見出し画像

「カボスは僕の人生」大分県でカボスを育てる峯さんを訪ねて

こんにちは。Coyoriスタッフの光武(みつたけ)です。夏も近づき、紫外線も多く降り注ぐ時期になってきました。

そんな時期にはCoyoriでも人気の日焼け止め、「光対策プロテクトUV」の使用をお勧めしています♪  皆様はお使いいただいておりますでしょうか?

画像3

光対策プロテクトUVには「カボス果汁」を配合しており、毎年紫外線が強くなる時期を迎えると、4年ほど前に大分県のカボス生産者様の元を訪れたことを思い出します・・・。今回は、私が実際に現地に訪れて感じた「カボス」の魅力をお伝えします!

私がカボスに魅了されたワケ

福岡出身の私は、昔は定期的にカボスを食べていましたが、東京に上京してからは、帰省した時くらいしか食べる機会がなく、カボスは馴染みのある食材ではなくなっていました。

福岡のお隣、大分県の特産物と言えばカボスのイメージがあるように、カボスの日本生産量の9割以上を実際に大分県が占めています。また、大分県では「一家に一本カボスの木がある」といわれるほど身近な存在。また、そのカボスの木たちは樹齢二百年を超える古木も散在するほど、大切に育てられているのだそうです。

画像1

近年では、カボスは化粧品原料としても大きな注目を集めており、そのカボス果汁の効果は皮脂に対する高い抗酸化効果です。良質な皮脂を保つことは肌を若々しく保つための重要なポイントなのです!

ちょうど4年前にカボスの取材をさせていただき、その取材を機に、カボスへの愛着が深まり、今では思わず周りの人にカボスのことを熱く語ってしまうほどに。

数ある自然素材の中で、それほどまでにカボスにはまってしまったのはなぜでしょうか?その理由は、カボスエキスの持つ風邪予防・皮脂の酸化抑制という効果の高さはもちろん、生産者の方の人柄がとても魅力的だったからです。

6000坪の畑をたった一人で!?カボス栽培の秘密画像2

カボスの生産者は、大分県臼杵市でカボス農家を営まれている峯孝義(みねたかよし)さん。峯さんのもとに伺ったのはカボスの花が咲く5月。白い小花からは爽やかな甘い香りがしていたことを覚えています。

まず、カボス畑を拝見させていただいて驚いたのが、畑の広さ!
山一面に広がるカボス畑は全部で6000坪もあり、収穫以外の作業はたった1人で行い、収穫は60トンものカボスをたった3人で行っているそうです。60トンって・・・容易に想像できる量ではないですよね。

画像3

そんな峯さんのカボス栽培のこだわりは濃い緑の質の良いカボスを育てること。緑が濃いほど、香りがよくなり、価値が高いといわれるカボス。太陽光をたくさん浴びるほど色が濃くなるため、余分な枝を切る剪定やカボスの周りの葉をちぎることでカボスが影にならないようにするなど細かな手入れをし続けます。

カボスの旬の時期は8月から9月で、収穫の時期は8月で夏真っ盛り!炎天下の中、毎年大量のカボスを収穫しているのだそうです。さらにカボスの枝には無数のとげがあり、刺さってけがをすることも多々あるそうです。

画像4

「そんな過酷な環境で40年間もカボス農家を続けていらっしゃって、
辛いと感じることはないですか?」
と思わず聞いてしまいました。

すると、峯さんは「一度も辛いと思ったことはないし、毎日とっても楽しい」とのこと。なぜそれほど楽しみながら仕事ができるのかを質問すると、

「カボスが大好きだから。カボスの成長過程が自体がとても楽しい。カボスが大きくなったところを見たときは非常嬉しいし、カボス栽培をできることが最高に幸せ、僕の人生といってもいいくらい。栽培が大変かどうかは自分次第。食べ物や飲み物にかけると美味しいし、身体にもいい。実・皮・種など捨てる部分はないんじゃないかと思うくらいカボスに期待している」

という、とても素敵な答えが返ってきました。心が洗われる・・・そんなことも感じました。

画像5

峯さんは全国にカボスの魅力を伝えたいという想いが強く、長年に渡りJAおおいたの「県南カボス部会」部会長を務めていらっしゃいました。

毎年、県の新職員の研修の一環として、1日収穫体験の受け入れを行ったり、カボスを使った県産品の提案を積極的に行ってきたそう。これらの功績が認められて、5年前に農業功労賞を受賞されたそうです!

カボスの可能性は無限大!

光対策プロテクトUVに配合される「カボス果汁」は食事にも美容にも効果が期待できます。主な美容効果は【ドロドロ皮脂の発生を抑える】として注目を集めています。夏場は特に汗をかきやすいので、皮脂の酸化をおさえながら紫外線ケアができるのはとってもありがたいですね。

画像6

また、ご存知の通り食卓でも大活躍!峯さんに教えていただいた「カボス×お味噌汁」は絶品です。ぜひ、ご自宅でも試されてみてください。

〇味噌汁…
味噌汁にカボスを絞ると爽やかな香りとまろやかな酸味で、
いつもの味噌汁が大変身!

〇鍋物…
醤油にカボスを絞って、大根おろしをプラス。
カボスのまろやかな酸味と豊かな風味でポン酢がわりに。

〇スポーツドリンク…
スポーツドリンクにカボス果汁を加えると、
ほのかな酸味が出て爽やかなドリンクに。

最後に

自分の好きなことを仕事にして、24時間365日楽しんで生活していて、イキイキとしている姿はとても素敵でした。

画像7

峯さんが育てたカボスをCoyori製品の素材として配合していることを誇りに思います。私も峯さんのように、カボスの魅力を皆さまに知ってほしいと思い、こよりつづりを書きました。

今後も生産者様とのかかわりやお取り組みを記事にしていきたいと思います。

====

皆様からの「♡」が励みになります!面白かったら「♡」にタップをお願いします。ご感想、ご意見もお待ちしております!

■Coyori公式サイトはこちら


この記事が参加している募集

私の朝ごはん

紫外線対策

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?