モチベーション
最近,小説を読んだり映画やアニメを観たりできなくなってしまいました.
読みたい小説はいっぱいあるのですが,いざ読もうとしてもなかなか本を開けず,読み始めても数十ページで読むのをやめてしまいます.観たい映画やアニメもあるにはあるのですが,こちらもやはり最後まで観ることができなくなってしまいました.
原因としては,仕事から帰ってくると疲れてYoutubeやtwitchをだらだら見て寝てしまうというのもあるのですが,そもそもかつてのようなフィクションへのモチベーションをもう自分が持っていないというのも大きい気がします.
中学高校のときは狂ったようにラノベや漫画を読んだりアニメを観漁っていたし,大学のときはアマプラで映画ばっかり観ている時期がありました.
自分にかつてのようなフィクションに触れるモチベがないのは事実ですが,これは珍しいことではないような気もします.
おそらく多くの人は二十歳を過ぎると,内向的なモチベーションが少なくなっていき,外向的なモチベーションの方が大きくなる,というかそっちに引っ張られるようになると思います.
ここで言う内向的なモチベーションとは,漫画を読んだりアニメを観たり,楽器をやったり,ゲームをやったりなんでもよいのですが,純粋に何かを楽しみたいという気持ちのことです.
一方,外向的なモチベーションとは,お金を稼ぎたいとか,結婚したいとか,会社での地位をあげたいとか,平たく言うと社会やコミュニティや他人ありきのモチベーションのことです.
その点,キノさんは日記を読んでいると,自身の中で内向的なモチベーション(好きなアニメをずっと観る,カードゲームでオタクと遊ぶなど)の割合がかなり大きい印象を受けました.
ですがそれはあくまで自分が感じた印象です.キノさんは日記の中でしばしば自分自身のことをゴミカスやキモオタクなどと言っていました.もちろんギャグで言っていた部分もあったとは思いますが,もしかすると社会の中での自分の立ち位置を鑑みて何か思うところがあったのかもしれません.
ただキノさんは,(日本)社会におけるステータスの概念そのもの辟易しているような印象もあったので,上のように考えていたかは定かではないですが.
「社会における人間の価値は点数化して順位付けできる」という考え方は,安心材料にもなり得ますが,同時に自分を苦しめ追い込む可能性もあります.
かつての自分はそうでした.いや,今もそう思ってしまうときがあります.
ただこの考え方はゴミです.持っている人は直ちに捨てましょう.ポイっ
また全然まとまりがなくなってしまいました.
今日はスパムやアフィリエイトっぽくない人からフォローが来ました.
これからも読んでくれたらうれしいです.
それでは
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