見出し画像

原爆ドームと広島城

年末に行った広島旅行の続きです。新年の初もうでを先に紹介したので、順番が逆になりました。広島旅行の3日目は、広島市内をまわりました。
広島駅前から路面電車に乗りました。

一度乗ってみたかったので乗れて良かったです。原爆ドーム前で降りました。
すぐに原爆ドームが見えてきました。
原爆はこの建物のほぼ真上で爆破しました。爆風をほぼ真上から受けたため、奇跡的に建物の中心部は倒壊を免れたそうです。

元はチェコ人の建築家による洋風の建物で、中央は5階相当、左右は3階建ての凝った造りでした。

被ばく前のドームの姿
原爆ドームの横を通り、川沿いを歩いて進みます。
ちょうど船が通過しました。
原爆の子の像の周りにはたくさんの千羽鶴が飾られていました。

被爆により白血病を発症し、12歳で亡くなった少女をはじめ、原爆で亡くなった子供たちのための碑です。

タワーの下には、平和への祈りの文字が刻まれていました。
奥の二階建ての平和記念資料館へと向かいます。
平和の池と平和の灯の説明
平和の灯
「原爆死没者慰霊碑」です。ここから平和の灯はもちろん、原爆ドームも見えました。

「安らかに眠ってください 過ちは繰り返しませぬから」と中央にある石室の碑文に刻まれています。

平和記念資料館に入ります。2階に登り展示を見ます。
原爆落下直後の広島市内の様子
原爆が落とされて爆発する様子が、直径約5メートルの模型にCG映像で再現されました。

他にも焼け焦げた洋服や被爆者の遺品など目を覆いたくなるような展示が続き、涙なしでは見ることができませんでした。ウクライナのゼレンスキー大統領も注目した、建物に残ったシャドウも見ました。外国人の観光客の方が日本人より多かったような気がします。もう二度とこのような悲劇を起こしてはいけないと再認識しました。

資料館を出て、歩いて広島城へ向かいます。
広島城は、1589年に毛利輝元が築城を開始しました。

広島城の門が見えてきました。
広島城の地図です。現在地は右端です。
御門橋を渡ります。
広島城の天守閣です。日本100名城の一つだそうです。

中に入ってみました。

毛利輝元は、豊臣秀吉の時代には112万石を安堵され、最大級の大名でした。


金箔瓦
しろうにゃ
天守閣からの眺め

この日が一番天気が良かったので、眺めが最高でした。
この後バスに乗って広島駅まで向かいました。

生しらすと釜揚げしらすのダブルしらす丼

広島駅前のデパート福屋にあるしらす専門店で、新鮮な瀬戸内のしらすを頂きました。広々した店内で窓からの眺めも良く、ゆっくり食事ができました。
このあと八天堂のクリームパンを買って新幹線に乗りました。本場だから出来立て新鮮なので、クリームもとろけて本当に美味しかったです。
2025年には路面電車が2階に乗り入れる新しい駅ビルが完成予定なので、新しくなった後、もう一度来てみたいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?