子供の夢や目標
みなさん、こんにちは。
今日の首題は
子供の夢や目標
です。
某民放の様なテーマですがこのタイミングでなければならないしこれはTwitterなどの文字制限がある媒体では思いを書ききれないのでこちらで書くことしました。
今回、静岡県フットサル選抜のメンバーが発表されました。
自分も候補に何度か入っていたのでどの様な選手が選ばれる傾向にあるかも分かります。
自チームのU18から2名、招集されることになりました。
まずはおめでとうと心から彼らに伝えたい。
彼らの努力が1つの結果として評価されたのだ。
が彼らは高校生、フットサルではなく1人の人間と考えればまだ子供、未成年。彼らはまだ社会を知らない。
その様な子供が大人の選抜に入って何を学ぶのか。
読者の方々はどう思いますか？
私は、高校生なら（大学生もですが）選手として一流でなければ大人の選手と関わる事がほぼ無意味だと考えます。
言葉にすると極論ですが何をもって一流なのか。になると思います。
私の中で一流の選手というのは
・フットサルに対して真摯で、目標達成や能力向上するために怠らない。
・人間的に成熟している
大きく分けて2項目だと考えています。
能力は関係ありません。
正直、私が見てきたこのフットサル界は狭い世界で、上記2項目を満たしている選手は少ないと感じています。
幸い、Fリーグで活躍されている方々と定期的に交流を持てるのでその方々は素晴らしい方達がほとんどで、環境によって人も変わるのかと感じました。（元々は地域リーグが最高峰でしたので）
さてトップは変わりましたが地域はどうでしょう。
自分は地域で8年やってきましたが自分考える2項目を満たしている選手はほぼいません。
自分自身はそうならないように心がけていましたがどうだったでしょうか。
その中、自チームの子供がその環境に身を置くのは正直解せない。
大人であれば吸収に精査が入るが子供は精査が甘い。当然だと思う。彼らはまだ子供、経験値がないのです。
選手をレベルの高いところに身を置かせるのは自分も賛成です。
ただ場所は指導者が子供と対話し導いてあげるべきだと思います。
それが育成の指導者であって子供達の将来に関わる物の責任だと思っています。
それが分かっていれば協会が子供を招集する際にそのクラブに一報入れるはずだ。
それもない。
私たち育成は子供の将来を考えてサポートしてあげなければならない。
たかが県の将来の為とか小さな器で子供を囲うのはやめて頂きたい。
世界は広い。日本はフットサルの後進国だ。世界に追いつき、追い越すには育成年代から世界基準を考えなければならないのだ。
指導者はもっと広い視野で大きな野望と目標をもって熱意を子供たちに伝えるべきだ。
今回の選抜はどうなるか様子を見てみよう。
昨年の様な選手として恥ずかしい姿を子供たちに見せるようであれば自チームからは二度と選抜に選手を送らない。
大人の都合をキラキラ光るような言葉で目標を持った子供を閉じ込める様な人には関わりたくない。
私は思いをもってクラブに関わっている。
子供たちも思いをもってクラブに来ている。
その明るい将来の阻害するのはいつも大人である。
自分は子供の阻害にならないように努めている。
この考えも視野が狭いという人もいるだろう。
育成に関わる指導者の方々はどうお考えでしょうか。
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