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認知科学のコーチングとは?〜セルフトーク編〜

みなさんこんにちは、「いろえんぴつ」です。make Life awesome「人生を素晴らしくする」が溢れる世界をつくるためにNoteを執筆しています。この記事が「あなたの人生は泣けるほど素晴らしい」当たり前のことに気づくきっかけになり、あなたが未来を創るきっかけになれば嬉しいです。今日は、「認知科学に基づくコーチングについて〜セルフトーク編〜」について書きたいと思います。2021年2月に入学を決意し、2ヶ月間自分なりに学習を進めてきたcoachingを学ぶ旅!アウトプット前提のインプットにすることでより理解を深めたいと思い記事を書いています。

前回までの復習はこちらからどうぞ⇩(Vol.1〜Vol.4)

セルフイメージとセルフトーク

「セルフイメージ」とは、これまでの経験から自分はこんな存在である、こんな人間であると無意識的に自覚している自己像のこと

ここで重要なポイントは、自己像をつくりあげているのは「自分」だということ!「親」「上司」「人間関係」「組織のヒエラルキー」等、様々な外圧の中でいろいろな経験(成功や失敗)があるにしろ、セルフイメージは自分が決めているということをまずおさえましょう。

「自分が決めている」をもう少し詳しく解説すると、【セルフトーク】(自分が自分自身に対して語る言葉)がセルフイメージを決定しています。

Vol.3で解説した「コンフォートゾーン」がパフォーマンスの限界値だとすると、セルフトークはパフォーマンスを決定づけるものです。例えば、最高時速180kmが最大出力の車があった場合(CZ〜コンフォートゾーン)、実際に道を走る速度は(パフォーマンスを決定するのは)最高速度制限だったりします。時速100kmの道路を走るときには、時速100kmが限界値となります。このように、パフォーマンスを決定するものが、人間の場合は「セルフトーク」だということです。

あえて、「制限」を例に書きましたが、人間はセルフトーク(ネガティブセルフトーク)によって「制限」自分を縛っていることがほとんどです。『人間は1日数万回セルフトークを行っている』と言われています。

セルフトークがセルフイメージを決める脳のカラクリ

人間の脳が認知処理を行うときの順番は以下の通りです⇩

▶︎世界の情報
▶︎セルフトーク(自分が語りかけるコトバ)
▶︎イメージ(コトバが映像を生む)
▶︎感情(映像が感情を想起させる)
▶︎セルフイメージ(自己イメージを形成していく)
▶︎コンフォートゾーン形成(自分の無意識にとって優先順位の上位)
▶︎出力(行動)

全ては、「コトバ」から始まっているのです。無意識に語る自分自身への言葉によって決まっているのです。自分にとってネガティブな出来事が起きた時、どんな言葉を自分に語りかけているのか観察してみるといいでしょう。イチロー選手が試合中に三振したとき「俺らしくない。NEXT(次!)」と語りかける話を聞いたことがあります。自分に語りかける言葉を変えることから始めるのです。

セルフトークをつくる

セルフトークは、ネガティブなことを言わないようにする、ポジティブなことだけ言うといったことではなくて、【ゴール世界の自分】が語るコトバを創ることが重要です。これだけで、1日数万回のセルフトークが、自分のゴールの臨場感をつくり、エフィカシーを高めるためのものに変わります。逆を言えば、ゴールを設定して、猛烈に行動をしていても、自分に語りかけるコトバが変わっていなかったら、1日数万回、自分で自分の足を引っ張りながら「もとの自分」に戻そうとしているのと同じだと言うことです。それくらい、セルフトークは強力な力をもっています。【セルフトークは、ゴール世界の自分から創る】

そのためにも、まずは【ゴール設定】が大切になりますね。ゴール設定のためには、自己理解が重要になってきます。自分の才能や価値観を認識するということですね。

次回は、「ビリーフシステム」について解説をしたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

「あなたの人生は泣けるほど素晴らしい」 










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