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「今年のレストランは進化します。」 担当の永田が語るCoyoriレストランに込めた想いとは

「誠実で真っすぐなブランドでありたい」

人気のあの商品の開発ストーリーが気になる。あのイベントって誰がどんな想いで企画したものなの?そんな疑問にお答えするためにスタートしたのが、この特集『Coyoriのひみつ』です。今回は、昨年の11月に大人気イベントCoyoriレストランを担当した永田智子の登場です。

普段はTVCMやWEB広告などの制作を担当している永田が、初のイベント企画にチャレンジ!彼女の挑戦と工夫を凝らしたオリジナリティあふれるCoyoriレストランの企画経緯を本人に語っていただきました。

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はじめましてのご挨拶

初めまして。Coyoriつづりに初登場します、永田智子(ながたともこ)です。2019年のCoyoriレストランの企画を担当させていただきました。

ながたソロ

Coyoriレストランにご参加をいただいた皆様、本当にありがとうございました。当日は楽しんでいただけましたでしょうか?

本日は私が初めてのイベント企画で大事にしていた想いやイベントまでの裏話を皆さんにお話しできればと思っています!

新しいことにチャレンジしたい!そんな想いで挑んだレストラン

Coyoriレストランといえば、Coyoriイベントの中でも一番歴史の深いお客様参加型イベント。そんなビッグなイベントを「担当してみて!」と川上(Coyoriブランドマネージャー)から言われたのは、19年の4月も終わりを迎える頃のことでした。

普段、広告制作の担当をしている私に、イベント企画なんて務まるのか?と正直、不安な気持ちを持ったことも記憶に新しいです笑

お料理

今回で9年目の開催、先人たちが紡いできた伝統のあるCoyoriレストラン。そんなイベントを任されて一番に思ったことは

「レストランに新しい風を吹き込みたい」

このことでした。何故かと言えば・・・・
私が初めてスタッフとしてCoyoriレストランに参加した2018年の仙台での開催で、担当をさせていただいたお客様のことをよく覚えていたからです。

親子3名で参加をいただいたお客様でした。お子様が一緒にいらしたこともあり、お料理を食べきることに手いっぱいであった印象を感じていました。私どものペースに合わせてお料理を召し上がっていただいたり、お料理の説明も心地よいタイミングでお伝えできていなかったり。

限定メニューをより堪能していただくためのお料理の説明や、生産者様のお話ゆっくり楽しんでいただけなかったのではないかということばかり考えてしまい・・・そんな当時の自分に無力さを感じていたことが原動力になりました

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お客様に最高の体験をお届けするために

準備が始まってから更に、「レストランを進化させなければ」という使命感が強くなっていきました。進化を目指して、私が掲げたキーワードは次のようなものです。

・もっとお料理がおいしくなる!お料理のストーリーも知っていただきたい
・ご来店当日以外もワクワクするような一過性でないイベントにしたい

例年のCoyoriレストランでは足りていないな!と思うような点を考え、チームメンバーとともにディスカッションを進めていきました。

打ち合わせ

・もっとお料理がおいしくなる!お料理のストーリーも知っていただきたい
毎年Coyoriレストランのお料理フルコースは完全オリジナルで考案されており、各お料理にはCoyoriの製品に配合されている自然素材が使わていることは皆さんご存知かと思います。(過去レストラン記事はこちら)

そんな特別なお料理をもっと楽しく、おいしく召し上がっていただきたい

そう考えたときに、お客様がいつも愛用してくださっているCoyori商品とお料理を紐づけることができたら、ぐっと身近で楽しいものになるのではないかと考えました。

実際にお料理に使用している食材と共通の素材を使用している、Coyori製品を各テーブルに置くことを考案。また、従来のCoyoriレストランでは、お料理が運ばれてくるタイミングで司会からお料理の説明をさせていただく段取りで進めていたのですが、誰にでも心地よいタイミングで、お料理の説明が出来ないかと思考を巡らせ、司会者からの説明意外にもご自身のペースで楽しめるお料理説明メニューを準備しました。

卓上

お客様からは「美容液オイルに配合されている自然素材で作られたお料理なんですね!」といった嬉しいコメントをいただき、狙い通り!という手ごたえを感じました。なにより、山﨑シェフに丹精込めて作っていただいたお料理のストーリーが伝わったことは嬉しい出来事でした。

・ご来店当日以外もワクワクするような一過性でないイベントにしたい
また、今回のレストランでは当日お越しいただいた際だけでなく、レストランに来る前も、帰ったあとも楽しめることにも重きを置きました。
そこで、当選者の皆様に事前にお送りしている招待状に初めての試みを実施。こちらがお送りした「Coyoriレストランお楽しみBOOK」です。

お楽しみ

お楽しみスケジュール

当日腕を振るってくださる山﨑シェフのご紹介や当日のスケジュールのお楽しみポイントを記載。Coyoriレストランはお料理だけでなく、その他のお楽しみがあることを事前にご紹介しました。

ご自宅に帰ってからもレストランのワクワクを思い出していただく取り組みとしては、当日のワークショップに工夫を!

ハーバリウム

Coyoriの主力商品「美容液オイル」にかけて、見て・食べておいしいハーバリウムオイルの手作り体験を企画。実際にその場で作っていただき、ご自宅でも召し上がっていただけるようお土産としてお持ち帰りいただきました。

ハーバリウム2

皆様、ワイワイお隣の方とお話をされながら食べるハーバリウムオイルを作成いただき会場も大盛り上がり。「自宅に帰って食べるのが楽しみです♪」のお声をいただいたことも印象に残っていまいます。

本当の意味での三位一体を実感

Coyoriレストランという人気イベントを任されてから約半年間、お客様のためにどんな価値提供ができるか必死に智恵を絞りました。今回、ご協力をいただいた生産者様、山﨑シェフにも最高のパフォーマンスを出していただきたい、そんな風に思って「自分が何とかしなきゃ!」の想いが日々、先行。「私のリードで皆さんに楽しんでいただけるだろうか?」と少し不安な気持ちがありました。

そんな私の考えを一新してくれたのは「お客様×生産者様×Coyoriスタッフ」の強い結びつきでした。

いざ、レストランの準備を進めていくと自分だけではどうにもならないことが多い・・・。そういった不安は生産者様や山﨑シェフが解消してくれました。

(オリーブ生産者の藤塚様)ハーブと混ぜるなら食べるハーバリウムのオイルは透明のオイルがいいんじゃないかな?

打ち合わせ生産者

(アロエベラ生産者の洲鎌様)アロエを実際にお客様の前で切ってみて、アロエの保湿力を体験してもらうのはどう?

アロエベラ

(山﨑シェフ)洲鎌さんのアロエベラはジュレにしてはどうかな?

山﨑シェフ

お料理ジュレ

Coyoriやお客様のことを真剣に考えてくださる生産者様や山﨑シェフの姿勢に、改めて尊敬と感謝の気持ちが大きくなり、こんなにもお客様やCoyori、そして私のことを考えて一生懸命になってくださる姿は何にもかえがたい価値だと感じました。

そんなCoyoriALLで取り組んだCoyoriレストラン。
開催後にも、お客様から10通ほどお礼のお手紙をいただきました。

お手紙➀

お手紙②

お客様から生産者様へのメッセ―ジは何よりも嬉しい反応です!改めて、Coyoriがご縁をつなぐことの使命感を感じました。なんと、福岡開催の部にご参加をいただいたお客様からは、Coyoriスタッフへのねぎらいの言葉と共に、ご自宅で育てているみかんをお送りいただきました! 

みみかん

Coyoriスタッフ全員で分けて、とっても美味しくいただきました。お客様もみなさん素敵な方ばかりで、レストラン開催の反響は人生においても何にもかえられない貴重な経験となりました。

レストランを経て私自身も進化。

東京2部開催、福岡1部開催を全て終えた直後、やり切ったな~!成長出来た~!という気持ちが私を満たしていました。緊張の糸も切れ出しつくした結果、後日体調を崩してしまいましたが(笑)今となってはいい思い出です。

レストランで新たな取り組みをすると決めて、結果、お客様からの反響があったことは嬉しかったですし、お客様や生産者様との結びつきを強く感じ、Coyoriらしい価値観を見出せたことも大きな経験です。

今回の経験を経て、今後も「お客様×生産者×Coyori」の相互の関係性を強固にする取り組みやイベントを実施をしていけたらいいなと思っています!今後のCoyoriイベントも楽しみに。

集合写真

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