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TSPでの最後のCP3x3に向けて

みなさんこんばんは。
投稿が再開されるということは、何かを行う、知ってもらいたい応援してもらいたいということです。
またお付き合いください。

最後の投稿は『ボクって忙しいでショ!』に尾鰭をつけて自分を鼓舞していたというか、嘆いていた文章でしたね。
確かに忙しいことには変わりませんが、しばらく期間が空いて自分で見返してみても自分のことを『コイツ面倒くせえなぁ』と思ってしまう書きぶりでした。
男なら少し背伸びしたほうがいいような気もしますが、去勢を貼っても仕方がないので等身大でいきたいと思います。
サクサクといきます。

TOKYO SPORT PLAY GROUND最後のCP3x3

僕らが2年間大変お世話になった新豊洲のTOKYO SPORT PLAY GROUNDは今年の9月19日で閉園となります。
(そもそもは去年の9月に閉園の予定でしたが、多くの方の後押しやNIKEさん東京ガスさん、三井不動産レジデンシャルさんのバックアップで1年延長となっています。)


オープニングイベントの時から呼んでいただきました。この時はコートが新しい!色がキンキンです。

センターポールはTOKYO SPORT PLAY GROUNDでたくさんの機会をもらいました。
僕らがパラスポーツを当たり前のように車いすで運動できる場は、そうそうありません。感謝に尽きます。

毎週行っていたパラスポーツの運動クラス、NIKE主催のイベント、センターポールのパラスポーツのイベント。そしてCP3x3。

第一回大会

2021年6月でした。
一度は日程が決まってメンバーが集めっていたものの、緊急事態宣言延長でなおかつオリンピック前、世間様からの強い風当たりで実施を断念。
しかし、ゾンビ不死鳥のようにセンターポールメンバーは立ち上がりイベント決行。たくさんの選手が参加してくれました。
代表選手以外はみんな試合できない時期でしたね。

知る人ぞ知るドリームチームは決勝まで上がってきました
神奈川を代表するラッパーT-TANGG バトルシーンでも大活躍中

今まで大会なんて自分達でやったことなかったけど、音響でスピーカー借りたり感染症対策したり手弁当感満載だったけどみんなとても楽しんでくれた第一回大会。
友達のラッパーT-TANGGもライブに駆けつけてくれました。この時の優勝は山口健二選手、植木隆人選手、斉藤雄大選手のメンバー。

参加選手、スタッフと


第二回大会


確かパラリンピック後のPARA SPORT DAYでした。
この時はエントリーできる選手がチーム単位で集めにくかったので参加希望者を募って運営でメンバー割り振り。
永田さん、土子さん、石川さんのリオパラリンピック出場メンバーで参加して貰えてリオから東京、4年の月日の速さを感じました。

土子大輔選手
TOMOさんによる、インクルーシブトレーニング

パラリンピック後の実施だったので来場者300人超の大盛況。
NIKEの方もパラスポーツでこんなに集まるイベントができたことに驚いていた様子でした。

第3回大会

東京パラリンピック代表の小田島選手


この時からチームでのシーズン制で試合を開催
パラリンピック女子代表の財満いずみ選手や小田島理恵選手にも参戦いただき、そして60歳オーバーで1988年のソウルパラリンピックから出場している超ベテランの皆様の出場。
最年少プレーヤーとの歳の差は50歳と世代がクロスオーバーする大会となりました。この時の優勝はTEAM DICEで三元大輔、古矢千尋、斉藤雄大

生きる伝説萬崎さん
3人で優勝したDICE

第4回大会

寒空の中行われた第4回大会


2022年の1月開催。コロナ緊急事態宣言下。
屋外での実施ということで寒さ対策として日中のみの実施でしたが極寒
選手のみなさんはなかなかいいパフォーマンス出せなかったかもしれません。
この大会から車いすバスケットボールの審判を務める大伴さんが加わってくださり、公平なジャッジで試合が締まります。

審判長の大伴さん これからも僕たちを裁いてください!
根木さんがビギナーズカップのアシスタントに!豪華です。

ビギナーズカップは本大会から初開催。体験だけではなく”勝負”ができるイベントとして3チーム巴戦でいいベントになりました。
そしてイベントカメラマンには俳優でカメラマンとしても活動中の市原隼人さんが担当してくださいました。

この時の優勝はWAVES 篠田匡世、古川諒、森谷幸生。

絵に描いたような仲良しトリオのWAVES
毎回運営メンバーも信頼できる斉藤さん、下川さんと一緒で楽しくやっています。


第5回大会


人人人!
みなさんありがとうございます!


2022年4月開催。なんとパラリンピックメダリスト組が参戦決定。
会場の売り口は長蛇の列でiphone発売日かと思いました。
まだコロナの感染に気をつけなければいけない時期だったのでルールも事前アナウンス。みなさん協力して守ってくれて愛を感じました。

社長のオープニングラップは滑り気味でしたが、皆様1mmも気にせず楽しんでくださり嬉しいような悲しいような。(最後もフリースタイルできて社長ご満悦)
友人のフーフー飯店さんの出店、TAMAさんのDJプレイ、文句なしの1日でした。

鳥海選手のDJプレイも

優勝は鳥海選手、高松選手、川上選手、緋田選手らの四輪駆動。
鳥海選手の最後のスピーチも最高でした。

この大会でセンターポールを知ってくれた人も大勢いて鳥海選手を含めて車いすバスケットボール界を引っ張る若手選手には感謝に尽きます。

第6回大会は8月28日デス

第一回大会から振り返りましたが、僕らも選手も常にベストを更新中。
3x3はパラリンピックの種目でもないし国内でもこうやって大会を行っているのはセンターポールだけです。
今まで参加してくださった方はお分かりだと思いますが、10分間フルスロットルでの全力プレーやプレーを引き立てる音楽、MCとこのイベントでしか味わえない空間になるように準備をしています。
なので6回目の今大会も過去最高のイベントになるということはお約束します。
既にエントリー選手も発表いたしましたが素晴らしい選手たちが集まっています。
残念ながらU23の世界選手権が直後に控えている為、万が一のリスクを考えて若手メンバーへの声掛けは致しませんでした。(事前にJWBFさんへも運営方法や感染症対策に関してもアドバイスいただけました。)

車いすバスケの3x3に関しては、”ストリートバスケ”という文化が存在しないため、文化を作っていくのはとても難しいと思っています。
しかし、多くの人に楽しんでもらえる見せ方、ルール、場所の車いすバスケットボール3x3は、今まで存在を知らなかった方の価値観をボジティブに変える、進む魅力があると思うのです。

今日からまた大会に向けて、選手の情報やイベントの楽しみ方を発信してまいります。

お付き合いのほどよろしくお願いしまス!