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認知科学に基づくコーチング〜エフィカシー編〜

みなさんこんにちは、「いろえんぴつ」です。make Life awesome「人生を素晴らしくする」が溢れる世界をつくるためにNoteを執筆しています。この記事が「あなたの人生は泣けるほど素晴らしい」そんな当たり前のことに気づくきっかけになり、未来の人生へのエンジンになれば嬉しいです。今日は、「認知科学に基づくコーチングについて〜エフィカシー〜」について書きたいと思います。2021年2月に入学を決意し、2ヶ月間自分なりに学習を進めてきたcoachingを学ぶ旅!アウトプット前提のインプットにすることでより理解を深めたいと思い記事を書いています。

前回の記事はこちらをご覧ください。

ゴール達成に最も必要なものは?

「あなたがゴールを達成するために最も必要なものは?」

「エフィカシーです!」

エフィカシーとは?
ゴール達成に対する自己能力の自己評価。簡単にいうと、未来達成に対する根拠なき自信(自己評価)のことです。

あまり聞いたことがない言葉かもしれませんね。これからは、よく耳にする言葉に変わると思います。

よく似た言葉で、混同されやすい言葉として『セルフエスティーム(自己肯定感・自尊心)』があります。

セルフエステームとは?
自分のポジションに対する自己評価です。自分の価値を認めること、自分が価値ある人間であることに自信を持つこと、過去から現在までの自分に対する自己評価です。

✴︎この2つに全く相関関係がないわけではありませんが、(すなわち、これまでの成功体験によって、次もやれる!となることもあります。これまでの成功体験によって、そもそも「ゴール設定」ミスると言うこともあります。)これから、力強い現実をつくる上でエフィカシーが最も重要なものであり、『コーチングを強いて一言で言うならばクライアントのエフィカシーをあげること』なのです。当然、クライアントよりもコーチがエフィカシーの高い挑戦者でなければ話になりません。

エフィカシーが高い人

「エフィカシーが高い人」で私がイメージしやすいのは、「ワンピースのルフィー」です。

「海賊王に俺はなる!」と決めて、ゴール達成に向けて仲間とともに戦う姿に勇気をもらう人も多いのではないでしょうか。ルフィーはそもそも、泳ぐことすらできません。船すらもっていません。料理もできません。航海も得意ではありません。自分にできること、もっているもの(資源・情報・仲間)が全くなかった時から「海賊王になる」と決めていたし、やれるでしょ!という未来達成に対する自己評価はめちゃくちゃ高かったです。

現実世界で言うと「アントレプレナー起業家」がエフィカシーが高い人です。

あなたはどうでしょうか?大丈夫です。コーチの仕事は「エフィカシーをあげること」ですから。

エフィカシーが高いと何が変わるか?

エフィカシーが高い人のパフォーマンスが高いのは想像がつきますよね?

例えば100m走で同じ能力を持ったA君とB君。A君は「自分はチーターより速い」と信じて疑わず、B君は「また負けたらどうしよう・・・」と頭によぎった状態で競争したら、その結果は言うまでもなくA君が最大のパフォーマンスを生むでしょう。この「最大のパフォーマンスを生む」ことがエフィカシーによる影響です。これは100m走はもちろん、仕事でも言えることです。

先ほどの100m走でA君、B君の筋肉の動き方が違ったように、エフィカシーの高さは身体と心に大きな違いを生み出します。これを概日リズムの変化といい、脳内・体内で分泌されるホルモンまで違ってきます。

ずっと好きだった子に告白してOKをもらえたときとフラれたときで考えてみましょう。OKのときはなんでもうまくいく気がして、ネガティブなSNS発信など眼中に入らず、筋トレや仕事に身が入りまくる、まさにエフィカシーが高い状態なはずです。逆にフラれたときは楽しいことしているはずなのに楽しめなかったり、仕事にもいきたくない、筋トレもしたくない、SNSのポジティブな物を見るとイライラするといったように「自分なんか」と思いやすいです。

もし今、最大のパフォーマンスを生んで成果を出しまくる自分としての概日リズムに変わり、起きる時間も喋る言葉も態度も分泌されるホルモンも何もかもがその時のマインドになったら、その日から人生が変わり始めると思いませんか?

どんな人でも行動力がある状態を作り出すことができます。人生から努力や集中と言う概念が消え、夢中な人生で無意識に行動し成果を出していくようになります。

ここまで読んでいただき、何となく「エフィカシー」について理解していただけたでしょか。

エフィカシーとは?
ゴール達成に対する自己能力の自己評価。簡単にいうと、未来達成に対する根拠なき自信(自己評価)のことです。

ゴールが設定されるから、認識が生まれます。ゴール達成に対する自己能力の自己評価が生まれます。このように考えても、そもそも、ゴール設定がミスっていたら(現状の外・want to・オールライフ以外)未来達成の自己能力の自己評価ができないわけです。

そもそも、エフィカシーの高さとゴール設定のレベルにも関係はあります。しかし、エフィカシーが低いのは「ゴール設定してないから」とも言えます。

まだまだ奥が深い『エフィカシー』ですが、ゴール達成のための謎の自信というコトバをおきながら走り出したいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

「あなたの人生は泣けるほど素晴らしい」

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