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作家名の由来

私の作家名は「クラッカーベリー」です。
なんとなく、若々しく元気なイメージじゃないですか?

ところがこの名前、実は「御膳橘(ゴゼンタチバナ)」というとっても古風な名前の山野草の英名なんです。

ハンドメイド歴は長く、委託販売や1DAYショップなどの経験はありましたが作家名などは設けていませんでした。

minneでネット販売を始めよう!と決めてから、さて作家名はどうしようか?と初めてなったわけです。

ネットで英語やフランス語のおしゃれな響きのWordを探したり、テレビの園芸番組でかわいいお花の名前をチェックしたり、植物図鑑を引っ張り出してきたり。

色々検討しましたが、覚えやすい素敵な名前は既に先駆けの作家さんたちが使用していて、どれもこれも埋まっているんですよね。

もうこれ以上何も案は出てこない!っとなった時に、ふと「母の好きな御膳橘って英語では何ていうのだろ?」と頭をよぎったのです。

というのも母もハンドメイドをするので、最初は母も一緒にminneで販売するという案もあり、ショップ名の希望を母に訪ねたところ、即答で「御膳橘!」と返ってきたのです。
「そんな純和風な名前ボツ!」と即却下したのですが…

とりあえず、穴が開くほど隅から隅まで見たつもりの植物図鑑を今一度チェックすることに。

すると、ありました!ありました!

英名は…
「cracker berry」と小さく書いてありました!

「cracker berry」ってなかなか良いんじゃない?
他の作家さんも使ってなさそうだし!
と、一気に盛り上がったのですが気になる問題が…

それは「cracker berry」のスペル。
検索しようと思っても間違えそうじゃないですか?
作家名はおしゃれで覚えやすいものにしたいと思っていたので、これは困りました。

散々探してやっと辿り着いた名前なのに…
間違えそうでもこれにしちゃう?とも思いましたが、悩んだ末、おしゃれな英語は諦め「クラッカーベリー」と誰でも読める書ける、間違えようがないカタカナに決めたのでした。
(でもショップカードとかアクセサリー台紙とか、ちょこちょこ英語も使ってます^^)

ということで、私の作家名の誕生に大いに貢献してくれた植物図鑑に感謝です!(あ、母もかな?)

今ではすっかり馴染んでとっても気に入っている作家名「クラッカーベリー」
今後ともどうぞよろしくお願いします♪

[SHOP&SNS]
https://linktr.ee/crackerberry

*余談ですが、結局minneでの販売は母と一緒ではなく私一人ですることになりましたが、母はその後、「gozentachibana」という作家名でイベント出展しました^^

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