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好きこそ物の上手なれって本当か?

Day 12 自分の得意なこと

黙々と作業することは得意な方だ。
仕事が単純作業なので得意なことでお金を稼げていることになるのか。「好きなことで、生きていく」ならぬ「得意なことで、生きていく」か。残念がながら誰でもできることなので給与は低い方だと思うけれど、月曜日もそんなに憂鬱にならず出勤できるのは嬉しい。

出勤する必要がなくなったら、それはもう最高なのだが「家が職場になるのは気持ちの切り替えが難しそうだ」とONとOFFについて考えてみたりする。慣れれば問題ないのだろうか。(リモートワークできる職場ではないので心配する必要はまるでないのだが)

少し脱線したが「好きなこと」や「得意なこと」を仕事にできるのはとても良いことだ。

以前、チャレンジ精神を変に発揮して営業職に就いたことがある。取り組んでみて気付いたが、苦手すぎて毎日が憂鬱だった。商品を必要としている人を探すのは大変だったし、見つけたところで先客がいた。こちらの商品を買うメリットを提示できない。上手くできないことばかりで、最低な気分で仕事をしていると笑えなくなって消えてしまいたくなるのだ。これはダメだ、と早々に退職した苦い思い出がある。

苦手なことで勝負するのはしんどい。そもそも苦手意識があることは避けたくなるので、気を向かせるまでにエネルギーが必要になる。「やりたい」と前向きな気持ちで取り組めたほうが無駄にエネルギーを消費しない。エネルギーを消費しないということは、疲れないということだ。生きているだけで疲れるのだから疲れは少ない方がいい。そのほうがゴキゲンに生きられる。

ゴキゲンに仕事ができるのはありがたいことだ。大前提として「自分の機嫌は自分で取る」ものだが、それでも一緒に働く人や環境、体調でゴキゲンを保つのが難しいこともある。人間だからそういう時もあるだろうけど、常に穏やかで楽しく健やかに生きたいのだ。

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