積み重ね 7/18COZYアカデミー箕輪

来週辺りから夏休みですね。
今年はまだ真夏日が少ないですが、そろそろ梅雨も明けますので、あと1週間もしたら暑くて暑くて大変な毎日がやってくるのでしょうか!?

さて、昨日は木曜日ということで長野県箕輪町でのJASSBA箕輪校運動あそび、そしてCOZYアカデミー箕輪が開催されました。
毎週行うものですので、基本的にはつながりを持たせて行くことを考えながら実施をしています。「先週できなかったことができるようになった」、「先週はこれができたから今週はこれに挑戦」、「前はこんな失敗をしたから、今週は同じ失敗をしないようにしてみよう」。
そんな風にして少しづつ成長をしていけば良いのかなと思います。
さて、先週はCOZYアカデミー箕輪がスタートをして初めて、しっかりと選手達に話をしました。その模様はこちらです↓
7/11COZYアカデミー箕輪の模様

話をすると私自身も選手の事がわかるようになり、個々の分析が少し進んだ状態で迎えた今週のトレーニング。目標設定もうまくいって、選手達は集中した時間を過ごして行きました。今週は「身体操作系」のプログラムも比較的多めに入れましたが(ブリッヂ系、パルクール系)身体的にも繰り返せば繰り返すほど上手にできるようになっていました。一定の集中が必要なので、そういう意味ではとても良い精神状態でできていたと思います。
そして、最後にはスポーツゲームを。
スポーツゲームの良いところは、「ルールの理解」、「戦術の理解」、「ゲームに参加するすべてのメンバー(あるいは審判も含める)への尊重」、「正々堂々(自分に嘘をつかない)という覚悟」、「良い悪いの判断、仲間への進言ができる勇気」、そして「危険の回避」、「勝負へのこだわり」、「創造力」などたくさんの要素が求められます。
初めから全ては難しいのですが、まずは新しいスポーツゲームをしたときに楽しい時間となるためには「ルールの理解」、「戦術の理解」、「仲間を大切に」という部分だと思います。少しづつ少しづつみんな成長をしてきていると思いますので、楽しい時間がどんどん作られてくるのではないでしょうか。
楽しい中に、苛立ち、悔しさなどがたくさん入り混じります。それでいいのだと思います。スポーツは子供を大人にするためのツールです。


そして、野球専科のことも少しお伝えさせて頂きます。
投・打・捕をバランスよくやっていた時期から、ここ数週間は「打」に集中して行なっています。いくつかテーマがあります。
①前腕の使い方
②コース毎へのバット軌道

文字にすると難しいですが、小学4年生ですので感覚を身につけるために、言葉での指導はほとんどなく、動きを改善するドリルをたくさん入れている内容です。
特徴的な動きの部分と弱点をしっかりと整理をしておいて、どんな流れでスキルを作っていくかを考えています。
ここの野球専科では、とにかく技術を磨く。シンプルにそこだけに焦点を当ててやっています。成長曲線がかなり上向きになってきていますので、少しづつ細かい部分にこだわりながら進めて行きたいと思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?