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視野が狭いのかなって話

一行目からまとめてしまうと、根っこは繋がっているような気がしてならない。

どちらも自分の基準から外れてしまうと許せなかったり、理解できなかったり、腹を立てたりする、という点においては。

私事だけど、親戚に聴覚障碍者が4人いました。もう亡くなったけど。祖母の弟妹。すごい田舎に住んでいて遊びに行くとアイスをくれる優しい叔母さんだった。耳が聞こえないということ以外は普通の人でしたよ、もちろん。

大人になって300人規模の地元の企業に転職すると聴覚障碍者が15人くらいいたかな。同僚や先輩社員は「障碍者を雇えば助成金でるでしょ、社長はそれを狙っているんだ」と言っている人もいた。

私が休憩時間に彼らと身振り手振りで話をすると、「なんで障碍者と話なんてするんだ」とわざわざ言いに来る先輩社員もいた。内心「アホか、私が休憩時間に誰と話すのかなんて勝手だわ」と思っていた。

もう25年くらい前の話。

先輩社員と私のポイントがズレているのわかりますかね。私が「誰と話しようと勝手でしょ」って思っているのに対して、先輩社員は「障碍者と話すな」ってこと。

私は嫌いな人とは話はしたくないけど、好きな人なら障碍者とかLGBTQだろうと子供だろうと大人だろうと黒人だろうと関係ないんですが、先輩社員はそういうもともと変えられないことに線引きをしたいし、線を引くことを正義だと思っている。

逆に電車で痴漢を働くような人とかDVを働く人は、障碍者とかLGBTQだろうと子供だろうと大人だろうと黒人だろうと許せないですけどね。

上記の記事2本は下記の野本響子さんの記事で紹介されていたので読んでみてください。

いろいろな人に関わるという経験が足りないと誹謗中傷に走るのではないかしら?

もしもそうならすごく他人と関わる環境が狭いのかも。私も知らないことがまだまだあるからなるべく批判はしないようにしよう。

ではまた、Até logo!

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