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サザンオールスターズ茅ヶ崎ライブNetflix版を観て

本編はもちろん素晴らしいのだが、ライブでは演奏されなかったエンディングロールの「Relay~杜の詩」がかなり染みた。
これはサザンの初期の歌詞にこだわらない"ロック語"としての歌詞文体と後期の日本語文体にこだわった歌詞の融合、昭和歌謡とビートルズに代表される洋楽サウンドの融合、これをこのキャリアにして最高の完成度の楽曲に仕上げた。
桑田佳祐のソングライティングの最高傑作、到達点と言っても言い過ぎではないのではないか。
そして関係性はあまりなかったけど坂本龍一氏に対する敬意も含まれている。
たぶん、古賀政男や服部良一みたいに日本音楽史に語り継がれると思う。
それぐらいの名曲、完成度、到達点。

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