いた。美崎は何も言わずに、その抱擁に身を任せた。その事実は、涼平に幸福感をもたらした。涼平は美崎に口づけをする。美崎はそれに応えた。それから涼平は美崎の作業着を脱がし、裸の身体を抱き寄せた。草葉の掠れる音が耳にこだましていた。

池からの坂を登るとき、美崎はいつになく明るかった。
「アマガエルは交尾がしたくて鳴いているんだ」と涼平が言うと、美崎はくすくす笑った。
「そうなの?」
「そうだよ。上手に鳴くやつに、女は惹かれるんだ」
「あなたは上手に鳴ける?」と美崎は言う。
「どうだろうか。おれの鳴き声は独特すぎるんだ。だから大体のカエルは敬遠する。そういうやつと一緒になったって、幸せになれっこないと本能的に気づいているんだ」
「じゃあ、私は奇特だってことね」
「そうだな。お前も変わったアマガエルだ」
ふたりは坂の上にたどり着いた。
「また明日」と美崎は言う。
「おう、また明日」と涼平は言った。

涼平はそれっきり、美崎の姿を見なかった。当然、涼平は美崎を探して駆けずり回ったという。美崎が住んでいたはずの、隣村まで探しに行った。村人に美崎のことを尋ねてみたが、そんな女はこの村にはいないという。一体美崎はどこから来ていたのか、涼平には皆目見当もつかなかった。幽霊だったのかと疑ってもみたが、そうではないという思いの方が強かった。最終的に涼平はこのように結論づけた。美崎はきっと最初から、いつかはこのときが来ると分かっていたのだと。

涼平はいまや24歳である。大人になったのか、周囲の大人たちから進められた縁談に乗ってみるのも悪くはないかと考えている。しかし最後の霜の季節になると、涼平は気づけば池に向かっている。膝を抱えて遠くを見つめる、女の姿を探しに。

-B.Y.

八十八夜

ハチジュウハチヤ
雑節

今の千歳船橋には湿地帯の影もありません。その代わりに良い店が多くて、あまり人には教えたくない隠れ家カフェやバー、居酒屋、蕎麦屋、立ち飲み屋なんかがひしめいています。聞いてくれればこっそり教えます。

参考文献

ちとせ 特集号 平成 25 年(2013)3月発行
https://www.city.setagaya.lg.jp/mokuji/kurashi/007/005/004/003/d00037443_d/fil/chitose-tokusyuu.pdf

江戸後期における農民の余暇と遊戯
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjpehss/16/4/16_KJ00003402817/_pdf/-char/ja

カバー写真:
2020年6月28日 雨に濡れたあとの池はすべてをどうでもよくしてくれる。


コヨムは、暦で読むニュースレターです。
七十二候に合わせて、時候のレターを配信します。

最後の霜が降りる
https://coyomu-style.studio.site/letter/hachiju-hachiya-2024


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