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*理事長の荒井の恩師である町田順司先生(写真左:元高校教諭/上級教育カウンセラー)と大髙直樹先生(写真右:一般社団法人家族と心の研究所所長/産業カウンセラー)の対談記事です。お二人はあすぴれんとの活動にも役員として関わってくださっています。

町田順司先生×大髙直樹先生 対談② の続きです。

大髙:すみません、いきなりすっとんだ話をしちゃって。例えば、ロジャーズの一致しなさいって。じゃあカウンセラーとしてずっと一致しているかっていうと案外無理してるじゃないですか。客観的に見ようとしてるみたいな、分析的に入ってる時って一致はしてないですよね。っていうところが、これでいいのかなっていう疑問はずっとあったんですけど。クライエントさんは不一致だから来られているわけですよね。でもその時に、こっちがどれだけ本当の意味で一致していられるかっていうところを試してみようとなんとなく思い始めたことがありました。でも、それちょっと冒険なんですよね。

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