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ぼくが敬遠される理由の一つ。

懸命に資金を捻出して、(一社)埼玉県CPサッカー協会でも「CP(障がい者)サッカーの選手やスタッフ向けに講座を行いたい」という希望があります。

これまでいつも心がけてきたのは、第一にクオリティを基準とするということ。

もちろんぼくも仲間の力をお借りしなければ何一つできないのですが、それでもまず最初に目的と、求めるクオリティをはっきりさせる。そうしてもなお、例えばぼくの狭い人脈内ではこの事業については頼める方が見つからず、他に求めても同様だった場合には、無理してやってもしょうがないだろと思っています。

よくあるお仲間優先ではいけない。資格のある人なら誰でもいいわけではないし、逆に人間的には良い人でも、こちらがイメージするクオリティが出せなければ頼むのはためらいます。

なぜなら元手は講演会や講習会などでいただいた大切な参加費だったり、あるいは補助金だった場合は天下の公金です。だからこそ、受けた人に得るものがあるのかどうかを真剣に考えなきゃなのです。

お前にその判断がつくのかよって?


ぼくは今まで身銭を切っていろんな講習会に行ってきました。それの派生で大失敗もしましたけど、でもそれ以上に魅力的な人たちの出会いが多かったので、自分を信じています

無名のおっさんにこんな事ができたのも、情熱はけっこうあったからです。ぼくが人格的に円満ではなくても(苦笑)、本物を求めていることだけは伝わっていたからだと思います。

中野さんも倉本さんも、ハイクオリティを提供でき、人間的にも本当に魅力的な方です

でもぼくにもしクオリティという意識が低く、ベタベタしていたら彼らは離れて行ったと思うのです。

そして、時代錯誤だって笑われそうなんですが、ぼくはこの「ドラッカーの8つの習慣」を時折読み返すようにしています。

”第一が、なされるべきことを考えることである。ドラッカーはくどいくらいに念を押す。なされるべきことである。なしたいことではない。”

この文章が書かれたのは2004年だそうです。当時だってやりたい事をやろう!という主張はビジネス界で数多くあったのに、上記が第一に来ているのは不思議な感じさえします。

でも非営利組織ではあてはまるんじゃないかな。

この真逆されたら嫌でしょ?笑

まあぼくはこういう事を言うから煙たがれるんですが笑

まあぼくはこんなですが、埼玉県CPサッカー協会で講師をつとめてくださる方のものは、これまでも、これからもクオリティ高いです

確信があって頼んだから、この日も絶対に面白い


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