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学生時代は遊んでおいたほうがいいよ、と大人は言うけど果たしてそうなのか

※この記事は2016年7月に執筆したものです 

もう梅雨も明け、夏解禁!夏休みも解禁!なのにそれっぽいことが出来ておりませんちゃんみなです。そもそも夏っぽいことってなに?学生っぽいことってなに?という感じでリア充な投稿がやまないタイムラインを冷ややかな目で見ています(単に興味がないだけw)。

8月はがっつり働いて、9月中旬からはのんびりとどこか旅行に行こうかな~と。というのも、現状のバイト+内定者バイトが8月中旬から9月中旬まで入ったから(と言っても応募したのは私だけどもw)。でも今しかできない経験だからそれはそれで楽しみなのです。

本当に学生時代は遊んでおくべきなのか?

私はそこらの社会人が「社会人になったら遊べないぞ~!だから学生時代に思いっきり遊んでおけ!人生の夏休みだ!」とかいうのを信じないタイプの人間です。「ぐだーって何も考えずに1ヶ月経ってたとかあったわ」「友達とひたすらオール」など、レコメンドされるものの全く私には魅力的に感じられませんでした。もちろん時間的な余裕はかなりあると思います、この時期は。でもそれをただ遊ぶだけに回すのが正しいかどうかは私には理解できません。

人によると思いますが、私は卒業までにもっとたくさんのことを学んで、一つでも多く「知らない」ことをなくして社会に出たいのです。今、いろんな事業を自身で行っているものの、やはり「無知」というのが一番厄介で、ああ学ばなきゃ!!と思っているものの学生という身分でありながら時間が取れなくてすごくもどかしい気分でいます。

最近思うのは大学って素晴らしい!!プロフェッショナルがあんなにも集まっている場所って大学しかないしワクワクする。受け身の授業は嫌いなので、今は授業という形ではなく個人的に研究室を訪ねて行って話を聞いてもらうみたいな感じですが、本当に有意義だし、知らないことばっかり気付くからああ、まだまだだなあ、でも知らないものがなくなるってなんてこんなに面白くてワクワクするんだろう、と思うのです。学ぶって本当に楽しい。もっと受身ではなくてインタラクティブな授業が増えたらいいなーなんて思ったり。

実は、卒業までに、ある野望があって、これは誰にも話していないから今死んだら達成できずに誰にも知られずに終わるから何があってもこの半年は死ねないんだけど、今全体の3割くらいは達成できている状況で、それは学生であるという立場がかなり使えるもので。ある意味リスクはあるけど、学生だしやってみなよ、とチャンスをいただけた案件です。もともとマーケティング調査レポートを買ってくれないかと話を持ちかけ、何度かプロモーションなどに携わらせていただいています。もちろん甘くはないと思います。結果が出ないと切られるし、その指標も決して甘くはない。ただ、なぜ任せてくれかが気になって聞いてみると「学生時代にしかできないことがある、僕が君に任せている事業は大人よりも学生側の方が詳しい。だから決して学生だからいいや、とりあえず任せるか、みたいな気持ちじゃないんだよ、うちだって大手だからといってお金が余っているわけではないからね」と。

学生じゃないとできないことってまだまだたくさんあると思うんです。もちろんたまに朝までオールしちゃうこともあるけど、朝、鏡の前で「本当にこれは今しかできないことなのか?」と問いかけます。だいたい「いや、いまじゃなくていい」になるんですが笑。だから夏休みなうだけど、通常と変わらない感じで生活しています。特に遊ばないことに後悔とかはないからいいや、と。むしろ今できることをチャレンジしなかったら公開すると思うので。

そういえば、ちょいと話は脇道にそれますが、お茶大生が凄い発言をして炎上していましたね。
性格ブスすぎる!?『マツコ会議』に出演したお茶の水女子大生に批判殺到!!
世の中的に彼女たちみたいに「お金持ちでイケメン」と結婚したいという考えの人は多いのかもしれませんが、そこまで言わないんですよね、メディア上では。特に大学名も顔も出ちゃっている状況で。たぶんここは常識的な問題だと思いますが、同じ大学として恥ずかしかったです(知り合いという噂も)。

別に、お茶大生が派手であってはいけない、遊んでちゃいけないというわけではないのですが、メディア上に置いて言っていいことと言ってはいけないことの分別はわかっていると思っていたのですが。。。笑
ちなみに、現在の営業先から「この前テレビでお茶大生凄い発言していたけど大丈夫なの?人材紹介して欲しいと別件で声をかけようかと思っていたけどちょっと引いたわ~」と言われまして、営業妨害なので本当にやめて欲しい。
情報をちゃんと訂正すると、もちろん中の人間として彼女たちのような考え方を全員が持っている訳ではありません。ただメディアでこのように取り上げられると、お茶大生というイメージが彼女たちになってしまうんですよね、世間的に。

話を戻すと、改めてちゃんと社会人に聞いてみると、
・今遊ぶ時間がないから遊んでおけ、というだけであって、もし戻ったら経済の勉強するなー
・もっといろんな社会人と会っておけばよかった、キャリア設計を考える時間がない
・自分で一個サービスを立ち上げればよかった

などという意見も多いんです。時間がかなりある中で、将来何をしたいのか、そのために今何をすべきなのか、と言うのを社会の闇に飲まれる前、学生の今少しは軸を見つけてキャリアマップを描くべきなのではないでしょうか。多分私は今何も考えずに社会に突入すると会社に忠実でそこに骨を埋めるスタンスになるんだろうなーと。だから今、いろんな自分のキャリアの可能性を考えて、友達や社会人とシェアして、でもこっちもいいんじゃないか、と話している時がクラブや海とかに行っているよりも優先度が高くて自分がやりたいことなんです。


とはいえ、遊ぶも勉強するも自分次第。大学時代をモラトリアムと捉え、何も決めずに漠然と過ごすこともこの時期の特権でしょうしね。ただ、後で後悔しないような夏を過ごそうと思います。とりあえず今から本日15時締め切りで追われている企画書仕上げます(土下座)

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